2014 阪神カップ 回顧
です、です。
今更気づいたのですが、今年の日程だと2014年末~2015年始にかけては中7日…これってほとんど通常営業なんですよね。個人的には年々、年末年始感が薄れていっておりますが、今年に限っては中央競馬の世界もそんな感じになっております。
レース結果
2014年12月27日(土) 5回阪神7日 天候 : 曇 馬場状態 : 良【11R】 第9回阪神カップ
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝・内 1400m 18頭
LAP 12.0-11.4-10.9-11.2-11.2-11.6-12.4=1:20.7
通過 34.3-45.5-56.7-68.3 上り 68.7-57.3-46.4-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | リアルインパクト | W.ビ | 1.20.7 | 06-05 | 34.7 | 8 | ||
18 | コパノリチャード | 武豊 | 1.20.7 | ハナ | 03-03 | 34.8 | 3 | |
3 | ダイワマッジョーレ | C.デ | 1.20.7 | クビ | 06-07 | 34.6 | 5 | |
1 | ウリウリ | 福永 | 1.20.9 | 1 | 08-08 | 34.6 | 6 | |
9 | ホエールキャプチャ | 蛯名 | 1.21.0 | 3/4 | 14-14 | 34.4 | 9 | |
4 | オリービン | 岩田 | 1.21.0 | ハナ | 05-05 | 35.0 | 10 | |
6 | ミッキーアイル | 浜中 | 1.21.1 | クビ | 02-02 | 35.5 | 1 | |
5 | サクラアドニス | 丸田 | 1.21.1 | クビ | 12-11 | 34.7 | 17 | |
7 | ダノンプログラマー | 国分 | 1.21.1 | 頭 | 14-14 | 34.5 | 13 | |
12 | タガノブルグ | 藤岡 | 1.21.2 | 1/2 | 18-18 | 34.1 | 16 | |
15 | サダムパテック | 菱田 | 1.21.4 | 1 | 16-17 | 34.6 | 12 | |
2 | フォーエバーマーク | 幸英 | 1.21.4 | ハナ | 03-03 | 35.5 | 15 | |
11 | サンカルロ | 吉田 | 1.21.4 | ハナ | 16-16 | 34.6 | 7 | |
16 | クラレント | 田辺 | 1.21.4 | 頭 | 08-08 | 35.2 | 4 | |
14 | ロサギガンティア | G.ブ | 1.21.4 | 頭 | 12-11 | 35.0 | 2 | |
13 | アドマイヤサガス | 小牧 | 1.21.7 | 1 3/4 | 10-10 | 35.4 | 18 | |
17 | トーホウアマポーラ | 酒井 | 1.21.9 | 1 1/2 | 10-11 | 35.5 | 14 | |
10 | ハクサンムーン | 戸崎 | 1.22.3 | 2 1/2 | 01-01 | 36.8 | 11 |
単勝 8 \1440
複勝 8 \490 / 18 \360 / 3 \330
枠連 4-8 \3580 (18)
馬連 08-18 \9230 (42)
ワイド 08-18 \3280 (48)/ 03-08 \2300 (34)/ 03-18 \2410 (37)
馬単 08-18 \19610 (90)
3連複 03-08-18 \31640 (123/816)
3連単 08-18-03 \213360 (819/4896)
ペース・展開おさらい
相変わらずスタートの良いミッキーアイルだが、スタート後100m以降が速いのはやはりハクサンムーン…かなりスンナリと前の位置取りは決まったといえる。刻むLapも速からず遅からず…ザ・阪神芝7Fといった感じだが、強いてあげるとするならば4F目に全く緩みがないだけに、前の2頭は少し苦しい競馬になったといえるのではないだろうか。馬場状態は差しも届く様な状況…この日に関して言えば逃げ馬が不振だったのだが、特に大きなバイアスが掛かっていたわけではなかった。流れから見てもどの馬も力を出せるようなレースだったと見ておきたい。
各馬ひとこと
リアルインパクト
前走は完全太め残りの競馬だったが、ここが目標とばかりにしっかりと絞っての参戦。押して押して先団を取りに行った後も、終始促しながらの競馬だったが、しぶとくしぶとく伸び続けた。厳し目の競馬でしぶとさを生かすのが好走パターンだけに、やはりこの距離がよいということだろう。ただムラのある馬だけに、狙い所は非常に難しく、どうにも付き合いの難しい馬である。コパノリチャード
外から上手く流れに乗って3番手。前走は適正外だっただけに適条件に戻ればこれくらいやれて当たり前という内容だった。6Fでもスピード負けしないだけに、来年も十分楽しめるだけの態勢は整ったといえる。ダイワマッジョーレ
前走同様に出負け気味も、押して押して巻き返し中団へ。そのまま内ラチ沿いに張り付きながらジワジワと脚を伸ばした。詰めて使われて少しづつ立ち直ってきたのだが、これまでとはまるで違う好走パターンをどう見立てるか…これがキッカケでいい方向にむけば良いのだが、個人的には半信半疑としておく。立ち回りが上手いだけに内枠はプラス、そしてこの距離は少し忙しい印象。ウリウリ
中団インをガッチリ追走。直線だけ勝ち馬の外に上手く出すとしっかりと伸びてきた。距離・ペース・立ち回り全てが味方しての結果と言えるが、牡馬相手にこれだけやれれば十分。距離はマイルまでだけに来春に向けて上手く調整していただきたい所。ホエールキャプチャ
この距離はさすがに忙しく後方から。3角以降は外に出したのだが、直線はロサギガンティアが思ったように伸びず、進路を確保するのに少し苦労してしまった。距離的に短くロスもあった中での好走はさすがの一言。既成勢力も上積みがあまり無さそうで、来年も現役を続けるなら、ヴィクトリアマイルも期待値は下がっていないのではないだろうか。ミッキーアイル
距離は問題ないが、やはり自身の走りが出来ないと脆い。ハナが絶対条件だが、無理して行っても良くないだけに、来年も悩ましい戦いが続きそう。クラレント
そもそも、厳しい流れになる阪神7Fは合わないのだが、夏の使い詰めにG1と状態的にどうだたのかという疑問も…ここは参考外で良いだろう。ロサギガンティア
あまりに見せ場なし…前走はかなり上手く運んでのOP特別2着なだけに、春からの上積みがあまりない現状では、舞台が変われど大きくは狙えないのだが…今年の更新はこれで最後になります。中盤から後半にかけては毎週のように積み残しをしてしまい、年始まで引っ張ってしまい申し訳ありません。来年も同じような感じになることが予想されますが、ゆる~い感じでお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、よい新年をお迎えくださいませ。
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