牡馬も牝馬も…~チューリップ賞回顧~
です、です。
日本もそうなのでしょうが、上海もかなり暖かな日が続いております。顧客訪問の合間をついて手短に更新しようと思います。
2013年 3月 2日(土) 1回阪神3日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第20回チューリップ賞
3歳・オープン・G3(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 15頭
LAP 12.6-11.3-12.0-12.1-12.2-11.8-10.7-12.2=1:34.9
通過 35.9-48.0-60.2-72.0 上り 71.0-59.0-46.9-34.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | クロフネサプライズ | 武豊 | 1.34.9 | 01-01 | 34.7 | 3 | ||
13 | ウインプリメーラ | 和田 | 1.35.5 | 3 1/2 | 02-02 | 35.2 | 7 | |
6 | アユサン | 丸山 | 1.35.6 | 3/4 | 04-03 | 35.1 | 5 | |
12 | ヴィルジニア | 池添 | 1.35.7 | クビ | 08-08 | 34.8 | 4 | |
1 | グッドレインボー | W.ビ | 1.35.7 | ハナ | 05-05 | 35.0 | 6 | |
4 | ウリウリ | 浜中 | 1.35.7 | ハナ | 07-05 | 34.9 | 9 | |
15 | レッドオーヴァル | C.デ | 1.35.7 | ハナ | 12-12 | 34.4 | 1 | |
5 | プリンセスジャック | 松山 | 1.35.9 | 1 1/4 | 02-03 | 35.4 | 8 | |
14 | ローブティサージュ | 秋山 | 1.36.0 | 1/2 | 11-11 | 34.8 | 2 | |
9 | コズミックショア | 岩田 | 1.36.3 | 2 | 05-05 | 35.6 | 10 | |
10 | ベアトリッツ | 太宰 | 1.36.3 | 頭 | 08-09 | 35.2 | 12 | |
8 | レッドフォーチュン | 四位 | 1.36.3 | 頭 | 13-13 | 34.9 | 11 | |
3 | エクスパーシヴ | 川島 | 1.36.3 | ハナ | 15-13 | 34.9 | 15 | |
11 | ピッチシフター | 岡部 | 1.37.0 | 4 | 14-13 | 35.6 | 14 | |
2 | アルテミシア | 幸英 | 1.38.5 | 9 | 08-09 | 37.5 | 13 |
単勝 7 \650
複勝 7 \260 / 13 \630 / 6 \420
枠連 4-7 \1690 (6)
馬連 07-13 \5070 (20)
ワイド 07-13 \1650 (21)/ 06-07 \1140 (14)/ 06-13 \3210 (34)
馬単 07-13 \9220 (34)
3連複 06-07-13 \21920 (68/455)
3連単 07-13-06 \116790 (317/2730)
【ペース・展開おさらい】
クロフネサプライズがすっと出ながらも、内を開けながら「行く馬がいれば…」の様相。それでも、3F通過はごく標準的、中盤の2Fも決して速いとはいえないものの、例年ほど緩ませることなく通過させ、直線に入り残り2Fで一気にギアを上げてのフィニッシュ。後傾持続力勝負の中にも瞬発力を求められる流れになった。
【各馬ひとこと】
クロフネサプライズ:鞍上の絶妙なコントロールに導かれての完勝。決して切れ味で優位に立てる馬ではない馬が出せる最大の瞬発力を見せてのものだった。この着差は力の現れとも取れるのだが、本番ではやはり緩みの少ない流れになることが必要で、まだ半信半疑と言えるのではないだろうか。
ウインプリメーラ:外目から積極的な競馬…直線では失速するかに思えたが、最後まで脚が続いてなんとか権利獲得。やはり後傾持続力勝負がベストと言えるだけに、この流れを前で競馬できたのが大きかったといえるだろう。どうやら落鉄していたようだが、前の馬とはやはり力負けと印象は拭えないだけに、本番での逆転はちょっと微妙と言えよう。
アユサン:意表をついた先行策。この馬も直線で止まりそうで止まらずに3着なだれ込み。決して得手と言える流れにではなかっただけに、本番での変化はある程度は見込めそうなのだが、右回りに難がありそうで、その辺りは注意が必要。
ヴィルジニア:直線でペースが上がった時にもしっかり対応して一気に差を詰めてきたが、わずかに届かず。内容としては悪くないだけに、条件戦ならあっさりと勝てるはず。
レッドオーヴァル:痛恨の出負け。やはりしっかり流れたほうが力を出せるのではないだろうか。とは言え、自身の脚は使えており、通った位置を考えても特に悲観する必要はないだろう。
ローブティサージュ:後方からも最後までいつもの反応は見られなかった。この馬ももっと厳しい流れになったほうがいい結果を出せるタイプだろうが、もうちょっと格好をつけて貰いたかったというのが事実。あとは内枠が引きたかったはず。
負けた馬たちもそれなりに理由がありそうですが、もう少し何とかして欲しかったのが事実ですね…今年は牡馬も牝馬もエラい事になりそうな予感がしますね。
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