重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 オールカマー 毎日王冠 京都大賞典 回顧 という名の秋天展望


まいどー!!です、bera-an2です。

本日からハノイ行き…何とかそれまでにこのエントリを…ということで、早速行きましょう。

レース結果

2015年 9月27日(日) 4回中山7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第61回産経賞オールカマー
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2200m 15頭

LAP 12.5-10.9-12.4-12.4-12.6-12.6-11.9-11.7-11.4-11.7-11.8=2:11.9
通過 35.8-48.2-60.8-73.4  上り 71.1-58.5-46.6-34.9


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
3
ショウナンパンドラ池添2.11.9
10-10-09-0834.13
4
ヌーヴォレコルト岩田2.12.11 1/206-05-07-0534.51
9
ミトラ柴山2.12.4206-05-05-0534.97
6
ロゴタイプM.デ2.12.4ハナ03-03-03-0335.02
14
マリアライト蛯名2.12.71 3/411-11-10-0834.84
13
メイショウナルト大野2.12.8クビ04-04-03-0335.514
10
メイショウカドマツ田辺2.12.91/202-02-02-0235.710
2
オーシャンブルー三浦2.12.9ハナ08-08-10-1135.013
12
マイネルフロスト松岡2.13.01/211-11-12-1135.09
15
サトノノブレス内田2.13.13/405-05-05-0535.68
5
マイネルミラノ柴田2.13.4201-01-01-0136.45
11
タマモベストプレイ津村2.13.5クビ08-08-07-0835.811
8
メイショウカンパク吉田2.13.71 1/213-13-13-1335.415
7
レッドレイヴン柴田2.13.714-14-14-1335.16
1
セキショウ横山2.14.33 1/215-15-15-1535.212

単勝  3 \760
複勝  3 \230 / 4 \140 / 9 \340
枠連  2-3 \790 (3)
馬連  03-04 \1010 (2)
ワイド 03-04 \450 (2)/ 03-09 \1650 (19)/ 04-09 \830 (7)
馬単  03-04 \2390 (4)
3連複 03-04-09 \5030 (10/455)
3連単 03-04-09 \24060 (51/2730)


2015年10月11日(日) 4回東京2日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第66回毎日王冠
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 13頭

LAP 13.0-11.2-11.7-12.0-12.0-11.7-11.0-11.3-11.7=1:45.6
通過 35.9-47.9-59.9-71.6  上り 69.7-57.7-45.7-34.0


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
13
エイシンヒカリ武豊1.45.6
01-01-0134.01
4
ディサイファ四位1.45.81 1/405-05-0533.64
6
イスラボニータ蛯名1.45.8クビ04-05-0533.77
9
ダノンシャーク岩田1.45.93/405-07-0733.610
8
トーセンスターダム内田1.46.01/208-09-0933.411
7
アンビシャスM.デ1.46.1クビ13-13-1233.02
11
ステファノス戸崎1.46.1クビ10-10-1133.26
3
クラレント三浦1.46.3110-10-1033.69
5
ヴァンセンヌ横山1.46.3クビ02-02-0234.43
12
スピルバーグ北村1.46.4クビ12-12-1233.35
1
グランデッツァ福永1.46.4クビ02-02-0234.58
10
リアルインパクトC.ル1.46.61 1/205-02-0234.712
2
マーティンボロ川田1.46.7クビ08-08-0834.213

単勝  13 \490
複勝  13 \220 / 4 \220 / 6 \320
枠連  4-8 \560 (3)
馬連  04-13 \1880 (6)
ワイド 04-13 \820 (6)/ 06-13 \1270 (17)/ 04-06 \1340 (19)
馬単  13-04 \3210 (7)
3連複 04-06-13 \6720 (21/286)
3連単 13-04-06 \28200 (69/1716)



2015年10月12日(祝) 4回京都3日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第50回京都大賞典
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 2400m 10頭

LAP 12.8-11.0-11.5-12.6-12.6-12.5-12.8-12.9-11.9-11.1-10.9-11.0=2:23.6
通過 35.3-47.9-60.5-73.0  上り 70.6-57.8-44.9-33.0


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
1
ラブリーデイ川田2.23.6
05-05-06-0632.31
10
サウンズオブアース浜中2.23.81 1/404-04-05-0532.82
7
カレンミロティック蛯名2.23.91/202-02-02-0233.25
8
ラキシス武豊2.24.01/207-07-08-0832.53
6
フーラブライド酒井2.24.0クビ03-03-04-0433.17
2
ワンアンドオンリーC.ル2.24.31 3/406-06-06-0732.94
4
ニューダイナスティ松山2.24.301-01-01-0133.78
5
レコンダイトM.デ2.24.72 1/209-09-09-0932.96
3
メイショウカンパク池添2.25.33 1/208-08-03-0334.69
9
フォントルロイ松田2.25.3クビ10-10-10-1033.310

単勝  1 \310
複勝  1 \140 / 10 \140 / 7 \190
枠連  1-8 \660 (3)
馬連  01-10 \680 (2)
ワイド 01-10 \290 (1)/ 01-07 \460 (6)/ 07-10 \400 (4)
馬単  01-10 \1370 (4)
3連複 01-07-10 \1510 (4/120)
3連単 01-10-07 \6540 (14/720)

