重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

外⇒内⇒外?=函館記念回顧=

マイドです。某食品会社のCM「あらら、なんか眠いな~♪」とかいうのがとてつもなく癇に障るベラアンでございます。曲もさることながら、シャキーンとか言う時の彼のエヅラね…オールスターのCM見てたらもう3本に1本くらいの割合でこれが流れるんだから、たいがいにして欲しいなと…ぜったい苦情電話入ってるはずですよ。それでも逆の意味では人の心には残ってるのだから、戦略としてはありなのかもしれませんが、好感度の面から言うと、やっぱりどうかなと思っちゃいます。

さて…12週の札幌開催もようやく半分経過。函館記念が行われたのですが、こちらはしっかりと回顧して行こうと思います。ドラクエも一応クリアしたので、時間はそれなりに取れそうですしwww。

g3_pict.gif函館記念

Lap:12.4-11.6-12.1-12.4-12.3-12.3-12.0-11.7-11.5-12.3=2:00.6

(前:36.1-48.5-60.8/59.8-47.5-35.5:後)

ドリームサンデーは行けず…代わってメイショウレガーロがハナを主張し、先手争いはアッサリと決着しましたが、それにぴたりと続くヤマニンメルベイユマンハッタンスカイ…明確にレースが動いたポイントこそありませんが、4F目を境に徐々にペースアップして行っており、瞬発力を必要としない展開であった事は明白。ただ時計を見るとさほど苦しいという印象も無く、相対的に見ればやはり前の馬の方が楽できていたのではないかと思われます。それでいてラストにコンマ8秒もペースを落としてしまった事はレベル的にも疑問符をつけた方がいいかもしれません。

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16 × サクラオリオン 2.00.6   11 11 7 7 34.9
9 マヤノライジン 2.00.7 1/2 6 6 4 2 35.3
12 メイショウレガーロ 2.00.7 クビ 1 1 1 1 最内 35.6
2 ブラックアルタイル 2.00.7 5 4 4 5 最内 35.4
11   ドリームサンデー 2.01.0 2 6 9 10 10 35.0
4 マンハッタンスカイ 2.01.1 1/2 2 3 2 2 36.0
15 × インティライミ 2.01.1 ハナ 10 7 7 7 35.5
6   ゼンノグッドウッド 2.01.2 クビ 15 14 14 14 大外 34.6
1 レジネッタ 2.01.3 3/4 8 7 7 9 35.7
8 × キングトップガン 2.01.5 1 1/2 14 13 13 11 35.0
5   ミストラルクルーズ 2.01.6 クビ 13 15 15 14 34.7
3   マイネルチャールズ 2.01.7 3/4 4 4 4 5 36.3
10 ヤマニンメルベイユ 2.02.0 2 2 2 2 2 36.9
7   ドリーミーオペラ 2.02.1 3/4 11 12 12 13 大外 35.9
14   フォーリクラッセ 2.02.8 4 15 15 15 16 35.9
13   トウカイワイルド 2.03.0 1 1/4 8 9 10 11 37.1

勝ったサクラオリオンは位置取りの9-11-7-7を見ても分かるとおりにかなりちぐはぐな競馬…中団につけようとしたもののコーナーワークでそれも叶わないと見るや即座に内へ。向正面でポジションアップを図ると3~4角中間の勝負どころを過ぎた辺りから徐々に外にシフトチェンジしていき、最終的には直線では外からマヤノライジンを捕らえきった。位置取り面から見ると決して恵まれたものではなかったが、中京記念のように速くも無い遅くも無いワンペースがこの馬にはあっているという事。それに加えての洋芝(札幌)適性と鞍上の好判断。これらが合わさっての完勝劇ではないだろうか。逆に言えば、それだけ好走できる舞台が限られていると言う事で、まずは同じ舞台で一気にレベルの上がる次走札幌記念が試金石となる。

2着マヤノベンケイは想定どおり積極的な競馬。勝負所でも早めに動いて一旦は抜け出したが、勝ち馬の決め手に屈してしまった。距離への不安が無かったといえばウソになる舞台でこの競馬は優秀と言っていいだろう。またペース的にも位置取り的にも良かっただけにやはりこの距離はギリギリと言え、やはりマイル辺りがベストレンジなのではないだろうか。然るべき舞台ではまだまだ見限れない。

メイショウレガーロはドリームサンデーが行けなかった事が奏功して労せずにハナへ立つ事ができた。後は絶妙のペース配分…前に有利ながら瞬発力を要さない流れという、自身に最も有利な結果を作り出した。逆に言えばそこまでしてこの結果という事は、力的にはやはり微妙…個人的に◎を打ってそれなりの結果を出したものの、次走以降は狙うべき条件がかなり限られてくるはず。

ブラックアルタイルはいつに無い積極策から、最後までメイショウレガーロを追い詰めたが後一歩及ばず。こちらも鞍上の好判断に加え、ペース、位置取り、軽ハンデ共に後押ししての結果。次以降も同じようになるかどうかは極めて微妙と言っておいた方がいいか。ただこの距離でもやれたのは一応の収穫。一方のドリームサンデーはスタートこそ五分だったが行き脚が全く無かった。いつもとは全く違う戦法ながら、それなりの上がりで追い上げることが出来たのは一応評価できる。自分のレースが出来るようならこのクラスでも見せ場は作れそうだ。

マンハッタンスカイは流れ的にも全く不満はなく、このペースでの追い比べで遅れを取ったのはかなり不満。終始使われていると言っていいローテーションなら、こんな結果の時もあるやも知れないが…次走以降の状態次第では、当分買わなくてもいいかもしれない。同じく好位から全く見せ場の作れなかったマイネルチャールズこちらは一生買わなくてもいいかも。とはいえ、休み明けでしっかりプラス体重だっただけに、もう少しは様子見の必要があるが…トップハンデのインティライミは行きたかっただけに外枠がモロに災いした格好。控えるなら腹を括って脚を溜めれば切れる馬なのだが、この舞台ではそれも叶わないだけに今日のところは参考外としたい。

巴賞組がしっかりと上位を独占し、その出し入れもかなり精度の高いものになっていただけに、さすがにココは引っ掛けられました。あれでメイショウレガーロがブラックアルタイルに交わされていたら目も当てられなかったのですがwww。

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