益々深まる混戦模様~弥生賞回顧~
です、です。
出張で上海に来ております。週末までステイする予定ですので、今週も回顧はままならないと思われますが、取り急ぎこのレースだけでも…
2013年 3月 3日(日) 2回中山4日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第50回報知杯弥生賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m 12頭
LAP 12.9-11.4-12.2-12.4-12.7-12.5-11.7-11.6-11.4-12.2=2:01.0
通過 36.5-48.9-61.6-74.1 上り 72.1-59.4-46.9-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | カミノタサハラ | 内田 | 2.01.0 | 07-07-04-04 | 35.0 | 6 | ||
4 | ミヤジタイガ | 和田 | 2.01.0 | クビ | 05-05-05-04 | 34.9 | 10 | |
3 | コディーノ | 横山 | 2.01.0 | ハナ | 03-03-05-07 | 34.9 | 2 | |
12 | エピファネイア | W.ビ | 2.01.1 | クビ | 03-03-02-03 | 35.3 | 1 | |
6 | キズナ | 武豊 | 2.01.1 | ハナ | 10-09-08-07 | 34.8 | 3 | |
7 | ヘミングウェイ | 浜中 | 2.01.2 | 3/4 | 11-11-11-11 | 34.5 | 4 | |
10 | ダービーフィズ | 蛯名 | 2.01.6 | 2 1/2 | 07-09-08-07 | 35.3 | 7 | |
5 | マイネルクロップ | 柴田 | 2.01.7 | クビ | 05-05-05-04 | 35.6 | 8 | |
1 | クロスボウ | 吉田 | 2.01.7 | クビ | 09-07-10-10 | 35.3 | 11 | |
9 | バッドボーイ | 勝浦 | 2.01.9 | 3/4 | 02-02-02-01 | 36.1 | 9 | |
11 | サトノネプチューン | 戸崎 | 2.02.3 | 2 1/2 | 01-01-01-02 | 36.5 | 5 | |
2 | トーセンワープ | 柴田 | 2.03.2 | 5 | 12-12-12-12 | 36.4 | 12 |
単勝 8 \1980
複勝 8 \430 / 4 \1410 / 3 \140
枠連 4-6 \15470 (20)
馬連 04-08 \52300 (48)
ワイド 04-08 \9650 (46)/ 03-08 \870 (8)/ 03-04 \2560 (26)
馬単 08-04 \122810 (92)
3連複 03-04-08 \34310 (69/220)
3連単 08-04-03 \461810 (534/1320)
【展開・ペースおさらい】
サトノネプチューンがすっと出てハナ。前半はスローの様相だったが、3角手前でカミノタサハラが押し上げることでペースアップ開始。結果、このレースでは異例とも言える上がり4つの競馬になった。また、中盤の緩みも例年ほどではなく、決して楽なペースといえる内容ではなかったと思われる。
【各馬ひとこと】
カミノタサハラ:異例のペースを作り出した張本人。そのつけは4角でやってきたと思われたが、直線も猛烈な左ムチに応え盛り返し、わずかに前を捕らえて本番への切符ゲットとなった。前走では東京で上がりのみの競馬を差しきっており、全く違うこのペースを自ら作って差しきってしまったことは、底力面での裏付けという意味ではかなり大きな収穫と言えるのではないだろうか。圧倒的なパフォーマンスとは言えないが、一応ダービーまで視野に入れた有力候補といっていいだろう。
ミヤジタイガ:先団の内目をスムーズに追走し、直線でも最後まで脚が途切れなかった。もともと緩みの少ない厳し目の流れで結果が出せる馬だけに、さすがにこの人気は舐められていたということか。鞍上との手も合うようで、引き続き厳し目の流れを先行する舞台で。
コディーノ:うまくインのポケットで脚を貯め、直線も狭い内を突いたが…突き抜けるまでには至らず。鞍上コメント的にはまだ先があるという感じだったが、やはり能力全開できるのは、瞬発力を求められる舞台なのではないだろうか。距離は大丈夫だろう。
エピファネイア:後ろからの押し上げにいち速く呼応し、直線早々に先頭に立ったのだが、最後は脚が上がってしまった。鞍上談話によれば掛かっていたということなのだが、それを差し引いてももう少し抵抗して欲しかったというのが正直なところ。ただスッと後ろを離すような場面もあり、やはりこの馬も切れを求めるような舞台があっているのではないだろうか。
これまでの前哨戦もかなりスローな流れからの切れ味勝負が多かっただけに、このようなペースになった時に脆さを出してしまう馬が出て来ましたね。そういった意味では同じ舞台での皐月賞はまだまだ混戦模様といえるのではないでしょうか?ただ総合力という面では、勝ち馬は少し有力と言えるのではないでしょうか?
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