ペース・展開おさらい&各馬ひとこと

オールカマー


前半はスローながら縦長も、上がり6Fからのペースアップ時点では前から10頭以上は団子のようになっており、少なくとも馬券になった馬たちは同じようにロングスパート能力を問われるレースになったといえる。

ショウナンパンドラ

3~4角の間までは内目。そこから徐々に外に誘導すると、直線は一頭違う脚色であっさりと突き抜けた。鞍上の好騎乗もあったが、宝塚記念がフロックではないことを十分に示した一戦といえる。コーナーでの立ち回りの上手さが光るだけに、その部分は東京コースに直結するわけではないが、持続力勝負の中でのギアアップ能力や、上がりを強調できる力は秋天というレースだけ取ってみれば十分通用しておかしくないと思われる。

秋天出走予定は1頭だけですが、ついでなんで2・3・4着馬も少しだけ…

ヌーヴォレコルト

エリザベス女王杯を見るのであれば、ここでのパフォーマンスで十分。京都コースはもっと合うはずで、内枠を取れれば盤石だろう。

ミトラ

得意のロングスパート戦をやや前目から凌ぐ…注文通りの競馬だった。大きな上積みはないだろうが、条件の合う舞台なら今後も馬券になるシーンは多く見られそう。その割に人気にならないのもオイシイ存在といえる。

ロゴタイプ

この馬にとっても決してこなせないわけではなかった。それでいてミトラに交わされてしまう辺り、やはり距離の限界ということだろう。後は富士S回顧で書いたとおり。


毎日王冠


ペースバランスとしては後傾…ただし、直線でのギアアップはコンマ7秒で1そこから1.0-11.3と繋げた辺りは流石ユタカタケといった感じ。物理的な上がり脚は必要だったが、瞬発力特化型に向いたレースではない事は覚えておきたい。

エイシンヒカリ


前半からしっかりとコントロールされていい感じ。直線も自身のギアアップ能力分だけはペースを上げ、速い脚を繋げながら後続を押し切った。本番に直結というわけではないのだが、今回も同型がいない分、レースを作れる強みはありそうだ。外枠に入るとうまくいかない可能性もあるが、そうでなければとりあえず押さえておかねばならないだろう。

ディサイファ

直線で一旦置かれたものの、ラストはしっかりと伸びて3着馬を交わしてゴール。典型的な持続力に長けた馬というパフォーマンスだった。秀逸だった札幌記念の結果と合わえせて考えても、もう少し逃げ馬を追うような競馬が出来れば、本番でもワンチャンス合っておかしくないのだが、内で溜めるのが定番の馬だけに、そのような乗り方が出来るかがカギ。

イスラボニータ

気持ち出負けも好位確保。直線はいつもの地脚でギアアップし前に迫ったが、ラストは甘くなってしまった。休み明けだけにラストに関しては気にする必要ない、むしろ独特の反応ぶりが健在だったことで一安心と言える。本番はただただもう少しペースが上がってくれることを祈るのみ…ポテンシャル的には全然足りるはず。

アンビシャス

出負けでこの流れでは仕方なし。元々はセンスある器用な競馬も出来るだけに、本番でも条件次第ではチャンスは有るのでは…人気が大きく落ちるのであれば少し買ってみたい存在。

ステファノス

抑えて後方から。この時点でノーチャンスだった。休み明けでも自身の脚は使えており、特に評価を落とす必要はない。厳しめの流れでも上がりを強調できるが、器用さがあるわけではなく、外目から差してくる形になりそうで、馬場のアシストが必要になるかも。

クラレント

挟まれるようになって後ろから。こうなってはどうしようもない。本番も持ち味である前目からの速い上がりを使えるようなペースになってほしいのだが、流石にそれは厳しいのでは?

ヴァンセンヌ

流れもそうだが、立ち回り的にもこの馬のものでもなかったと言える。本番もそれなりに流れさえすれば持ち味は発揮できるだろうが、2000mでそれが出来るか…個人的には半信半疑。

スピルバーグ

流れは悪くなかったはずだけに、馬券圏内とまでは行かなくてもステファノス辺りは交わして欲しかった所。休み明けだけに情状酌量の余地はあるものの、勝負になるにはかなり大きな上積みが必要になりそうだ。


京都大賞典


序盤こそ気持ち速目といえる入りだったが4F目以降をドップリと緩め、上がり4つの勝負に…とは言え、上がり4F目の11.9と下り坂なりのペースであり、実質は強烈な上がり3Fの勝負だった。

ラブリーデイ

内でじっくり控えたことも驚きだったが、32.3で差しきってしまった事が更なる驚きだった。金杯が初重賞とは思えない充実ぶり。その内容も全く異なるもので、去年ならまず要らないと言っていた東京コースでも今年は買わざるをえないか。

サウンズオブアース

とにかく京都外回りの合う馬で、その適性でもぎ取った2着といえる。どちらかと言えばポテンシャル勝負でいい馬だけに、少なくとも激流になりそうにない東京10Fでは触手が動かない。

カレンミロティック

この流れでは為す術なし。位置取りの利だけでの結果だった。条件合えばG1でもやれるだけの力はあるが、流石に秋天への適性はなさそう…

ワンアンドオンリー

この馬にとっても流れが合っていたわけではないのだが、秋天も条件が合うわけではなさそうで…来年の宝塚記念辺りで見てみたいのだが。


正直、京都大賞典ラブリーデイのパフォーマンスには驚かされました。それ以外は基本毎日王冠組になりそうですね。




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