重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

今年もハイレベル!~鳴尾記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

さすがに師走…何かと物入りになって来ました。日本では、ほぼすべての決済をカードでやっているので、来月~再来月にかけての支払いが怖くなって来ましたよ…

2011年12月 3日(土) 6回阪神1日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第64回鳴尾記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1800m 13頭

LAP 12.6-11.1-11.4-12.1-12.0-11.7-11.5-11.0-12.2=1:45.6
通過 35.1-47.2-59.2-70.9  上り 70.5-58.4-46.4-34.7

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
13

レッドデイヴィス 1.45.6

10-08 33.6
2

ショウナンマイティ 1.45.6 クビ 11-12 33.3
11

サダムパテック 1.45.7 1/2 04-03 34.1
10

フレールジャック 1.45.9 1 1/4 05-06 34.0
8

ヒットジャポット 1.45.9 クビ 07-05 34.2
7

コロンバスサークル 1.46.0 クビ 08-09 33.9
9

ダンツホウテイ 1.46.1 1/2 03-03 34.5
12

ダノンスパシーバ 1.46.1 クビ 02-02 35.2
1

スマートギア 1.46.2 1/2 13-12 33.8
5

カリバーン 1.46.5 1 3/4 05-06 34.7
6

ミッキーパンプキン 1.46.6 1/2 01-01 35.7
4

マゼラン 1.46.7 1/2 08-10 34.5
3

デストラメンテ 1.47.7 6 11-10 35.5

単勝  13 \610

複勝  13 \240 / 2 \270 / 11 \140

枠連  2-8 \1620 (7)

馬連  02-13 \3940 (19)

ワイド 02-13 \1390 (19)/ 11-13 \500 (4)/ 02-11 \600 (6)

馬単  13-02 \6410 (31)

3連複 02-11-13 \3760 (16/286)

3連単 13-02-11 \27480 (105/1716)

どの馬が行くの?風情だったがミッキーパンプキンが行き、外からダノンスパシーバがジワッと圧をかけるように追走。入りの35.1は今開催の馬場を考えれば、やはり少し速め…そこから緩みがあるものの12.0-12.1と僅かなもの…そして残り3Fの時点でコンマ7秒ほどあった差が残り2Fではコンマ2秒ほど、そしてラスト1F地点で完全吸収され坂での我慢比べ…後続に関しては少なくとも後ろから3つめと2つ目は11秒フラット…ややもすれば少し割れるくらいのペースで追い上げており、最後の坂でLapが落ちるのも仕方なしのレース内容…瞬発力含めた総合力が試される舞台だったように思える。

そして勝ったのが骨折明け緒戦のレッドデイヴィス…スタートはあまり良くなかったが、馬なりで差しに回る競馬…3角すぎからジワジワとポジションを上げると、直線でも伸び脚衰えず。最後は2着馬に詰められるものの、長休明けであること、ロスの多い外を回してのものであることを考えると、及第点どころか非常に強い内容といっていいだろう。次は有馬のようだが、コレまでを見ると切れ味よりの持続力兼備型と言った感じで、現時点では適正は低そうと思えるのだが、バキバキの持続力・底力勝負は経験がないだけの話で、こなしてしまう可能性もなきにしもあらず…

2着ショウナンマイティはこのメンツでは最も瞬発力に寄せて競馬したクチ…しかもインでロス無く乗られて直線だけ外に出したために、各馬が止まった所で伸び脚がいっそう際立って見えた。この馬の特性を生かした好騎乗だったと思う。この馬も基本瞬発力が求められる舞台で買いたい馬…現状では使うレースによって出し入れが必要になって来る馬だと思われる。

3着サダムパテックは少し流れが合わなかったか…馬の特性の通り、一気に他馬が外から来られた時には交わされてどうしようもないと思われたが、逆に最後の坂の部分で盛り返すように3着まで再浮上してきた。この馬はもっとワンペースに近いほうがパフォーマンスが上がるだけに、京都金杯あたりがしっくりきそうな気配だが…果たしてどうだろう。また4着のフレールジャックも瞬発力<持続力という評価でいいと思うのだが、この馬は現時点では少し格下と言う感じが定着してしまった感もある。ダノンスパシーバはちょっと評価されすぎていた感あり。力的にこんなものではないだろうか…

タイトルにも書きましたが、様々な要素が求められるレースで、昨年同様にかなりレベルの高い一戦だったのではないでしょうか?位置取り考えれば、ダノンスパシーバ辺りまではドカ負けしている訳ではないので、オープン特別辺りなら十分勝負になると思いますので、覚えておきましょう。

また、レッドデイヴィスの適性について↑で書きましたが、3歳時は瞬発力優勢の馬と言うことで、大した事ない評価だったのに有馬で一変した馬がいてます…そうです、ダイワスカーレットです。かの名牝と比べるのは酷かもしれませんが、競馬にはそういう事もありますからね~。

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