昨年とはちょっと違う~オーシャンS回顧~
です、です。
広州に帰る週末…その前に。
2013年 3月 2日(土) 2回中山3日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第8回夕刊フジ賞オーシャンS
4歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭
LAP 11.8-10.5-10.8-11.5-11.5-12.4=1:08.5
通過 33.1-44.6-56.1-68.5 上り 68.5-56.7-46.2-35.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | サクラゴスペル | 横山 | 1.08.5 | 03-03 | 35.2 | 2 | ||
5 | ダッシャーゴーゴー | 川田 | 1.08.6 | 1/2 | 08-07 | 35.0 | 1 | |
13 | ツルマルレオン | 戸崎 | 1.08.8 | 1 1/4 | 14-15 | 34.3 | 7 | |
10 | ポアゾンブラック | 江田 | 1.09.0 | 1 1/2 | 02-02 | 35.8 | 15 | |
9 | アフォード | 村田 | 1.09.0 | 頭 | 10-10 | 35.2 | 13 | |
6 | ニシノビークイック | 田辺 | 1.09.1 | 1/2 | 12-13 | 34.8 | 12 | |
2 | ケイアイアストン | 蛯名 | 1.09.3 | 1 1/4 | 05-05 | 35.9 | 16 | |
4 | セイクレットレーヴ | 柴田 | 1.09.4 | 3/4 | 11-10 | 35.5 | 8 | |
3 | ハクサンムーン | 石橋 | 1.09.4 | 頭 | 01-01 | 36.3 | 3 | |
1 | フォーエバーマーク | 吉田 | 1.09.5 | 1/2 | 05-03 | 36.1 | 10 | |
7 | アドマイヤセプター | D.バ | 1.09.6 | 1/2 | 08-08 | 36.0 | 4 | |
15 | ラフレーズカフェ | 柴山 | 1.09.6 | 頭 | 14-12 | 35.1 | 5 | |
11 | エーシンホワイティ | 小牧 | 1.09.8 | 1 1/4 | 12-13 | 35.6 | 6 | |
14 | サクラアドニス | 松岡 | 1.09.9 | クビ | 05-08 | 36.5 | 11 | |
12 | サドンストーム | 津村 | 1.10.4 | 3 | 16-16 | 35.3 | 9 | |
16 | エーシンヒットマン | 藤岡 | 1.10.6 | 1 1/4 | 03-05 | 37.3 | 14 |
単勝 8 \430
複勝 8 \160 / 5 \120 / 13 \350
枠連 3-4 \330 (1)
馬連 05-08 \550 (1)
ワイド 05-08 \260 (1)/ 08-13 \1490 (16)/ 05-13 \710 (6)
馬単 08-05 \1290 (2)
3連複 05-08-13 \3100 (5/560)
3連単 08-05-13 \13000 (21/3360)
【ペース・展開おさらい】
好発を切ったポアゾンブラックを尻目にハクサンムーンが行き切ってのペースメイク。ペースに関しては予想を裏切らない馬だけに軽快に前傾Lapを刻んでいき、ラストは一気にLapを落とすなかでの我慢比べとなった。
【各馬ひとこと】
サクラゴスペル:大して押すこともなく先団の好位置をキープ。坂を上がって脚が上がりかけたのだが、差し馬の追撃を振りきっての3連勝。元々東京7Fあたりでスピードの持続を売りにしていたような馬だが、ここに来て完全前傾Lapにも対応。しかも全くスピード負けせずに結果を出せたのは大きい。昨年の昇級戦で挑んでコンマ5秒差とは違った状態での参戦は期待のほうが大きいと言えるだろう。
ダッシャーゴーゴー:出は悪くなかったが、無理に行かずに中団から。4角もうまく内側をキープして前に迫ったのだが…どんな条件でもそれなりに格好を付けられる馬だが、よりイーブンLapの方がパフォーマンスは上がるだけに、この結果も仕方なしと言ったところか。次以降も流れ一つだが、中山や中京ではなかなか思ったようなペースになりそうにないというのが正直なところだろう。
ツルマルレオン:いつもの通りに後方から。内には入れずに終始外目を追走すると、直線では1頭だけ際立った伸びを見せたが、さすがに届かず。ペース問わずにしっかりと自身の脚は使える馬だが、馬券圏内に入ってくるには上がりがかかる事が条件なだけに、ここは展開が向いたと言える。勝ち味に遅いのは脚質上どうしようもないが、買えるレースは限られて来るだけにうまく付き合っていこう。
ポアゾンブラック:好発もスピード負けし番手から…それでも直線は止まりそうになりながら、あわやの粘りを見せた。芝でも前傾で苦しくなるようなLapなら対応できるということだろうが、まだスピードの絶対値が不足しているようで、現状ではやはりダートの方がいいだろう。
アフォード:中団からこちらもあまり内には入れずに枠なりのコースを回してきた。直線競馬でも実績のある馬だが、ラスト1Fがしっかり掛かるレースであれば、コーナーの有無は問わないようだ。OPでも前半からしっかり流れるようなレースなら十分やれそう。
ニシノビークイック:前半から少し置かれ気味。4角は内を使って前に迫り、直線は外目を目指したのだが、ちょっと手間取るようなところがあり実質その分だけロスしたような形になってしまった。この馬はペース問わずに末が使えるだけに、今後も要注目。距離は7Fまでなら問題ないと思われる。
ここでもペースを作ったハクサンムーンですが、本番も出られるだけの賞金は持っていそうです。この馬が出るとペースを読むのが簡単になりますし、レースとしても締まりますので、ぜひ出走してほしいものです。
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