重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 高松宮記念 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

先週後半からネットのスピードが出なくて困っております…どうやらアジア間を結ぶ地底光ファイバーケーブルの1本が破断しており、こちらから日本へのアクセスはすべてアメリカ西海岸を経由しているそうです…それでいながら例の検閲態勢ですからねぇ。今週末には復旧の見通しなんですが、それまではイライラした日々が続きそうです。

そして笑うに笑えないのが、そんな状況でも何とか馬券を投票し、しっかりと外しているワタクシ…こんなことなら遅いじゃなくて全くつながらないほうが…というのは、ただの負け犬の遠吠えであります。


2014年 3月30日(日) 2回中京6日 天候 : 曇  馬場状態 : 不良
【11R】 第44回高松宮記念
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 1200m 18頭

LAP 12.1-10.7-11.7-11.9-12.6-13.2=1:12.2
通過 34.5-46.4-59.0-72.2  上り 72.2-60.1-49.4-37.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
5コパノリチャードM.デ1.12.2
02-0237.23
17
スノードラゴン大野1.12.7313-1336.18
9ストレイトガール岩田1.12.91 1/407-0837.01
16
エーシントップ武幸1.12.9クビ01-0138.415
12
ハクサンムーン酒井1.13.01/214-1336.52
13
アースソニック三浦1.13.0ハナ09-0936.916
15
スマートオリオン横山1.13.1クビ04-0537.65
18
マヤノリュウジン池添1.13.1クビ06-0637.411
6
リアルインパクト戸崎1.13.3107-0637.67
10
シルクフォーチュン藤岡1.13.4クビ18-1835.914
8
ガルボ石橋1.13.51/211-1137.213
2
サクラゴスペル松山1.13.5ハナ11-1137.117
3
サンカルロ吉田1.13.63/416-1636.56
4レッドオーヴァル川田1.13.73/414-1536.99
14
レディオブオペラ藤田1.14.33 1/202-0439.14
11インプレスウィナー丸田1.14.41/217-1737.112
7
レッドスパーダ四位1.14.7209-0938.518
1
マジンプロスパー内田1.15.01 3/404-0239.910

単勝  5 \770
複勝  5 \260 / 17 \350 / 9 \140
枠連  3-8 \2860 (13)
馬連  05-17 \10400 (38)
ワイド 05-17 \2640 (34)/ 05-09 \540 (3)/ 09-17 \720 (6)
馬単  05-17 \17030 (55)
3連複 05-09-17 \7990 (22/816)
3連単 05-17-09 \71040 (203/4896)

【ペース・展開おさらい】
まさかのハクサンムーン出遅れ…一方のコパノリチャードは意外にも特にハナにはこだわらない様子で結局、外からエーシントップが飛び出してのペースメイク。隊列こそスンナリ決まった感はあるが、前半の通過34.5は良馬場だった前2年と遜色なく(前2年はペースが遅かったというのもあるが)前後半差+3.2という部分から見ても明らかにオーバーペースと言える。ただ、ここまで水分の含んだ馬場になってしまっては、馬場への巧拙がモロに問われた感もあり、差しオンリーの決着にならなかったのはその辺りが大きく影響したものと思われる。

全体的な馬場としては前の馬が馬場のいいところを選んで走ってはいるのだが、やはり差し優勢の状況であることに変わりはなかったと見ていいだろう。

【各馬ひとこと】
コパノリチャード
逃げ馬の直後をスムーズに追走し、直線だけ馬場のいいギリギリの所に出すと、そのまま3馬身差を付けての完勝。恐らく最初からハナにはこだわらない作戦だったようだ。馬場への対応力で一枚上だったこともあるが、決して楽ではないペースで3馬身離したことは力の裏返しとも取れる。少々のハイペースを番手からでも踏ん張れる下地が出来た今後は、ペース問わずに安定した力が出せると思われる。ただベストはやはり7F…マイルになるとそのままの評価では厳しい感も。

スノードラゴン出はあまり良くなかったが、焦らずに後方から。枠なりに外目を通りながら最後までよく伸びた。今日に関しては枠的にも悪くなかったし、ダート6F戦に近いLap構成も向いたと判断できる。結果的に前走含め、時計の掛かるような馬場で実績を2つ作った事になったのだが、これが今後に大きく繋がるかと言われれば現時点では微妙。次以降も基本は様子見で。

ストレイトガール速い馬たちを行かせてのマイポジション。コースどりも悪くなく、勝ちパターンかと思われたがラストは甘くなってしまった。とは言え、この馬場での結果なら大きく評価を落とす必要はないし、個人的にはマイルも問題無いと思っているだけに、ヴィクトリアマイルという選択をしていただければ面白いのだが。

エーシントップ行くだけ行って、どこまで粘れるか作戦であわやの結果。馬場への巧拙はさて置くとしてもく、この馬にとってのマイペースだったということだろう。ペースコントロールの難しい馬だけに、行き切ることを前提に考えれば、今後も活躍の馬は6F戦になると思うのだが…

ハクサンムーン色んな意味で驚かされたのがこの馬。3~4角で外目をグンと押し上げると、ラスト100m辺りまでは馬券圏内もあるのではと思わせる差し脚を見せた。ともあれ、さすがに今回は参考外としてよいだろう。秋の再戦ではこの馬のペースでのガチ勝負をお願いしたい所。

鞍上のコメントも馬場にやられたという主旨のものがほとんど…それをすべて鵜呑みには出来ませんが、その要素がゼロだったわけでもないですし、次への糧という観点からは、あまり回顧する意味のないレースになってしまいました。かと言ってここで好走した馬が弱いことにもつながりませんし、勝ち馬は素直に評価していいと思います。




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