さすがにこの流れでは…~フローラS回顧~
です、です。
時間の都合上、さっさと行きます。スイマセン…
2012年 4月22日(日) 2回東京2日 天候 : 小雨 馬場状態 : 良
【11R】 第47回サンケイスポーツ賞フローラS
3歳・オープン・G2(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝 2000m 18頭
LAP 12.9-11.8-12.0-12.5-12.9-13.1-12.7-11.4-11.2-11.5=2:02.0
通過 36.7-49.2-62.1-75.2 上り 72.8-59.9-46.8-34.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | ミッドサマーフェア | 蛯名 | 2.02.0 | 06-07-07 | 33.4 | 1 | ||
10 | ○ | アイスフォーリス | 松岡 | 2.02.4 | 2 1/2 | 02-02-02 | 34.3 | 2 |
5 | ダイワデッセー | 武士 | 2.02.5 | 3/4 | 03-02-02 | 34.3 | 18 | |
1 | ◎ | ターフデライト | 中谷 | 2.02.6 | 1/2 | 08-07-07 | 34.0 | 10 |
18 | セコンドピアット | 石橋 | 2.02.6 | ハナ | 17-18-16 | 33.4 | 7 | |
4 | × | ラスヴェンチュラス | 吉田 | 2.02.7 | クビ | 05-05-05 | 34.2 | 4 |
3 | ゴールデンナンバー | 大庭 | 2.02.7 | クビ | 15-15-13 | 33.7 | 9 | |
9 | ウイングドウィール | 江田 | 2.02.8 | クビ | 06-05-05 | 34.4 | 16 | |
15 | アンアヴェンジド | 杉原 | 2.02.8 | 頭 | 13-11-11 | 33.9 | 14 | |
2 | フラゴリーネ | 津村 | 2.03.0 | 1 1/2 | 11-11-09 | 34.2 | 11 | |
14 | ラシンティランテ | 四位 | 2.03.0 | クビ | 16-15-17 | 33.7 | 8 | |
11 | アラドヴァル | 勝浦 | 2.03.1 | 3/4 | 11-11-13 | 34.1 | 17 | |
12 | サンキューアスク | 横山 | 2.03.2 | クビ | 13-11-13 | 34.1 | 13 | |
8 | チャーチクワイア | 三浦 | 2.03.2 | 頭 | 10-09-11 | 34.3 | 12 | |
7 | ヘレナモルフォ | 柴田 | 2.03.2 | ハナ | 01-01-01 | 35.3 | 5 | |
13 | レッドマーキュリー | 後藤 | 2.03.3 | 1/2 | 08-09-09 | 34.6 | 3 | |
16 | コスモアンドロメダ | 柴田 | 2.03.3 | クビ | 03-04-04 | 35.0 | 15 | |
17 | チェリーメドゥーサ | 田辺 | 2.03.5 | 1 1/4 | 18-15-17 | 34.1 | 6 |
単勝 6 \230
複勝 6 \130 / 10 \190 / 5 \2530
枠連 3-5 \750 (2)
馬連 06-10 \730 (1)
ワイド 06-10 \320 (1)/ 05-06 \6830 (71)/ 05-10 \10550 (96)
馬単 06-10 \1200 (1)
3連複 05-06-10 \47900 (134/816)
3連単 06-10-05 \163970 (464/4896)
【ペース・展開おさらい】
好発を切ったヘレナモルフォが行って、そのまま一団でペースが上がらぬまま推移…そして上がりに11秒台を揃える競馬。ある意味東京らしく、そしてトライアルらしい…いわば想定通りなのだが、中4Fの51.2は近10年でもダントツに遅い数字…基本的に切れ味勝負の中では、特性のある馬が後方から差を詰めるシーンも見られるのだが、ここまで上がりによってしまえば、後方の馬は物理的に出番なし…前行く馬にはそういった面でのアドバンテージがあったことも覚えておこう。
【各馬寸評】
ミッドサマーフェア:前走のように後方からではなく、中団から…直線に向いて余裕たっぷりに追い出すと残り1Fの時点で突き抜けてセーフティーリードを保ったままゴール。戦前から兼ね備えていた高い瞬発力性能を存分に見せての結果で、ここでは力が違ったということ。ただし、ここで見せたのはあくまで瞬発力…その性能がそのまま本番で生きるかは別の話。
アイスフォーリス:番手でしっかりと折り合えての追走。この馬自身も早めに先頭に立ったはずなのだが、あっという間に勝ち馬に抜けられてしまい、盛り返す隙すらなかったというのが正直な所だろう。ただこの馬も持てる瞬発力を最大限に生かしたものであり、この流れの中ではここが精一杯ということ。現状ではそれ以上の評価はできそうにない。
ダイワデッセー:未勝利勝ちが阪神10Fでのドスロー2F上がり勝負を先行してのもの…今回はその特性が存分に生かされたということ。先行して上がりをまとめられる馬はそういないのだが、この馬の場合は共に道中が緩すぎなだけに、現状でアテにできるものではない。それ以外は2着馬と同じ。
ターフデライト:一応、◎にしだただけに少しだけ…乗り方としてはほぼパーフェクトと言え、今回はキレ負けということで仕方ない。この4着でまた微妙に人気してくるのは勘弁して欲しいのだが。
正直、このレースからオークスを見るのはなかなか厳しいものがありますね…勝ち馬は余裕たっぷりだっただけに、まだ上はありそうですが、それを見越してもどうなんだろう…というのが率直な感想でございます。
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