重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

終わってみれば…~福島牝馬S回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

調子のいい内に(?)さっさとやっておきましょう。


2013年 4月20日(土) 1回福島5日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第10回福島牝馬
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(指定) 芝 1800m 15頭

LAP 12.7-10.7-10.7-11.7-12.1-12.2-12.3-12.1-11.9=1:46.4
通過 34.1-45.8-57.9-70.1  上り 72.3-60.6-48.5-36.3


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6
オールザットジャズC.デ1.46.4
06-07-05-0534.51
10
マイネイサベル松岡1.46.4クビ09-08-09-0634.33
5
ピュアブリーゼ古川1.46.5クビ03-03-02-0234.910
14
アロマティコ福永1.46.5ハナ14-14-14-1034.02
7
オメガハートランド内田1.46.63/404-04-04-0234.84
13
ゴールデンナンバー大野1.46.6ハナ11-12-11-1034.29
15
マイネオーチャード柴田1.47.23 1/209-08-09-1035.111
12
ミッドサマーフェア蛯名1.47.2ハナ11-12-11-0634.96
4
サンシャイン中舘1.47.62 1/202-02-02-0236.07
9
トーセンベニザクラ津村1.47.91 3/406-05-05-0636.05
1
アカンサス柴山1.48.11 1/411-11-11-1035.78
11
スピードリッパー伊藤1.48.101-01-01-0138.014
2
フェータルローズ吉田1.48.1クビ04-05-05-1036.212
8
オーシュペール田中1.48.52 1/215-15-15-1535.815
3
アラフネ丸田1.48.5ハナ06-08-05-0636.613

単勝  6 \260
複勝  6 \130 / 10 \220 / 5 \850
枠連  4-6 \670 (2)
馬連  06-10 \830 (2)
ワイド 06-10 \380 (2)/ 05-06 \1960 (23)/ 05-10 \3840 (39)
馬単  06-10 \1360 (3)
3連複 05-06-10 \11750 (37/455)
3連単 06-10-05 \41730 (118/2730)

【ペース・展開おさらい】
サンシャインwith中舘が押して主張したところにスピードリッパーwith伊藤工務店がすごい勢いで交わして先頭…ただ一頭だけがシャカリキに駆け、後続は静観の図式…5F通過が60秒前後の平均的なペースから上がり4つを11秒台でまとめるシンプルな後傾気味の持続力勝負だったとみていいだろう。馬場的にもBコースに変わって内がだいぶ良くなっており、外以外は平均的と言って良かったのではないだろうか。

【各馬ひとこと】
オールザットジャズ
前半は出し気味に好位のインをキープ。後は外から進出してくる各馬を尻目にウチで脚を貯めると、直線も先に出た3着馬のインをすくってあっさりと連覇達成。立ち回りが上手いだけに、流れ位置取り共にパーフェクトといえるレースだった。しかし逆に言うと直線広いコースではいまいち信頼感が得られないだけに、次に繋がるかどうかというのはまた別の話。

マイネイサベル出は良い方だったが、行きたい馬を行かせての中団待機。3角からジワッと前に迫り、直線で外目に出すとしっかりと伸びて連対確保。ここに来て流れやコース問わずに自身の脚をしっかりと使えるようになってきており、確実に一皮むけているといていいのだが、それでいてG1で結果が出ないのは、古馬牝馬G1が1600mと2200mで行われていることと無関係ではあるまい。ただどちらかと言えばマイルのほうが競馬はしやすそうで、次も一応注目はしておきたい。

ピュアブリーゼ:1角手前ではハナかとも思わせたが、内のサンシャインを行かせ3番手からの競馬。勝負どころでも手応え良く、正攻法で押し切るかと思われたが、後ろの2頭に決め手で劣ってしまった。今日に関しては、あまり速くない後傾気味のLapをマイペースで走れたことが大きく、跳びが大きな馬で瞬発力に欠ける割には、スタミナもあまり強調できないといった感じの馬だけに、次以降も好走条件が限られてくると思われる。

アロマティコ:いつもの通り後方から…3角から外目をついて勢い良く前を捕らえにかかり、直線もしっかりと伸びていたのだが、わずかに届かなかった。流れ的にもこなせる部類だったし、この脚質の宿命と言うよりほかないか…いつも小回りで上がりを強調するレースをしているが、直線長いコースでも切れ味のみに頼るレースでなければ普通にやれそうで、一度そちらを使っていただきたいものである。

オメガハートランド先行策から4角では3着馬に並びかけていったのだが、直線で少し置かれるとそのままの差をキープしてのゴール。控えても出していっても、詰めの弱いところは相変わらず…とは言え、特に不利になるような材料もなかっただけに、現状ではこのポジションの馬であるということで良いだろう。

ゴールデンナンバー:後方からの競馬も内目をついて前との差を詰め、直線もそのまま内で馬を通り前に迫った。格上挑戦にしては上出来の競馬と言えるだろう。この馬も極端に上がりのみの競馬にさえならなければ、末を活かすことができるだけに、準オープンはすぐにクリア出来るのはもとより、このクラスでも十分勝負になるものは持っていると言っていい。

終わってみれば、実績馬のワンツーでしたが、ヴィクトリアマイルにつながる何かがあったかと言われれば、それは微妙…ただ4歳馬のアロマティコやゴールデンナンバーは次以降も楽しめそうな存在で、その辺りは収穫といっていいでしょう。



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