重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 愛知杯 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

特に回顧するつもりもないのですが、ちょっと格が違いましたね…ホッコータルマエは。もう大楽勝もいいところですから。とは言え、来年もドバイに行くってホント?…と、思ったら来年からはダートのレースに戻るようですね。それなら可能性はゼロではないと思うのですが、今年はストレス性の腸炎で帰国が遅れたりもしているので、個人的には国内で無双状態で走り続けるのも悪くないのかなぁと思うのですが。

さて…積み残し分をこっそりとUPしておくことにしましょう。

レース結果

2014年12月20日(土) 4回中京5日 天候 : 雨  馬場状態 : 重
【11R】 第52回愛知杯
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (牝)(国際)(特指) 芝 2000m 18頭

LAP 12.7-11.5-13.1-13.0-12.8-12.7-12.5-11.9-11.9-12.3=2:04.4
通過 37.3-50.3-63.1-75.8  上り 74.1-61.3-48.6-36.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
13
ディアデラマドレ藤岡2.04.4
16-16-15-1434.91
2
キャトルフィーユR.ム2.04.6109-10-10-1035.42
17
スイートサルサ田中2.04.71/217-17-17-1735.010
10
シャトーブランシュ松山2.04.7ハナ08-07-07-0835.84
1
パワースポット大野2.04.7クビ11-11-12-1435.314
12
フーラブライド酒井2.04.83/413-13-12-1035.53
8
マイネオーラム中谷2.04.8ハナ03-03-04-0336.312
9
バウンスシャッセ北村2.05.0105-05-05-0536.26
14
イリュミナンス高倉2.05.21 1/411-12-11-1036.011
16
アイスフォーリス三浦2.05.2クビ14-15-15-1435.78
7
リメインサイレント岡部2.05.3クビ05-05-05-0536.57
18
フレイムコード小崎2.05.51 1/403-03-03-0337.018
3
レーヴデトワール川田2.05.71 1/418-18-18-1835.75
5
コーディリア石川2.05.709-07-07-0936.69
11
サンシャイン菱田2.05.7クビ01-01-01-0137.413
4
サトノジュピター吉田2.05.81/214-13-12-1036.615
15
ケイティバローズ勝浦2.06.11 3/402-02-02-0237.716
6
コスモバルバラ黛弘2.06.6305-07-07-0537.917

単勝  13 \410
複勝  13 \180 / 2 \200 / 17 \640
枠連  1-7 \940 (1)
馬連  02-13 \1270 (1)
ワイド 02-13 \520 (1)/ 13-17 \2080 (20)/ 02-17 \2930 (34)
馬単  13-02 \2160 (1)
3連複 02-13-17 \11060 (17/816)
3連単 13-02-17 \40420 (57/4896)

ペース・展開おさらい

サンシャインが主張してのペースメイク。一昨年はドスローの恩恵を受けたこの馬だが、今年はそこまでのスローには持ち込まなかった。重馬場と前半がひたすら上り坂になるこのコースを考慮すると平均やや遅めといった所だろうか。そこからゴールに向けて徐々にペースを上げ始め、坂上からは辛抱比べ…トータルで見ると後傾ロングスパート気味の上がり勝負というイメージのレースになった。ペースだけ見ると、先行組も適正のある馬は十分粘れるだけのものだったが、差し決着になってしまったのは、前で競馬した組が単純に力不足だったということだろう。

馬場的には雨降りで悪化傾向の重馬場…このレースこそ一部の馬は4角で内を突いていたが、すでにこの時点で内目は死んでいたと思われる。その辺りも差し馬台頭の原因だったのかもしれない。

各馬ひとこと

ディアデラマドレ

後方でじっくりのいつもの競馬。直線は大外に出しきれず、先に抜けた差し馬の内からしっかりと抜けてきた。ここまで上がり特化の舞台で結果を出してきた馬だが、今回はそのような条件からは少し離れており、新味を見せたと言っていいだろう。自身力を付けているのは間違いないのだが、今回は特殊な条件下であったことには違いなく、G1クラスでの厳しいペースで同じことが出来る事の裏付けには至っていない…その辺りはまだ半信半疑で考えておきたい。

キャトルフィーユ

前走より更にしっかりと構える競馬。直線は馬場の悪くない内のギリギリのラインを伸びてきた。上がりに特化しないレースになったのはこの馬にとっては良かったと言えるのだが、今回は鞍上の立ち回りも光った一戦だった。個人的には来年のエリザベスでも期待したい所なのだが、クラブ馬だけに引退の時期が迫っているのかもしれない…

スイートサルサ出遅れ後方から…4角は大外ぶんまわしでよく伸びてきた。前走の条件戦でも牝馬限定戦にしては厳しい流れの中、差し込んできたのだが、ここでもそれを活かした格好になる。今回は条件が特殊だったやもしれないが、距離延長もこなしたことも事実であり、晩成の血を考えると来年が少し楽しみになった一頭。

シャトーブランシュ

中団外から早めに外を進出し、先に抜け出しを図ったのだが最後は脚が上がり気味に…力は出せているが、今回は展開のアヤ的な部分もあるだけに、引き続き牝馬限定の舞台では買っておきたい一頭。厳しい流れになればなるほどパフォーマンスは上がるタイプ。

パワースポット

終始2着馬を前に置きながら、直線坂上からは更に内を突いて併せに掛かったが伸び切れず。最後は馬場の悪い部分を走ったこともあるが、基本的には距離だと思われる。本当にジワジワと格を上げてきた馬だが、マイル辺りならOPでもワンチャンスあっていいかもしれない。

フーラブライド

出負け…それでも外目を伸びてはいたのだが。まぁ56キロなら及第点の範疇と言える。安定した末脚が出せる馬で、特に力が衰えたというわけではないだろう。

マイネオーラム

先行組の中では最上位。タフなレースが合うだけに条件はぴったりだったと思えるのだが、そもそもそのキャラの牝馬は数多くないだけに、このクラスでもそのうち一発あっても驚けない。


条件代わりから3年…まともな条件で行われることが少ないこのレースですが、今年も同じような感じになってしまいましたね…もちろんドカ負けした馬もノーカンに出来る部分があると思いますので、あまり結果を気にする必要はないと思いますが、去年の1・2着馬は軽量での激走…その後も飛躍していますし、今年も上位馬は牝馬限定の中であればそれなりに評価できる馬もいたんじゃないかと思います。



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