このペースはなぁ…~福島記念回顧~
です、です。
サクサク行きましょう。
2012年11月18日(日) 3回福島6日 天候 : 晴 馬場状態 : 稍重
【11R】 第48回農林水産省賞典福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭
LAP 12.0-11.3-11.5-12.5-12.6-12.7-11.8-11.8-11.3-12.0=1:59.5
通過 34.8-47.3-59.9-72.6 上り 72.2-59.6-46.9-35.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | ダイワファルコン | 川須 | 1.59.5 | 03-03-02-01 | 35.0 | 1 | ||
9 | アドマイヤタイシ | 丸山 | 1.59.8 | 2 | 10-11-10-06 | 34.9 | 8 | |
16 | ダコール | 佐藤 | 1.59.8 | ハナ | 16-16-16-09 | 34.6 | 2 | |
2 | ヒットザターゲット | 大野 | 1.59.8 | ハナ | 10-11-05-03 | 35.1 | 5 | |
12 | ミッキーパンプキン | 松山 | 1.59.9 | 3/4 | 14-15-10-06 | 35.0 | 6 | |
7 | デルフォイ | 勝浦 | 2.00.0 | 1/2 | 09-09-10-15 | 35.0 | 3 | |
10 | ドリームバスケット | 柴山 | 2.00.1 | 1/2 | 06-06-05-06 | 35.4 | 9 | |
3 | サンテミリオン | 藤岡 | 2.00.4 | 2 | 07-07-10-09 | 35.5 | 12 | |
1 | キョウエイストーム | 村田 | 2.00.6 | 3/4 | 01-01-01-02 | 36.2 | 15 | |
11 | アスカクリチャン | 田中 | 2.00.6 | クビ | 07-07-05-09 | 35.9 | 4 | |
5 | ケイアイドウソジン | 中舘 | 2.00.6 | ハナ | 02-02-02-03 | 36.2 | 7 | |
14 | マイネルスターリー | 丹内 | 2.00.9 | 2 | 14-13-15-15 | 35.8 | 14 | |
13 | ダンツホウテイ | 太宰 | 2.01.2 | 1 3/4 | 10-10-09-12 | 36.4 | 11 | |
15 | エックスダンス | 宮崎 | 2.01.2 | ハナ | 04-04-04-03 | 36.6 | 13 | |
8 | キングトップガン | 津村 | 2.01.3 | 1/2 | 13-13-10-12 | 36.3 | 16 | |
4 | サトノタイガー | 的場 | 2.01.4 | 1/2 | 04-04-05-12 | 36.7 | 10 |
単勝 6 \490
複勝 6 \200 / 9 \350 / 16 \200
枠連 3-5 \1690 (7)
馬連 06-09 \3920 (16)
ワイド 06-09 \1430 (15)/ 06-16 \630 (1)/ 09-16 \1500 (17)
馬単 06-09 \6450 (20)
3連複 06-09-16 \8160 (23/560)
3連単 06-09-16 \44330 (106/3360)
【ペース・展開おさらい】
ダイワファルコン、ケイアイドウソジンが前に行くが、共にハナに行く気なし。その隙に最内からキョウエイストームが抜けてのペースメイク。いかにも行く馬がいないような展開になったのだが、テンの3つは意外と速め。その分、中盤はきっちりと3つ緩め上がり4Fの勝負になったのだが、いずれにせよ小回り10Fのデフォルトとは大きくかけ離れたレースになってしまった。ただ決して後方の馬に有利な流れになったわけではなく、前に行った馬が、そもそも力的に足りなかった、さらに急-緩-急のペースに対応できなかった事、またやや外伸びにシフトしつつある馬場状態だった事が影響していると見ておきたい。
【各馬寸評】
ダイワファルコン:最内からキョウエイストームを行かせて絶好の番手。勝負どころでもペースアップに苦しむ各馬と比べると手応えの差は歴然としており、そのまま難なく押しきって初重賞。この馬とて、この流れがピタリとハマっていたわけではないのだが、ラスト1FでLapが落ちるようなレースは大歓迎だけに、力が違ったということに加えて、そういった部分も着差に現れたのではないだろうか。引き続き持続力と底力を求められる舞台では要注意だが、この勝利で極端に評価を上げる必要もないだろう。
アドマイヤタイシ:中団外目からまくるように進出し、直線もジワジワと前に迫ったが、前には遠く及ばず。元々我慢比べのようなレースで真価を発揮するタイプだけに、同じ小回りでも上がりに寄った流れでの好走、更には差しに回ってのものというのはそれになりに評価できる。いかにも晩成という感じの勝ちあがり方でそういった部分でも今後注目。ただ力で押し切れるような部分があるかと言われれれば、それは微妙…
ダコール:出は普通もスッと下げて最後方から。3角過ぎて外々を捲くっていったのだが、最後の最後に前と脚色が一緒になってしまった。流れに応じて力は出せていると思うのだが、直線の短いコースは基本的に合わないのではないだろうか。
ヒットザターゲット:向正面で各馬が避けたインを使ってするすると上昇。勝負どころでは大きく手が動いていたが、それでもしぶとく食い下がった。立ち回りが巧い馬だけに、取った作戦としては悪くない。馬場が良ければ…とも思えるが、そうなればそんなにインは空かないわけで、その辺りは考える必要はないだろう。
完全にデフォルトと違うレースになってしまいましたので、大きく取り上げる馬もいませんね…ただちょっと下手に乗ってしまった感のあるデルフォイあたりは順調に使われるのであれば、注意しておいたほうがいいかもしれません。
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