混沌…サマー2000シリーズ~小倉記念回顧~
マイドです
久々に重賞連勝ですね~。馬券的な回顧は後のエントリに回すとして、とりあえずはレースの回顧をやっておくことにします。
小倉記念
Lap:12.1-10.9-11.3-12.3-12.0-12.0-12.1-11.5-11.6-12.1=1:57.9
(前:34.3-46.6-58.6/59.3-47.3-35.2:後)
18 | △ | ニホンピロレガーロ | 1.57.9 | 8 | 7 | 5 | 3 | 外 | 34.8 | |
11 | ◎ | バトルバニヤン | 1.57.9 | ハナ | 8 | 8 | 5 | 3 | 外 | 34.7 |
1 | × | スマートギア | 1.58.2 | 1 3/4 | 16 | 16 | 16 | 11 | 外 | 34.4 |
3 | ○ | ナリタクリスタル | 1.58.2 | クビ | 7 | 9 | 10 | 8 | 中 | 34.8 |
2 | ステップシチー | 1.58.3 | クビ | 3 | 5 | 5 | 6 | 内 | 35.1 | |
15 | サンレイジャスパー | 1.58.3 | 頭 | 10 | 9 | 10 | 8 | 外 | 34.9 | |
16 | サンライズベガ | 1.58.4 | クビ | 5 | 2 | 2 | 2 | 内 | 35.6 | |
6 | ホワイトピルグリム | 1.58.4 | ハナ | 11 | 12 | 9 | 6 | 大外 | 35.1 | |
10 | × | アルコセニョーラ | 1.58.6 | 1 1/2 | 14 | 13 | 14 | 15 | 最内 | 35.0 |
8 | △ | シルクネクサス | 1.58.7 | クビ | 6 | 6 | 5 | 3 | 中 | 35.6 |
5 | ▲ | ドモナラズ | 1.58.7 | クビ | 12 | 13 | 14 | 11 | 内 | 35.0 |
13 | ラインプレアー | 1.59.0 | 2 | 15 | 15 | 12 | 13 | 外 | 35.5 | |
4 | △ | オースミスパーク | 1.59.2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 最内 | 36.5 |
7 | マキハタサイボーグ | 1.59.3 | 1/2 | 12 | 9 | 12 | 13 | 中 | 35.8 | |
14 | ゼンノグッドウッド | 1.59.4 | 1/2 | 16 | 17 | 17 | 17 | 内 | 35.1 | |
12 | メイショウレガーロ | 1.59.7 | 2 | 2 | 3 | 3 | 8 | 最内 | 36.7 | |
17 | トーホウレーサー | 2.01.1 | 9 | 3 | 3 | 3 | 15 | 内 | 38.1 | |
9 | × | アドマイヤオーラ | 除外 |
出脚はメイショウレガーロの方が良かった感じ。それでもオースミと並ぶとスッと押さえてハナ争いは決着。1角で少しだけ緩んだものの、向正面でスピードアップして隊列はかなりの縦長。後続は残り1000m手前辺りから前との差を詰めに掛かり、3角ではほぼ一団となって外から捲くる馬が殺到…上がり4F→3Fでコンマ6秒ペースが上がっているが、それまでは前が作っていたLapだったのが、この時点では雁行状態でのLapになっており、この部分で瞬発力が必要になったという訳でない。結局、最後は12秒台になる我慢比べとなった。連対した2頭を中心で言うと5F超のロングスパート戦という事になるだろう。
ニホンピロレガーロはテンが速く馬群が固まらなかった事がかなり大きい、これで自身はほぼロスなく中団に位置できた。ただこのペースを積極的に運んで我慢比べを凌ぎきるだけの適正は、これまで見せたいなかったものであり、その部分では評価できる。底力がありながら瞬発力も持ち合わせている馬…決してローカル専用という馬でもなく、この時期に来て更に力を付けているのであれば、今後も注目していい存在と言えるだろう。
その勝ち馬を見ながらレースを進めたバトルバニヤン…仕掛け所としては七夕賞とさほど変わらなかったが、前を行く馬の止まり方もさほどではなかった分、最後までしっかりと伸びた。ペースも味方したが乗り方としても完璧と言っていい中での結果だけに、こちらはローカル大将と言った感は拭えないだろう。当然、狙いは福島記念だろうし、その時は思い切り狙わせて頂く。
スマートギアは鞍上の復帰を勝利で飾れず…いつもの重賞3着の定位置でのフィニッシュ。速めに動いていい馬ではないだけに取った作戦は全く問題ない。小回り特有のペースにも対応出来たのだが、結局は前が止まるかどうかに自身の運命が掛かっているだけに、どうしようもないとしか言いようがない。
ナリタクリスタルも自身のペース適性を最大限に生かした好走…最後はスマートギアにわずかに交わされてしまったが、通った位置から見てもそう差があるとは言えず、今後も瞬発力を必要としない展開ならば注意が必要だろう。
5・6着は軽量馬が緩まないペースへの適性を利しての入線。それ以上の評価は出来そうにない。またホワイトピルグリムはやはりこのようなペースは合わない…上がり4Fあたりの勝負で再度見直し。外から積極的に運んだサンライズベガもペース適正的にも微妙、かつ流れ的にも前に苦しかった…それでも大負けはしてないだけに、次以降も然るべき舞台で狙えるだろう。
やはり流れの読みが合えば、そうオカシイ結果にはならないんですよね~。なんでリアルでは取れていないのか???自分で自分を小一時間ほど問い詰めたい気分です。