前半でレースが決まりました～京成杯AH回顧～
マイドです
手っ取り早く片付けて行きましょう。京成杯AHです。
京成杯AH
Lap：12.4-11.6-11.4-11.7-11.4-11.2-11.3-11.8=1:32.8
（前：35.4-47.1/45.7-34.3：後）
| 7 | ○ | ファイアーフロート | 1.32.8 | 02-02-02 | 34.3 | |
| 9 | ▲ | キョウエイストーム | 1.32.8 | ハナ | 04-06-04 | 33.8 |
| 3 | × | キョウエイアシュラ | 1.33.0 | 1 | 04-06-08 | 34.0 |
| 1 | × | フライングアップル | 1.33.0 | ハナ | 04-03-04 | 34.3 |
| 6 | △ | サンカルロ | 1.33.0 | クビ | 12-12-08 | 33.7 |
| 14 | △ | メイショウレガーロ | 1.33.2 | 1 1/4 | 01-01-01 | 34.7 |
| 11 | テイエムアタック | 1.33.2 | ハナ | 11-09-08 | 34.0 | |
| 8 | ダイシンプラン | 1.33.2 | ハナ | 09-08-07 | 34.1 | |
| 10 | × | セイクリッドバレー | 1.33.2 | 頭 | 12-13-12 | 33.8 |
| 5 | ムラマサノヨートー | 1.33.3 | クビ | 08-09-08 | 34.1 | |
| 13 | ダイワマックワン | 1.33.3 | クビ | 04-03-04 | 34.5 | |
| 12 | ◎ | キャプテンベガ | 1.33.3 | ハナ | 12-14-14 | 33.5 |
| 2 | ピサノパテック | 1.33.4 | クビ | 09-09-13 | 34.2 | |
| 4 | △ | ファストロック | 1.34.4 | 6 | 03-03-03 | 35.7 |
好発を決めたメイショウレガーロが押してハナに立つとファイアーフロートはがっちり押さえての番手追走。一見して緩みのないワンペースに映るが、その実は2F目が11.6という全く速くない流れ…3F通過35.4、4F通過47.1も過去10年で最も2番目に遅い流れとなった。開幕週の馬場での中山マイルでこの流れがどういう結果をもたらすかは言うまでもないところだろう。メイショウレガーロがすんなりハナに立てるくらいの流れであった事がなによりそれを表しているか…
気性的に難があるファイアーフロートが押えきれない手応えで先頭に立っての粘りこみをギリギリ凌いで重賞初制覇。内容として大きく評価出来る点はないのだが、番手から結果を出せたことは一応の評価は出来るだろう。出来れば富士Sに出てきて頂きたい。
キョウエイストームはペース適性と中山巧者ぶりを存分に生かしての好走…ただ中山でしか走れないのは潰しが利かないだけに、次以降もと素直に言えないのが正直なところだろう。3着キョウエイアシュラは中山マイルの差し馬のお手本のような騎乗、ただ2着馬と違うのは、溜めれば切れる脚も持っている所…なだけに条件が変わっても切り捨てる事は出来ない存在である事は頭に入れておこう。
馬場的にもペース的にも出番が無かった後方組だが、唯一サンカルロだけが前にきわどく迫った。キレに頼る競馬はできないだけに流れ、また早めの動き出しも合っていたのだが、トップハンデを背負いながら力は見せられた。叩いての上積みに期待しておきたい。
人気を背負ったセイクリットバレーだが、小回りマイルは忙しいのだろうか？一応上位の上がりは繰り出しているだけに条件変わりまで待った方が良さそうだ。◎に抜擢したキャプテンベガは…あそこまで付いていけないとどうしようもない…ちと狙いすぎました…反省します。
○以降の馬は割と結果を出している中で、◎だけが話にならない結果…もうちょっと大人しめの予想にしてれば取れたかもしれませんね～。その辺は馬券的回顧の中で語ろうと思います。
