重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

軽量馬の真骨頂~目黒記念回顧~

まいどー!!です、bera-an2です。

すーかり忘れていたのですが、もう6月なんですね…そりゃ安田記念も開催されますわwww。ていうか、今年は香港馬出るんですね…すっかり忘れてました。その安田記念当日なんですが、恐らく香港にいると思います。当然、コチラでもでも馬券が発売されますので、機会があれば買ってみようかなと考えたりしています。香港の馬券は控除率が17%ですので、割りはコッチの方がいいんですよね~。

さてさて、予約投稿第3弾は目黒記念の回顧…久々に当たり重賞の回顧となります。


2011年 5月28日(土) 3回東京3日 天候 : 雨  馬場状態 : 稍重
【11R】 第125回目黒記念
3歳以上・オープン・G2(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2500m 18頭

LAP  7.0-10.9-11.0-12.4-12.7-12.4-12.1-12.3-12.4-12.6-11.4-12.1-13.2=2:32.5
通過 28.9-41.3-54.0-66.4  上り 74.0-61.7-49.3-36.7

馬名 タイム 着差 通過順位 上3F
8 キングトップガン 2.32.5

03-02-02-02 36.6
17 ハートビートソング 2.32.5 クビ 03-04-04-03 36.2
1 ヤングアットハート 2.32.6 1/2 12-11-11-13 35.7
14 × トレイルブレイザー 2.32.6 クビ 08-08-07-07 36.1
4 マカニビスティー 2.32.6 ハナ 07-07-07-07 36.1
6

マイネルアンサー 2.32.6 ハナ 15-15-15-15 35.4
18

ジャミール 2.32.7 クビ 13-13-13-14 35.7
7 × マイネルキッツ 2.32.9 1 1/2 14-13-13-09 36.2
15 × モンテクリスエス 2.33.6 4 16-16-17-17 36.2
3

アースシンボル 2.33.7 クビ 11-11-11-11 36.9
16 トウカイトリック 2.33.9 1 1/4 17-17-15-16 36.6
12

フォゲッタブル 2.33.9 クビ 09-10-09-11 37.1
2 ケイアイドウソジン 2.34.0 クビ 09-08-09-09 37.3
9

イコピコ 2.34.2 1 1/2 05-05-05-05 37.8
10

イケドラゴン 2.35.1 5 06-06-06-05 38.7
5

オウケンサクラ 2.35.7 3 1/2 02-02-03-03 39.4
13

シゲルタック 2.36.4 4 01-01-01-01 40.6
11

シャイニータイガー 取消

単勝  8 \1630

複勝  8 \360 / 17 \160 / 1 \330

枠連  4-8 \750 (3)

馬連  08-17 \3000 (12)

ワイド 08-17 \1050 (8)/ 01-08 \2260 (27)/ 01-17 \800 (5)

馬単  08-17 \8610 (33)

3連複 01-08-17 \10550 (27/680)

3連単 08-17-01 \76530 (217/4080)

外からシゲルタックが先手。それに続くオウケンサクラキングトップガンなど…5つ目で12.7が記録されるも、向正面では12秒台前半を重ねて徐々に縦長になっていく隊列…ただし大逃げの形ではなく、縦にバラけた様な隊形になっており、どの馬もさほど息はいれられなかったように思う。そして残り4F辺りから前を捕らえに行くべく動き出しを開始…するものの上がり3つ目の11.4を頂点に以降はLapが急激に落ちてのゴールであり、完全消耗戦と言っていい内容だった。

稍重ながらしっかり時計も出て、まだまだ内がいい東京の芝コースだったが、さすがにこの流れでは前を行く馬は相当苦しいかったいうことは想像に難くないし、そんな中で昇級戦で56キロを背負わされながら、先行して2着を守り通したハートビートソングは一番強い競馬をしたと言っていいだろう。基本は緩みの少ない流れのほうが力を出せそうで、次以降も期待していい存在と言える。

一方で、軽量を生かして押し切ったキングトップガン。この馬は様々な要因が重なっての好走と言える。まずはベース適性…どんなに頑張っても上がり35秒ソコソコしか出せない馬だけに、上がりの掛かる流れは向いていた。また、苦しいペースになればなるほど生きてくるのがその軽量であり、その面でも明らかに恵まれていた。そして、それを生かして明確な意思を持って早めに前を捕まえに行った鞍上の好ジャッジ。予想段階では勝ちきれるイメージは全くなかったのだが、それらの後押しがあっての粘りこみだったように思える。当然、次以降も条件が整えばという事になるだろう。

ヤングアットハートも長距離の苦しい流れは向くタイプ。内でジッとして直線も馬群を縫うように追い上げて、ゴール寸前で3着に浮上した。シンゲンの弟という点から見ても、まだ意外に奥がありそうな気配…ただ小回りが合うタイプではないので、今後のレース選択には注意を払っておきたい。また、長距離の苦しい流れ向きというタイプだけで言えばトレイルブレイザーも似たような物で、条件によっては狙い目になる存在と言える。マカニビスティーは正直、そんな所でしょと言うのが本音。スタミナが必要な舞台では再度と言ったところか。

またこのレースで背負わされた馬に関しては、さほど敗戦を気にする必要はないと思う。特に勝負どころで積極的に張っていったマイネルキッツ辺りは、まだまだやれるはずである。当然距離を選べばの話だが…

毎年、厳しいレースになる目黒記念ですが、今年は更に輪をかけたような展開でした。ちなみに予想段階で書いた横山ノリの51キロの成績ですが…後から調べてみると、とりわけ強調出来る材料はありませんでした(笑)ただ08年辺りまではソコソコ乗っていたが、そこから一切乗っていない事を考えると、現時点での51キロは普通に乗れる斤量ではないと言う事なんでしょうね。も一つ、50キロは05年以降の騎乗はないのですが、それまでの成績は「鬼」です。例年北海道に参戦しているので、3歳牝馬なんかはこんな斤量になるケースもあると思います。ちょっと注目してみると面白いかもしれませんね。

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