2014 阪神牝馬ステークス 回顧
です、です。
何とか間に合わせて…って、ここの所こういうのばっかりですね…申し訳ないです。とか言いながら来週はベトナム出張なので、来週も苦戦確定だったりするのですが…
2014年 4月12日(土) 2回阪神5日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第57回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S
4歳以上・オープン・G2(別定) (牝)(国際)(指定) 芝・内 1400m 13頭
LAP 12.3-10.4-11.3-11.5-11.7-11.5-11.6=1:20.3
通過 34.0-45.5-57.2-68.7 上り 68.0-57.6-46.3-34.8
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | スマートレイアー | 武豊 | 1.20.3 | 13-13 | 33.3 | 1 | ||
6 | ウリウリ | 福永 | 1.20.3 | ハナ | 09-09 | 33.6 | 3 | |
10 | ローブティサージュ | A.シ | 1.20.3 | クビ | 04-04 | 34.2 | 9 | |
3 | エピセアローム | 松山 | 1.20.4 | 3/4 | 03-02 | 34.4 | 6 | |
13 | アミカブルナンバー | 四位 | 1.20.5 | クビ | 11-11 | 33.7 | 8 | |
9 | サマールナ | 古川 | 1.20.5 | ハナ | 04-04 | 34.3 | 12 | |
12 | プリンセスジャック | 酒井 | 1.20.5 | クビ | 09-08 | 33.9 | 11 | |
11 | クロフネサプライズ | 柴山 | 1.20.5 | 頭 | 01-01 | 35.0 | 7 | |
8 | ウイングザムーン | 秋山 | 1.20.7 | 1 1/4 | 06-06 | 34.3 | 4 | |
1 | トーホウアマポーラ | 岩田 | 1.20.7 | ハナ | 06-06 | 34.2 | 2 | |
7 | ヴィルシーナ | 内田 | 1.20.8 | クビ | 08-09 | 34.2 | 5 | |
2 | ローガンサファイア | 北村 | 1.20.8 | 頭 | 11-11 | 33.9 | 10 | |
5 | ミナレット | 和田 | 1.21.4 | 3 1/2 | 02-02 | 35.5 | 13 |
単勝 4 \220
複勝 4 \130 / 6 \180 / 10 \490
枠連 4-5 \420 (1)
馬連 04-06 \630 (1)
ワイド 04-06 \290 (1)/ 04-10 \1290 (17)/ 06-10 \2250 (30)
馬単 04-06 \870 (1)
3連複 04-06-10 \4850 (14/286)
3連単 04-06-10 \12150 (24/1716)
【ペース・展開おさらい】
久々のクロフネサプライズがダッシュ良くハナ。後はひとかたまりになっての追走となった。前半の34.0は例年から見ると速い部類なのだが、阪神もこの週から一気に時計が速くなっており額面通りには受け取れない…また、後半Lapとの対比でも前傾とは言えず、11秒台一貫Lapの持続力勝負だったと見て良いだろう。
馬場的には高速馬場であることはさておき、位置取り面ではペース次第という感じではあるのだが、やや外差しが有利に映る…特に内回りではその傾向が強く出る少し特殊な状況だった事は付け加えておきたい。
【各馬ひとこと】
スマートレイアー:馬の気に任せての最後方。残り200mでもまだシンガリだったが、そこから一気に前を飲み込んでわずかに差しきった。瞬発力を必要としないレースでもしっかりと上がりを強調できる馬ではあるが、いかにも距離不足と思える舞台でも強烈な決め手を発揮した。東京はデビュー2戦目の弱メン相手の切れ味勝負しか経験がないのだが、現状の適性からすると、しっかり流れてさえくれれば十分届くはず。
ウリウリ:中団内目から。直線も内を上手く捌いて伸びたのだが…追い出しは実質残り200mからで、ほぼすべての区間を地脚で付いて回っておりこちらも持続力の中での速い脚を使えることを証明した。適正面から言うと東京マイルでも十分対応可能で、こちらも本番に向けて上々の結果だったといえる。
ローブティサージュ:外目から4番手をキープ。直線半ばでは一旦先頭に立ったのだが、決め手のある2頭にやられてしまった。しっかり流れて瞬発力を問わないレースが理想でそれが叶う展開ではあったが、そんな中でも思うようなレースができていなかった近走から見ても、ここに来てようやく復調してきたと言っていい内容。ただ、力的には上の2頭とは少し差があるのかなと言った感もある。また距離的にも実はこれくらいがベストなのではという印象もあり、次は少し苦戦しそう。
エピセアローム:いつもの先団からの流れ込み。典型的なムラ馬だけにこの結果も驚かないが、前後半差の少ないレースを上手く立ちまわった時には好結果につながっていると言えるか。いずれにせよ狙い目が絞りづらく、次以降も軸に出来る存在かといえばかなり微妙。
アミカブルナンバー:後方で折り合い専念という鞍上らしい乗り方。その分直線ではしっかりと伸びた。ただ典型的な7Fホースで他の距離ではあまり良い所が見られないだけに、次の狙い目はいつになるやら…
クロフネサプライズ:ジワリと先行した割にはペースを緩めず一貫Lapに…それでもコンマ2秒差なら、休み明けとしては十分及第点。次走はマイルまでなら要注意。個人的には6F戦に出て欲しいのだが…
ヴィクトリアマイルにはここを経由して向かう馬が多いのですが、出走頭数の割には、結果が出ていません。ただここで7F適正を生かして好走した馬が通用していないという感じ…今年の連対2頭はもう少し長い距離でも十分こなせる下地はあると思いますので、普通に狙えるのではないでしょうか?
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