2014 神戸新聞杯 回顧
です、です。
予定通り、帰りの機内で仕上げて、成田到着後、伊丹までの乗り継ぎの間に即UP…何とか週末には間に合いました。
2014年 9月28日(日) 4回阪神6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第62回神戸新聞杯
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝・外 2400m 16頭
LAP 12.9-11.2-12.5-12.4-11.8-12.4-12.2-11.9-11.8-11.3-11.6
通過 36.6-49.0-60.8-73.2 上り 71.2-59.0-47.1-35.3
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
10 | ワンアンドオンリー | 横山 | 2.24.4 | 14-14-13-04 | 35.1 | 1 | ||
11 | サウンズオブアース | 藤岡 | 2.24.4 | 頭 | 11-11-11-07 | 34.9 | 8 | |
2 | トーホウジャッカル | 酒井 | 2.24.4 | 頭 | 07-07-07-09 | 34.8 | 9 | |
8 | サトノアラジン | 浜中 | 2.25.0 | 3 1/2 | 07-08-07-04 | 35.7 | 2 | |
16 | ヴォルシェーブ | 岩田 | 2.25.0 | クビ | 12-13-14-12 | 35.2 | 6 | |
9 | ハギノハイブリッド | 福永 | 2.25.2 | 1 1/4 | 12-11-11-11 | 35.5 | 5 | |
4 | トーセンスターダム | 武豊 | 2.25.3 | 3/4 | 09-09-10-12 | 35.5 | 3 | |
7 | ヤマノウィザード | 藤田 | 2.25.5 | 3/4 | 05-05-05-07 | 36.0 | 7 | |
6 | クロニクルスカイ | 川須 | 2.26.3 | 5 | 15-15-14-14 | 36.3 | 16 | |
12 | マッチボックス | 松田 | 2.26.4 | 3/4 | 15-15-16-14 | 36.3 | 14 | |
1 | シャンパーニュ | 幸英 | 2.26.5 | 1/2 | 04-04-03-04 | 37.2 | 11 | |
15 | キネオペガサス | 四位 | 2.26.9 | 2 1/2 | 05-05-05-02 | 37.7 | 10 | |
3 | ウインフルブルーム | 柴田 | 2.27.0 | クビ | 02-02-02-01 | 37.9 | 4 | |
13 | スズカデヴィアス | D.ペ | 2.27.4 | 2 1/2 | 09-10-09-09 | 37.8 | 12 | |
14 | ダンディーズムーン | 藤岡 | 2.28.7 | 8 | 03-03-03-02 | 39.5 | 13 | |
5 | トップボンバー | 松若 | 2.35.9 | 大差 | 01-01-01-16 | 45.4 | 15 |
単勝 10 \160
複勝 10 \110 / 11 \560 / 2 \870
枠連 5-6 \2060 (7)
馬連 10-11 \2420 (7)
ワイド 10-11 \1010 (11)/ 02-10 \1500 (14)/ 02-11 \10460 (57)
馬単 10-11 \2860 (8)
3連複 02-10-11 \24720 (64/560)
3連単 10-11-02 \70380 (185/3360)
【ペース・展開おさらい】
トップボンバーが主張し、ウインフルブルームがピタリとマークする形…テンの3Fこそ比較的緩やかな入りになったのだが、5F目でいきなり11秒台に上げるなど乱高下をさせてからのロングスパート戦…5F~6F目辺りは前のペースに合わせて馬群が伸び縮みしており、ペースの上げ下げに関しては後ろの馬にはあまり関係無かったのだが、いずれにせよ前の馬に限らず後の馬にもかなり苦しいペース…ラストの辛抱比べにも耐えられる底力が問われるレースだったと見ていいだろう。
馬場は依然として速めの状態が続いている中でも、ペース次第では差しが届いているような状況で比較的フラットな馬場と見ていいのではないだろうか。
【各馬ひとこと】
ワンアンドオンリー:目標が先で、格好さえ付けば良い…そんな舞台でどんな立ち回りになるかと思っていたのだが、折り合い重視でしっかりと控える作戦…それでも3~4角で一気に前に取り付き、最後は差し返すような所も見せてしっかりと結果を出すことができた。この流れで早めに動き、他馬の格好の的になったのだが、そこを踏ん張りぬく辺りやはり力が一枚上と言うことだろう。こんな流れだけでなく、それなりに上がりも強調できるのだが、流れによっては先行する必要も出てくるわけで、その辺りは鞍上にかかっていると言っていいのではないだろうか。
サウンズオブアース:先に動き出した勝ち馬に付いて行くように上がっていき、直線入り口では討ち取るシーンまで想像させたのだが、ラストは甘さを見せてしまった。着差は僅かだが勝ち馬のとの対比では色々と恵まれた面もあり、勝ち馬とは少し差がありそう。ただスタミナ面での裏付けは十分見て取れただけに他の馬に比べて3000mが大きな壁になることは無さそう。
トーホウジャッカル:中団内目から、勝負どころで外に行きたくてもいけない状況になってしまい、結果上位2頭の後ろから追いかける形になってしまった。直線でも外に内に寄れる2着馬を捌くのに戸惑いながらもラストは良く差を詰めての権利獲得。結果的に位置取り的には一番美味しい部分を得られたところもあるが、立ち回り自体は決して褒められたものではなく、スムーズなら少なくとも2着はあったはず。この馬も距離延長は他に比べてマイナスが少なそうで、菊花賞でこそ狙いたい馬…そんなイメージがピタリと来る。
サトノアラジン:中団からの横綱競馬を見せたが、さすがに後ろからの馬に抵抗することさえ出来なかった。それでも直線までは手応え抜群で来ていたし、位置取りを思えば決して悲観する内容ではないだろう。京都外回りの4F程度の上がり勝負なら十分対応できそうで、本番でも流れ一つでは面白いとところがあってもおかしくはない。
ヴォルシェーブ:勝ち馬の後ろからいい感じで追撃出来ていたが、勝負どころで甘くなってしまった。もう少し上がりを強調するような流れのほうがいいのだろう。
トーセンスターダム:スタート一息でも差しに回ったのは位置取り的にプラスになったはず。実際に勝負どころまではかなりいい感じで来れていたように見えたが…春も話題先行型でいうほど強くない説が濃厚だったが、夏を越してもそのままのイメージで良いのではないだろうか。
勝ち馬は底力を発揮…ダービー馬の貫禄を示しましたが、やはり相手関係を考えると、盤石というわけにはいかないと思います。しっかりとスタミナを問われる流れでしたので、そういう意味ではここでの好走は次につながるものがあるとは言えるのですがね…
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