絶妙の騎乗…~朝日CC回顧~
マイドです
高卒1年生の完封劇にはケチをつける事は出来ないし、するつもりもありませんが、彼に頼らざるをえない状況と言うのは、やっぱりシンドイですね…横浜には3つ全部勝たせてもらわないとなぁ。
さて、秋競馬も始まり回顧の方も忙しくなりますが、自分への備忘録も兼ねてますのでキッチリこなして行くことにします。まずは土曜から…
朝日CC
Lap:12.6-11.8-12.0-12.4-12.4-11.7-11.5-11.6-11.1-12.1=1:59.2
(前:36.4-48.8-61.2/58.0-46.3-34.8:後)
6 | ○ | キャプテントゥーレ | 1.59.2 | 01-01-01-01 | 34.8 | |
9 | ◎ | プロヴィナージュ | 1.59.5 | 2 | 02-02-03-03 | 34.8 |
3 | ▲ | アドマイヤメジャー | 1.59.6 | 1/2 | 07-07-07-05 | 34.3 |
5 | × | ベストメンバー | 1.59.8 | 1 1/4 | 05-05-05-05 | 34.7 |
7 | ニルヴァーナ | 1.59.8 | クビ | 03-04-04-03 | 35.0 | |
8 | ホーマンアラシ | 2.00.0 | 3/4 | 05-06-08-08 | 34.7 | |
1 | エムエスワールド | 2.00.2 | 1 1/2 | 07-07-05-05 | 35.1 | |
2 | ベンチャーナイン | 2.00.5 | 2 | 09-09-08-08 | 35.2 | |
4 | ドリームフライト | 2.00.7 | 1 1/4 | 03-03-02-02 | 36.2 |
キャプテントゥーレがハナを主張してあっさり引くプロヴィナージュ。そのままペースが上がらないまま5F通過…ここまでのLapは当然スローと見ていいが、ドリームフライトが前を突っつくようにしてペースが上がってのロングスパート戦となった。ただ前半あまりに楽が出来た分の貯金があっただけに、前有利は明白と言えるだろう。
当然、ペースに適正のある馬が前半楽できれば止まりようがないのもこれまた必然…完全前残りの競馬となってしまった訳だが、勝ち馬はハナに立ってしまった事が最大の勝因、前半をスローで進めることで距離的な不安もごまかすことが出来た。最後は直線でコンマ5秒のペースアップを図り、後ろを突き放していっちょ上がり…と言ったところか。ただ個人的にはこの距離は長いと思っているだけに、更に厳しいペースになる本番ではあまり触手が動きそうにない。
2着プロヴィナージュは勝ち馬に上手く乗られた感が強いが、自身もペース適性はあっただけに、もう少し差を詰めてゴールして欲しかった…この結果では牝馬限定G1でも胸をはって参戦出来るまでには至っていないと思う。
アドマイヤメジャーもロングスパート適性を見せて良く差を詰めてきたのだが…位置取り的に見ると良く差を詰めたと評価出来るかもしれないが、あくまでGⅢ級の話であり、ここで1倍台の人気になるほどの力差は無かったと言う事。次も人気になるのであれば、いい付き合い方が出来ない可能性が大きい。
ペースこそ違えど、レースの中身としての評価は昨年とあんまり変わりありませんね~。ここから天皇賞をイメージする馬は出てきませんでしたよ。