重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

毎日杯・日経賞回顧

いかん、いかん…やっぱり遅れがち…共にお門違いな予想だっただけにサクッと行きましょう!サクッとね。ちなみに印はウマニティ内でつけたものです。

毎日杯
Lap:12.7-11.0-11.3-12.1-11.9-11.7-11.8-11.3-12.2=1:46.0
(前:35.0-47.1-59.0/後:59.6-47.0-35.3)
※5F目は重複しています。

出はいまひとつ良くなかったもののロードバリオスが先手主張。逃げる馬も追い掛ける馬も若干掛かり気味での追走で、テンも速いわりには大きく緩むところの無い底力勝負となりました。

ディープスカイ(1着)09-08-09 外
アーリントンCでは展開に助けられた感が強かったが、今回は馬群の後を手応え十分に追走。直線に入って若干前が壁になるところがあったが、外に出すと一気の伸び。ここでは力が違った印象か。2走続けて底力勝負での好走、しかも今回はしっかりと厳しめのペースに対応した上でなかなかの瞬発力を見せただけに本番に大きく繋がったといっていいか。

アドマイヤコマンド(2着)06-06-07 中
スタート良く先団からの競馬だったが勝負所で外からの馬に先を越され、仕掛け遅れるような形になってしまった。自身の手応えもそう良くなかったが、外に立て直してからはじわじわと伸びて連対確保。2戦目ながら厳しい競馬を克服した辺りは素質の表われだろうし、ダービートライアルでも引き続き注目。

…ミダースタッチ(3着)14-13-13 大外
最後方をポツンと追走。直線だけの競馬で豪快に追い込んできた。展開が向いた事もあるし、これまでの好走例とは全く別物だけにどういう評価をして良いのかよく分からない。

ヤマニンキングリー(4着)09-08-09 最内
中団からの追走も最内枠のおかげでどんどんポジションを悪くしてしまった。直線も内をついたが思ったほど伸びきれず。ペースは合っていただけに、やはり枠が災いしたと言わざるを得ないか…これすなわち、のびのび走れる条件の方がいいという事。こちらもダービートライアルへ矛先を向けるのだろうが、そうなれば瞬発力勝負への適正が殆どないだけにそちらの方が心配になってくる。

…ロードバリオス(5着)01-01-01 最内
ペース良く逃げた割りには最後まで止まらず。ここでは力負けという形になったが、もう少し短い距離ならという事だろう。

マイネルスターリー(7着)05-04-03 外
正攻法に転じて見せ場無し。結局の所、このクラスで結果を出すのなら展開の助けが必要という事なのだろう。

×サブジェクト(10着)03-02-02 中
底力勝負の札幌2歳Sと瞬発力勝負のラジオNIKKEI2歳Sで結果を出してる馬が、年明け2戦は見せ場すら無し。出来の面で何か有るのだろうか?

◎・▲の2頭は瞬発力勝負を想定しての印献上だっただけにこのペースが合わなかったという事で良いだろう。しかるべき舞台が整えばもう一度狙ってみたい。

ペース読みが完全に外れてしまったのですが、その前にどう考えても3着馬は拾えなかったので、まぁ仕方ないと思わざるをえないですね。

日経賞
Lap:7.2-12.2-12.3-12.1-12.0-12.1-12.2-12.1-12.2-12.7-12.0-11.3-12.3=2:32.7
(前:43.8-55.8-67.9/後:60.5-48.3-35.6)
※前半のLapは3.5-4.5-5.5Fのものです。

ヨイチサウスがあっさりとハナで軽快なペースを作るが、ペースを落とした時に2番手にいたシルクフェイマスがハナを奪い、そのまま離し気味の逃げに。その段階で後にいた馬たちは息を入れる事は出来ただろうが、それも長くは無かっただろうし、それなりの底力に加え、最後の急加速にも対応できる瞬発力をも必要とされるレースになったと思います。

マツリダゴッホ(1着)04-04-04-01 内
前を行く3頭を見ながら、3角で自ら動いて4角を待たずに捕まえ切り、後は突き放すだけの大楽勝。力的に違ったという事もあるが、大得意の中山コースに加え、底力+瞬発力を求められる流れもバッチリ合っていた事がこの圧勝劇に繋がった。恐らく天皇賞はパスだろうが、出てきても中心視は出来ないだろう。たぶん。

トウショウナイト(2着)05-05-05-04 中
勝ち馬をマークする位置での競馬だったが、勝負所での反応の差は歴然。更に4角での捌きも若干もたついたが、最後までジリジリ伸びて2着確保。距離適性だけでここまで持ってきたという感じだろう。次走は天皇賞だろうが、復調してきたとはいえ、さしたる進化も見られず、例年通り掲示板の下の方を確保するだけの様な気がする。

アドマイヤモナーク(3着)12-11-09-10 大外
いつもの通り後方から。やはりエンジンが掛かるのが遅かったが、ゴール直線で3位に浮上。前半の位置取りから緩まない流れの影響をさほど受けなかった事を考えると、この馬は瞬発力に寄った競馬をしたことになり、この結果はむしろ良く走った方と、とらえるべきか。淀へのコース変わりは間違いなくプラスで、春の盾に向けて上々の前哨戦になったと言っていいだろう。

×タスカータソルテ(6着)08-07-07-04 外
中団から3~4角では積極的に上がって行き見せ場を作るものの、最後は完全に脚が上がってしまった。瞬発力を求められる部分で持ち味を出せたとは思うが、最後止まったのはやはり距離面だろう。坂に関しても疑問だが。

ココナッツパンチ(8着)07-08-09-08 外
中団からの競馬も全く見せ場無し。休み明けという事もあっただろうが、やはり道中じっくり脚を溜められなかったペースも災いしたと思われる。

コチラもペースの読み違いが大きかったですね。そもそも中山12.5Fなのに道中緩んだ瞬発力勝負と見るほうがおかしかったんですよ…でもって勝ち馬完全無印ってwww。やりすぎにやりすぎを重ねた惨敗っぷりでございましたとさ。

今週は大阪杯…今年のダスカさんとの付き合い方を考える時がやってきました。どう考えてもペースは向いてきそうなので、どうしようもないかもしれませんがwww。

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