久々の復活星も…~京成杯AH回顧~
です、早速カラダのいたる所にガタが来だしたです。
体を動かすことはキライじゃないんですが、腰をあげること、長時間もたなくなってきていることが顕著な30代後半…ついでに回復まで遅くなり…あぁ、嫌だ嫌だ。
2011年 9月11日(日) 4回中山2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第56回京成杯オータムH
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1600m 14頭
LAP 12.0-11.0-11.0-11.1-11.5-11.7-11.8-11.8
通過 34.0-45.1-56.6-68.3 上り 68.9-57.9-46.8-35.3
馬 | 印 | 馬名 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F |
8 | フィフスペトル | 1.31.9 | 06-07-07 | 34.7 | ||
14 | アプリコットフィズ | 1.32.0 | 3/4 | 09-09-07 | 34.6 | |
7 | レインボーペガサス | 1.32.2 | 1 | 06-06-05 | 35.2 | |
2 | オセアニアボス | 1.32.2 | クビ | 12-12-12 | 34.2 | |
5 | エアラフォン | 1.32.3 | クビ | 09-11-10 | 34.6 | |
6 | ムラマサノヨートー | 1.32.4 | 1/2 | 14-13-12 | 34.2 | |
3 | スズカコーズウェイ | 1.32.4 | ハナ | 03-04-04 | 35.5 | |
1 | コスモセンサー | 1.32.5 | 3/4 | 06-07-07 | 35.2 | |
4 | マイネルフォーグ | 1.32.7 | 1 1/2 | 09-10-10 | 35.2 | |
10 | ドモナラズ | 1.32.8 | 1/2 | 13-13-14 | 34.6 | |
12 | メイビリーヴ | 1.33.0 | 1 1/2 | 02-01-01 | 36.4 | |
13 | フライングアップル | 1.33.1 | 1/2 | 01-02-02 | 36.4 | |
9 | タマモナイスプレイ | 1.33.4 | 1 3/4 | 03-04-05 | 36.5 | |
11 | マイネルファルケ | 1.33.4 | 頭 | 03-02-02 | 36.6 |
単勝 8 \360
複勝 8 \150 / 14 \420 / 7 \200
枠連 5-8 \1850 (10)
馬連 08-14 \3450 (14)
ワイド 08-14 \1140 (14)/ 07-08 \400 (3)/ 07-14 \1430 (18)
馬単 08-14 \5320 (19)
3連複 07-08-14 \6270 (19/364)
3連単 08-14-07 \35040 (104/2184)
外からメイビリーヴが出るものの、並びかけていったのが意外にもフライングアップル。3F通過の34.0はやや速めと言った程度なのだが、4F目も11.0で通過しての45.0となればはやはり速い…そこからも大きく緩ませること無いままの持続力勝負…直線入口で前の馬は軒並みお釣りなし…完全にラスト1つは連対2頭が出したものと言えるだけに、やはり後方有利の流れと言っていいだろう。開幕週とはいえ、内のみが有利な状況ではなかった事は頭に入れておこう(この日の中山の芝レースの馬番の偏り方を見れば一目瞭然)
その前のレースで逃げた押し切ったフィフスペトル…ここでもある程度前での競馬を想定していたのではないだろうか。その点は鞍上の好ジャッジと言えよう。元々のキャラでいうと持続力の中に一瞬のキレを持つ馬なだけに、このコースと流れは合っていたと言える。裏をかえせば他のコースへの適正はどうかということになるのだが…少なくとも京都外回りあたりは向きそうにないのは残念。
久々の快走となったアプリコットフィズ。この馬も上手く中団からに控えることが出来たこと、外枠が思ったよりロスにならなかった事など、恵まれた部分もあったのは事実なのだが、絞れてようやく復調してきたイメージ…瞬発力が無いわけじゃないのだが、少なくとも緩まないペースのほうが競馬がしやすそう…そういう意味においてはマイルあたりが最も合っているのかもしれない。
レインボーペガサスはちょっと行きたがるシーンもありながらの中団追走…追って味のあるタイプではないにもかかわらず、流れ的に控えざるをえなかったのはどうしようもなく、個人的には決して力負けではないと判断したい。京都外回りが最もしっくり来る馬だけに巻き返しの要素は十分。オセアニアボスはペースに乗ってよく差を詰めているが、重賞のメンバーに入るとちょっとパンチ不足の印象…ベストは7Fか。
さて1番人気を裏切ったエアラフォンだが、流れ的にも位置取りを考えても、もう少しやれておかしくなかったと思われる。関屋記念の回顧でも書いたのだが、やはりマイルはギリギリと言った所なんだろう…とは言え、6Fでは忙しすぎるキライもありもどかしいレースが続きそうな気配だ。
開幕週らしい好時計の決着…ただこのレースって先に結びついた馬ってほとんどいないんですよね~。今年もそうならないように祈りたいです…ハイ。