安定の正攻法~中山金杯回顧~
です、です。
結局、エントリの更新的にはダラダラしたままで日本滞在は終了…チャイナに戻ってまいりました。ここからは遅れていた分を取り戻そうと思います。本文は移動の機中ですべて書き上げておりますので、順番に貼り付けていくことにします。
まずはこのレースから…
2013年 1月 5日(土) 1回中山1日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第62回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2000m 16頭
LAP 12.3-10.9-12.8-12.1-12.5-12.1-11.8-11.6-11.6-11.8=1:59.5
通過 36.0-48.1-60.6-72.7 上り 71.4-58.9-46.8-35.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | タッチミーノット | 横山 | 1.59.5 | 06-06-06-05 | 34.4 | 2 | ||
11 | アドマイヤタイシ | F.ベ | 1.59.8 | 1 3/4 | 02-03-03-03 | 35.0 | 4 | |
9 | ジャスタウェイ | 内田 | 1.59.9 | 1/2 | 10-10-11-13 | 34.5 | 1 | |
4 | ドリームセーリング | 吉田 | 1.59.9 | 頭 | 01-01-01-01 | 35.4 | 7 | |
10 | ダイワマッジョーレ | 丸田 | 1.59.9 | 頭 | 06-06-06-08 | 34.7 | 3 | |
3 | キョウエイストーム | 吉田 | 2.00.0 | 1/2 | 09-06-06-05 | 34.8 | 10 | |
7 | セイクリッドバレー | 丸山 | 2.00.0 | クビ | 15-15-15-15 | 34.3 | 11 | |
8 | コスモオオゾラ | 柴田 | 2.00.1 | クビ | 10-10-11-08 | 34.7 | 5 | |
2 | タガノエルシコ | 石橋 | 2.00.1 | ハナ | 16-16-16-15 | 34.1 | 9 | |
15 | ヒットザターゲット | 蛯名 | 2.00.1 | クビ | 10-10-14-11 | 34.6 | 6 | |
1 | ニシノメイゲツ | 村田 | 2.00.1 | ハナ | 13-13-11-11 | 34.7 | 8 | |
5 | シンゲン | 三浦 | 2.00.3 | 1 1/2 | 04-04-03-03 | 35.4 | 12 | |
14 | トップカミング | 岩部 | 2.00.5 | 1 1/4 | 06-06-10-13 | 35.2 | 14 | |
13 | ダンツホウテイ | 木幡 | 2.00.8 | 1 3/4 | 13-13-06-08 | 35.6 | 16 | |
16 | イケドラゴン | 江田 | 2.01.1 | 1 3/4 | 02-02-02-02 | 36.5 | 13 | |
12 | テイエムアンコール | 柴田 | 2.01.3 | 1 1/4 | 04-04-05-05 | 36.3 | 15 |
単勝 6 \440
複勝 6 \160 / 11 \190 / 9 \160
枠連 3-6 \1100 (4)
馬連 06-11 \1110 (5)
ワイド 06-11 \510 (5)/ 06-09 \410 (4)/ 09-11 \590 (6)
馬単 06-11 \2100 (9)
3連複 06-09-11 \1810 (4/560)
3連単 06-11-09 \9400 (21/3360)
【ペース・展開おさらい】
内から黒帽のドリームセイリングがスンナリとハナ。そのまま淡々とした流れ…結果、60.6-58.7という、後傾気味の流れになったが、これは例年の流れから見ても決して遅すぎるものではない。しっかりと持続力が問われた流れといっていいだろう。
【各馬寸評】
タッチミーノット:先団を見る位置から、直線で外目に出すとあっさりと抜けて初重賞。後傾持続力勝負の中でも速い上がりが使える馬で、今回のような流れも向いたといえるが、力的にも少し上だったといえるのではないだろうか。急激な前傾Lapにならない限りは安定して力を発揮できそうで、もう少し上のクラスでもやれそうな気配。
アドマイヤタイシ:スタート良く、番手から。直線に入りいち早く前をとらえて先頭に立ったものの、坂上からの勝ち馬の伸びに屈してしまった。瞬発力を求められない事は良かったのだが、もう少し上がりが掛かるような流れなら…と言ったところだろう。これで重賞3連続2着…勝ち味に遅いタイプなのは、少し気になるところだ。
ジャスタウェイ:前半は出していく様なところは見えたのだが、外からの馬の勢いのほうが強く、結果後方から…勝負どころでも、手応えは良くなかったものの、直線ではジリジリと伸びてゴール直前で3着に浮上してのフィニッシュ。やはり、もっとキレを生かすような流れのほうが合っていると思われ、今回の結果で特に評価を落とす必要なはないだろう。
ドリームセーリング:前走と違いため逃げであわやの競馬。決して恵まれたという訳ではないが、あくまで絡まれること無くマイペースの走りでのものということは覚えておこう。次も同じように行くかは…あなた次第。
ダイワマッジョーレ:勝負どころからは勝ち馬を追いかけるような位置だったが、直線は一気に離されてしまった。コンマ4秒差だけにどうこうというわけではないが、前走は位置取りの妙もあったということだろう。また、もう少し長い直線で上りを生かすようなレースの方がいいのかもしれない。
勝ち馬は昨年の新潟記念からちょっと変わってきたイメージですね。毎日王冠以降、G1をパスしてココに備えたのは正解と言える結果になりました。次は中山記念のようですが、ここでどんな立ち回りを見せるかですね。
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