うん、強い!~東京スポーツ杯2歳S回顧~
です、です。
ゴタクは後にしてさっさと行きましょう。
2012年11月17日(土) 5回東京5日 天候 : 小雨 馬場状態 : 良
【11R】 第17回東京スポーツ杯2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) 芝 1800m 15頭
LAP 12.8-11.1-11.2-11.3-12.0-13.1-12.2-10.9-11.4=1:46.0
通過 35.1-46.4-58.4-71.5 上り 70.9-59.6-47.6-34.5
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | コディーノ | 横山 | 1.46.0 | 03-04-04 | 34.0 | 1 | ||
15 | レッドレイヴン | 内田 | 1.46.3 | 1 3/4 | 14-14-13 | 33.6 | 3 | |
10 | インプロヴァイズ | R.ム | 1.46.5 | 1 1/4 | 11-11-09 | 34.1 | 7 | |
9 | ケンブリッジサン | 江田 | 1.46.5 | 頭 | 02-03-03 | 34.6 | 5 | |
11 | バッドボーイ | 石橋 | 1.46.6 | 1/2 | 15-14-13 | 33.9 | 13 | |
5 | サトノノブレス | 岩田 | 1.46.6 | クビ | 05-09-09 | 34.1 | 2 | |
3 | ミヤジタイガ | 和田 | 1.46.7 | クビ | 03-02-02 | 34.9 | 8 | |
12 | マイネルホウオウ | 柴田 | 1.46.7 | クビ | 05-04-04 | 34.7 | 10 | |
14 | ポップアップハート | 田中 | 1.46.8 | クビ | 11-11-12 | 34.2 | 9 | |
2 | ダービーフィズ | 蛯名 | 1.46.8 | 頭 | 08-06-06 | 34.6 | 4 | |
7 | ディーエスタイド | 勝浦 | 1.47.0 | 1 1/2 | 05-06-06 | 34.9 | 12 | |
13 | ザラストロ | 松岡 | 1.47.1 | 3/4 | 08-06-06 | 34.9 | 6 | |
6 | アポロカーネル | 柴田 | 1.47.4 | 2 | 11-11-13 | 34.7 | 15 | |
8 | タカノハーバー | 上村 | 1.47.6 | 1 1/2 | 08-09-09 | 35.2 | 14 | |
4 | ロードシュプリーム | 田辺 | 1.48.1 | 3 | 01-01-01 | 36.6 | 11 |
単勝 1 \190
複勝 1 \110 / 15 \170 / 10 \310
枠連 1-8 \440 (1)
馬連 01-15 \470 (1)
ワイド 01-15 \250 (2)/ 01-10 \610 (7)/ 10-15 \1200 (16)
馬単 01-15 \660 (1)
3連複 01-10-15 \2690 (9/455)
3連単 01-15-10 \6330 (10/2730)
【ペース・展開おさらい】
前走、7F戦でも良いペースで逃げたロードシュプリームがハナ。テン3つの35.1はこのレースにしてはかなり速い方と言えるのだが、4F目も勢いを緩めない逃げ馬に対し、後続はそこで追撃を諦め離し逃げ体制に…全体の流れで見ると、4F目でつけた差を6F目の13.1の部分であらかた追いついてしまった様な感もあり、後続はしっかり4Fの末脚勝負になったと言っていいだろう。ただ、明確に息が入ったと思われるのは4F目だけであり、その分前を行く馬は苦しかったのではないかと想像される。
【各馬寸評】
コディーノ:先団のインを手応え良く追走。坂の手前で一瞬行き場がなくなるような部分も見受けられたのだが、進路を見つけるとスッと伸びて後続を完封。元々、瞬発力には秀でたものがあったが、今回はそれだけを求められる舞台でない中でも、あっさりとクリア。現時点での完成度は頭ひとつ抜けている。どうやら朝日杯に行くようだが、対応できる下地は十分。
レッドレイヴン:出は悪くなかったが、スッと引いて後方から。直線だけ外目に出すと、一気に伸びて前迫るものの、さすがに前には届かなかった。前走も上がり偏重競馬、しかもゴールに向けて加速するような流れを差しきっており、ここでもその瞬発力を生かした格好になった。ただ決して瞬発力特化型というわけでも無さそうで、こちらも次走以降期待したい。
インプロヴァイズ:中団後ろから。極端に内や外に進路を取ることなく枠なりに進め、直線もうまく前が空いて伸びてきた。新馬、未勝利共に歩きからの瞬発力勝負だったのだが、この流れでも対応できたことは収穫と言える。ただ、それ以上のことは現時点では何とも…
ケンブリッジサン:コチラは先団から。ペースが上がった部分でも対応し、最後までしぶとく食い下がった。前付けして、ある程度の切れ味を使えるのはやはり強み。しかもそれが、それなりに厳し目のペースならば、尚更持ち味が生きるわけで、今回の結果はかなり収穫があったのではないかと思われる。血統的に見ても人気しそうにないだけに、そういった部分含めて今後も要注目。
今回のレースは後方の馬に関しても、決して瞬発力のみが問われたレースではありません。今後もそういった部分を考慮して出し入れする必要がありますね。
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