重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

うーん…~桜花賞回顧~


まいどー!!です、bera-an2です。

月曜から出張でベトナムに来ております。ここから今日の夜行便で東京経由して大阪に戻り、結婚式に出席、週明けにはチャイナに戻るという強行軍…というわけで、今週と来週の更新はままならないと思いますが、空いた時間でG1回顧だけはやっておくことにしましょう。


2013年 4月 7日(日) 2回阪神6日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第73回桜花賞
3歳・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 18頭

LAP 12.4-11.0-11.4-12.1-12.0-11.9-11.5-12.7=1:35.0
通過 34.8-46.9-58.9-70.8  上り 71.6-60.2-48.1-36.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
7
アユサンC.デ1.35.0
09-1035.57
14レッドオーヴァルM.デ1.35.0クビ15-1435.12
9
プリンセスジャック福永1.35.42 1/213-1435.614
13×クロフネサプライズ武豊1.35.4クビ02-0136.51
6ローブティサージュ秋山1.35.61 1/207-0736.28
4
サンブルエミュー岩田1.35.7クビ18-1835.110
12
トーセンソレイユA.シ1.35.81/213-1236.13
15
ナンシーシャイン大野1.35.817-1635.615
11
サウンドリアーナ戸崎1.35.91/203-0736.513
18メイショウマンボ武幸1.35.9ハナ09-0736.54
5
ウインプリメーラ和田1.36.11 1/403-0336.99
10
シーブリーズライフ田中1.36.21/212-1236.517
8
ティズトレメンダス川須1.36.31/216-1636.111
16ジーニマジック川田1.36.43/403-0337.212
17
コレクターアイテム浜中1.36.61 1/407-0537.36
3クラウンロゼ三浦1.36.7クビ03-0537.45
1
トークアンドレイ藤田1.38.2909-1038.618
2
サマリーズ藤岡1.43.7大差01-0244.616

単勝  7 \1800
複勝  7 \460 / 14 \200 / 9 \1860
枠連  4-7 \1120 (6)
馬連  07-14 \3300 (14)
ワイド 07-14 \1100 (11)/ 07-09 \12830 (88)/ 09-14 \7100 (57)
馬単  07-14 \9350 (33)
3連複 07-09-14 \102860 (195/816)
3連単 07-14-09 \679300 (1128/4896)

【ペース・展開おさらい】
最内からサマリーズ、外からクロフネサプライズがジワッと並びかけるような流れ…も、決して遅い流れではなく、ごく標準的なもの。中盤の2Fも遅くもなく早くもなくといった感じで、直線での脚比べとなった。ただLapが一気に上がる瞬発力勝負の要素はなく、ジワジワとLapを上げていき、ラストは我慢比べの様相となった。基本、後ろの馬が届く下地はあったと思えるのだが、力のある先行馬なら十分押しきれる流れでもあった訳で、その辺りは今年のレースレベルを物語っているといえるだろうか。

【各馬ひとこと】
アユサン
道中は馬群の中でじっと脚を貯めると、直線で前が空くとすっと伸び先頭に立つ。しかしソラを使い、一旦は2着馬に完全に前に出られたのだが、それを差し返しての勝利チューリップ賞からは大きく馬体を減らしていたのだが、その分きっちり仕上げられていたということか。いずれにせよ、チューリップ賞の内容から逆転は難しいと思われていた中での勝利だけに、スイマセンとしか言いようが無い。2歳時は極上の切れ味を見せていたが、この流れでもしっかり結果を出せたのは大きく、以前から左回りのほうが良いと言われてことからも、オークスでも注目せざるを得ない。

レッドオーヴァル集団からは少し離れた後方4番手から。4角で集団の後ろに取り付くと、直線は外に出し、一旦は前を交わしたのだが、ラストは脚を失くしてしまった。他の馬より長くいい脚を使ったことには違いないのだが、これで押しきれない辺り、力的に抜けた馬というわけではなかったということだろう。そこから考えれば、位置取り的にも少し厳しかったということか。

プリンセスジャック:集団の後ろを追走。直線で何度か外に出そうとするが叶わず、最後は2着馬が抜けた後から追いかけたのだが、前との差は詰まらず。溜めることで良さを発揮したような形になったのだが、この好走は想像がつかなかった。ただ基本的に距離に限界がありそうな感じだけに、オークスでもとは現時点ではなんとも…

クロフネサプライズ前半は内を距離をとるような形での先行策。3角過ぎから内と合わせるようにして前を引っ張ったのだが、ラストは脚が上がってしまった。チューリップ賞より厳しい前半になったことは間違いないのだが、この程度のペースならば押し切って欲しかったというのが本音。この馬も距離が伸びて良いタイプではないだけに、この後の狙い目はグッと減ってきそう。個人的にはスプリント路線に行って欲しいのだが。

ローブティサージュ中団の馬群の中からの競馬。4角で少しごちゃつき立て直すようなところも見られたが、ラストは脚が上がっていた。それがなくても上位を賑わせることが出来たかは微妙であり、現時点での力は出せたといっていいか。

メイショウマンボ大外から手応え良く追走できていたが、直線では全く伸びず。決してこなせないどころか、突き抜けることすらできる流れだったと思われたのだが…決して鞍上のせいだけではないのは分かっているのだが、軸にするには心もとないということは肝に銘じておくことにしよう。いずれにせよこの結果は、あまり参考にする必要はないだろう。

個人的には買いようのない馬が2頭も来てしまい、どうしようもないといった感じなのですが、この日の4R(稍重)の未勝利戦の勝ちタイムとコンマ7秒しか違わないことから考えても、決してレベルの高い争い出なかったことは間違いないでしょう。オークスは未出走馬でも十分チャンスはあると思いますので、各種トライアルは引き続き注目する必要がありますね。




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