ついに本格化~福島牝馬S回顧~
です、です。
さっさと仕上げて明日の準備をしなければ…という日曜の夜3つめの回顧。だんだん出張に行くのがめんどくさくなって来ましたwww
2012年 4月21日(土) 1回福島5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第9回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 16頭
LAP 12.4-10.6-11.0-12.1-12.1-12.4-12.3-11.5-11.7=1:46.1
通過 34.0-46.1-58.2-70.6 上り 72.1-60.0-47.9-35.5
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | オールザットジャズ | 藤岡 | 1.46.1 | 06-06-06-04 | 34.7 | 1 | ||
2 | コスモネモシン | 丹内 | 1.46.3 | 1 1/4 | 12-12-13-12 | 34.3 | 4 | |
10 | アカンサス | 武豊 | 1.46.4 | 1/2 | 14-14-13-10 | 34.4 | 2 | |
15 | アスカトップレディ | 川須 | 1.46.4 | ハナ | 12-12-11-10 | 34.6 | 3 | |
14 | マイネイサベル | 松岡 | 1.46.5 | 3/4 | 04-04-03-03 | 35.3 | 6 | |
1 | ラブフール | 丸田 | 1.46.5 | 頭 | 15-15-15-13 | 34.2 | 8 | |
11 | ビッグスマイル | 川田 | 1.46.7 | 1 1/4 | 06-08-05-07 | 35.4 | 5 | |
7 | アニメイトバイオ | 後藤 | 1.46.8 | クビ | 09-09-08-07 | 35.2 | 7 | |
9 | メーヴェ | 宮崎 | 1.46.8 | ハナ | 06-06-08-07 | 35.3 | 10 | |
16 | スピードリッパー | 木幡 | 1.47.0 | 1 1/2 | 09-09-08-06 | 35.5 | 11 | |
6 | カルマート | 勝浦 | 1.47.1 | 3/4 | 04-05-06-04 | 35.7 | 14 | |
4 | エスカナール | 中舘 | 1.47.1 | ハナ | 09-09-11-13 | 35.4 | 9 | |
5 | トウカイライフ | 村田 | 1.47.3 | 1 1/4 | 16-16-16-15 | 34.7 | 16 | |
12 | ニシノステディー | 大野 | 1.48.0 | 4 | 03-03-03-01 | 36.8 | 15 | |
8 | トゥニーポート | 松山 | 1.48.7 | 4 | 01-01-01-02 | 38.1 | 12 | |
13 | クリアンサス | 国分 | 1.52.6 | 大差 | 02-02-02-16 | 41.6 | 13 |
単勝 3 \300
複勝 3 \140 / 2 \190 / 10 \200
枠連 1-2 \790 (1)
馬連 02-03 \1100 (1)
ワイド 02-03 \420 (1)/ 03-10 \460 (3)/ 02-10 \820 (10)
馬単 03-02 \1920 (2)
3連複 02-03-10 \2540 (2/560)
3連単 03-02-10 \10850 (9/3360)
【ペース・展開おさらい】
トゥニーポートが行くところを、強引にクリアンサスが競って行く…互いに譲らぬまま離し逃げのような状態に…そして3角でクリアンサスが早々に脱落…残り2Fでトゥニーポートも捕まっての末脚勝負。勝ち馬の5F通過が推定59.3程度…2~4着馬が60.0程度だっただけに、勝ち馬はゴールに向けて徐々にペースの上がる一貫Lapに近い持続力が必要な競馬…2~4着馬が上がり4つ~5つ程度のロングスパートのレースだったという見立て。馬場的には内外の差があまりなかったとみていいだろう。
【各馬寸評】
オールザットジャズ:余裕たっぷりに先行集団を引っ張る形。前が潰れることで必然的に先頭に立つ事になったが、それでも最後まで脚色は衰えずにゴールまで11秒台を並べての快勝。前走の中山牝馬Sでは上がり2Fに末を凝縮する乗り方で2着に来たが、ここでは全く違う適性を見せての完勝劇。素質馬がようやく本格化の様相だが、そうなればこのメンツは一枚上の存在だったということだろう。ここまで様々なペースで好走してきているが、後傾Lapならばそこそこ対応できるだけに、ヴィクトリアマイルでも買える要素はあるのだろうが、これ以上距離が短くなるのはどうか…
コスモネモシン:好発も意識的に下げる競馬…大外ぶんまわしでラストの脚は際立っていたが、勝ち馬との勝負がついた後のものではどうしようもない。切れを求められない舞台では、細かい条件問わずに走れる馬だが、その分勝ち味に遅いというのを地で行く馬…今後もそんな付き合い方でいいだろう。
アカンサス:意外にも後ろからの競馬…後傾の持続力勝負はベストの条件といえるだけに、力は出しているのだろうが、結果的に距離ロスが大きく、もう少し前で競馬できていれば2着はあったかもしれない。そういう意味では少しもったいない競馬だったように思える。
アスカトップレディ:この馬の場合、枠を考えればある程度後ろからになってしまうのはしかたのない所…それでも4角までに積極的に仕掛けて前に迫ったのだが、最後の最後で3着争いに遅れを取ってしまった。厳しめの流れを差しに回ってそれなりに結果が出ているが、ワンパンチに欠けるというのも事実…やはり先行したほうが持ち味が生きるのではないだろうか。
マイネイサベル:前走に引き続き先行策…早めに先頭に立たされ、かつ勝ち馬にはあっという間に抜けられてしまい、少し気の毒な感じに見えるが、ある程度の力は出せていると見ていい。4着馬とは逆にもう少し末を生かす競馬の方が味が出せるだけに、そういった意味ではまだ狙い時は別にやってきそうな気配。
確かに前の2頭は速かったのですが、後続に関しては想定の範囲内であり、乱ペースというわけではありません…ただ、前が急激に失速したことで、一気に馬群が凝縮され、差してくる馬は外々を回らざるをえない状況というのは若干応えたのではないでしょうか。そういう意味では2~4着馬は力を見せた内容だったと思います。ただそれより評価されるのは当然勝ち馬…個人的には秋のほうが楽しみになってきましたよ。
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