7F後傾Lap…~阪神牝馬S回顧~
です、です。
ホーチミンのタンソンニャット国際空港のローズラウンジから更新です。かなり小さい空港でラウンジも書く航空会社共有と言った感じなのですが、フードメニューはかなり充実していますね。夕食を手控えたかいがあったというものです(←コジキ)
現地時間23:50発(日本時間1:50)ですので、とっととまいりましょうか。
2013年 4月 6日(土) 2回阪神5日 天候 : 雨 馬場状態 : 良
【11R】 第56回サンケイスポーツ杯阪神牝馬S
4歳以上・オープン・G2(別定) (牝)(国際)(指定) 芝・内 1400m 16頭
LAP 12.4-11.6-11.8-11.5-11.4-11.2-11.5=1:21.4
通過 35.8-47.3-58.7-69.9 上り 69.0-57.4-45.6-34.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
16 | サウンドオブハート | 池添 | 1.21.4 | 08-08 | 33.6 | 2 | ||
15 | イチオクノホシ | C.デ | 1.21.4 | クビ | 13-14 | 33.2 | 4 | |
4 | クィーンズバーン | 藤岡 | 1.21.5 | 3/4 | 01-01 | 34.2 | 7 | |
12 | ハナズゴール | 浜中 | 1.21.7 | 1 1/2 | 11-11 | 33.7 | 1 | |
14 | マコトナワラタナ | 酒井 | 1.21.7 | ハナ | 15-15 | 33.2 | 16 | |
2 | マルセリーナ | 川田 | 1.21.8 | クビ | 08-08 | 34.0 | 9 | |
8 | フミノイマージン | 太宰 | 1.22.1 | 1 3/4 | 13-11 | 34.1 | 5 | |
13 | カラフルデイズ | 福永 | 1.22.2 | クビ | 02-02 | 34.8 | 8 | |
6 | アスカトップレディ | 武豊 | 1.22.2 | クビ | 16-15 | 33.6 | 13 | |
1 | アイムユアーズ | A.シ | 1.22.3 | クビ | 04-04 | 34.7 | 3 | |
9 | シュプリームギフト | 秋山 | 1.22.3 | クビ | 04-04 | 34.7 | 10 | |
3 | ファインチョイス | 四位 | 1.22.6 | 2 | 02-02 | 35.2 | 14 | |
10 | サマールナ | 菱田 | 1.22.6 | 頭 | 08-08 | 34.8 | 15 | |
5 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 1.22.6 | クビ | 04-04 | 35.0 | 6 | |
11 | アンシェルブルー | 和田 | 1.22.8 | 1 1/4 | 11-11 | 34.8 | 12 | |
7 | メイショウデイム | 国分 | 1.23.1 | 1 3/4 | 04-04 | 35.5 | 11 |
単勝 16 \450
複勝 16 \180 / 15 \370 / 4 \580
枠連 8-8 \2420 (12)
馬連 15-16 \2320 (7)
ワイド 15-16 \840 (6)/ 04-16 \1670 (20)/ 04-15 \3570 (41)
馬単 16-15 \3580 (11)
3連複 04-15-16 \14500 (44/560)
3連単 16-15-04 \61070 (175/3360)
【ペース・展開おさらい】
クィーンズバーンがポンと出てのペースメイク。他に行きたい馬がいないのをいいことに全くペースが上がらない前半戦…前半3Fの35.8はこの距離に変わってからダントツで遅い通過となった。そこからジワジワとペースを上げる後傾持続力勝負。ただレース自体の上がりが34.1なだけに、位置取りよりもいかに速い上がりを使えるかが重視されるレースになってしまった。
【各馬ひとこと】
サウンドオブハート:スタートは普通で中団の外目からの競馬。直線で外に出すとジワジワと前との差を詰め、外からの追撃も封じての快勝。これまで掲示板を外したことのない超安定株なのだが、後傾持続力勝負の中でもある程度の上がりを使える馬で、7F戦では特殊とも言える流れが、プラスに働いたのは間違いないところ。本番でも極端に遅い、もしくは速い流れにならないのであれば、そこそこやれそうな気配だ。
イチオクノホシ:一団だった馬群の最後方につけ、直線でジワジワと外に出すと最後まで衰えず前に迫ったが、わずかに届かず。速い上がり性能を持った馬だが、これまで準オープンでも取りこぼすようなところがあっただけに、牝馬通しでもこれだけやれたのは収穫といえる。ただこの手の馬は相手待ちの部分があるだけに、今後はむしろ取りこぼす場面を想定したほうが、良い付き合いができるかもしれない。
クィーンズバーン:好発から競りかけられることなく一人旅。直線もギリギリまで粘っていたのだが、上がりのある2頭に交わされてしまった。ペースに恵まれたとはいえ、後方の馬が決め脚を使えるまでの流れにしてしまったことは、この馬にとっては逆に働いたわけで、もう少し上手く立ちまわるすべはあったのではないだろうか。
ハナズゴール:中団の外目から…4角で勝ち馬に少し張られるようなところもあったが、この馬の脚は使っての4着。この馬の真骨頂はもっとしっかり流れるようなレースで見せる決め脚であり、今回の流れでの結果は決して悲観する必要はないだろう。
マコトラワラタナ:馬群から少し離れた後方から差を詰めたが、坂上で脚色が鈍ってしまった。もともと6Fでもゆるめに流れて上がりを活かすような流れが良い馬なのだが、7Fでは少し長い印象も受け、次以降も狙う場面は限られそうだ。決して弱い馬とは思わないのだが…
例年、ヴィクトリアマイルには繋がりづらいレースなのですが、今年はこんな流れになったが故に少し見える馬もいましたかね…
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