2014 府中牝馬ステークス 回顧
です、です。
菊花賞より先にこちらの積み残した重賞を振り返っておきます。書き上げまであと少しの所で週末を迎えてしまっていたので…ご了承下さい。
2014年10月18日(土) 4回東京4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第62回府中牝馬S
3歳以上・オープン・G2(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 13頭
LAP 12.7-11.1-11.2-12.0-12.2-12.3-11.3-11.3-11.6=1:45.7
通過 35.0-47.0-59.2-71.5 上り 70.7-58.7-46.5-34.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
5 | ディアデラマドレ | 藤岡 | 1.45.7 | 09-12-12 | 33.2 | 4 | ||
3 | スマートレイアー | 横山 | 1.45.8 | 1/2 | 13-12-13 | 33.2 | 1 | |
12 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 1.45.9 | 3/4 | 02-02-02 | 34.2 | 2 | |
2 | キャトルフィーユ | 福永 | 1.46.0 | 1/2 | 07-07-06 | 33.9 | 3 | |
6 | アイスフォーリス | 三浦 | 1.46.0 | 頭 | 09-09-08 | 33.8 | 7 | |
9 | スイートサルサ | 田中 | 1.46.0 | クビ | 11-11-10 | 33.6 | 6 | |
10 | レイカーラ | 戸崎 | 1.46.1 | クビ | 05-07-08 | 33.9 | 9 | |
4 | ウリウリ | 浜中 | 1.46.1 | クビ | 05-04-03 | 34.2 | 5 | |
1 | アミカブルナンバー | 大野 | 1.46.3 | 1 1/2 | 11-09-10 | 33.9 | 10 | |
8 | ウイングドウィール | 伊藤 | 1.46.4 | クビ | 02-04-05 | 34.4 | 13 | |
7 | マコトブリジャール | 秋山 | 1.46.9 | 3 | 02-03-03 | 35.0 | 11 | |
13 | オツウ | 柴田 | 1.47.0 | 1/2 | 01-01-01 | 35.5 | 8 | |
11 | クッカーニャ | 北村 | 1.47.6 | 3 1/2 | 07-06-06 | 35.5 | 12 |
単勝 5 \800
複勝 5 \230 / 3 \150 / 12 \160
枠連 3-4 \860 (4)
馬連 03-05 \1380 (4)
ワイド 03-05 \530 (4)/ 05-12 \660 (6)/ 03-12 \350 (2)
馬単 05-03 \3100 (11)
3連複 03-05-12 \1900 (3/286)
3連単 05-03-12 \12400 (28/1716)
【ペース・展開おさらい】
抑えが利きづらくなっているオツウがハナ…少し離した逃げになったのだが、ペース自体はごく標準的で後続に関しては、より上がりに寄った流れになったとみて間違いない。強調されたのは瞬発力と上がり性能という事。
馬場は2週目に入り、芝が踏み込まれた内目が有利な状況に変化しつつあったのだが、外からのワンツーでの決着…これはその2頭がしっかりと瞬発戦で上がりを強調できるタイプであったからということ。以下は各馬コメントを御覧ください。
【各馬ひとこと】
ディアデラマドレ:2角までは中団の後ろだったが、3角までにしっかり控えてマイポジションを確保。直線は2着馬の内からやや遅れて追いかけてきたのだが、キッチリと差しきった。マーメイドS・クイーンSの回顧でも書いたのだが、厳しい流れではパフォーマンスが落ちる馬だけに、この舞台はベストだったと言える。逆に言えばエリザベス女王杯への適性はあまり高くないことになる訳で…
スマートレイアー:この馬もいつものポジションから。大外をぶん回して鋭く伸びてきた。この距離でも上がり特化の流れであれば対応できるだけに、この馬にとっても順当な結果…だったのだが、要は特に評価を変える必要もないわけ事にもつながるわけで、これ以上の距離延長はペースに大きく左右される可能性が大きい。出来ればマイルCSに行っていただきたいのだが。
ホエールキャプチャ:出負け気味も巻き返して番手キープ。昨年同様この馬の競馬は出来ていた。距離はこのくらいまでがベストと言えるのだが、札幌記念の様に対応できないだけではないと言えるだけに、好走パターンが多岐にわたっている以上、少しは押さえなくてはいけないのではないだろうか。
キャトルフィーユ:2角での捌きがうまくいかず、いつもより後ろからの競馬になってしまった。直線も内で進路を探しながらのだったが、伸びは最後まで止まっていなかった。スムーズさを書いた道中に加え、不得手な瞬発力比べの中でも大崩れしなかったのは評価できる内容。本番では少しでも人気が落ちて欲しいのだが…
アイスフォーリス:1000万下を瞬発力比べで完勝した舞台に戻ってきたのだが…スタート安目だったことを差し引いても力負けの印象は拭えない。ペース問わずに安定した力は出せるタイプなだけに、もう少しメンバーが落ちれば何とかなりそうな感じだが。
ウリウリ:早めの競馬で内々を進んだが…内は悪くないのだが、もう少し溜める競馬の方が良さそう。また距離はここでも少し長いのかも。
緩んでの切れ味勝負というのがこのレースのデフォルトのようになってきました。ただそれが本番には繋がらないというのも定説…そういう意味ではやはり4着馬に本番好走の資格ありといえるのではないでしょうか。間違って5番人気とかにならないかなぁ。
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