重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 北九州記念 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

いつかいつかと思っていましたが、まさか北海道開催の最終日だったとは。更に親方からの発表を待たずに、外部の競馬サイトで真っ先に明らかに…と、最後まで彼らしいといえばそうなんですが、個人的にはどこかで何本かネジが抜けているとしか思えませんね。せっかくの特別模範騎手が泣きますよ…

レース結果

2015年 8月23日(日) 2回小倉8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第50回テレビ西日本北九州記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m 18頭

LAP 11.7-10.2-10.8-11.2-11.9-11.5=1:07.3
通過 32.7-43.9-55.8-67.3  上り 67.3-55.6-45.4-34.6


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
3
ベルカント武豊1.07.3
05-0433.72
5×ビッグアーサー藤岡1.07.51 1/210-0833.41
13ベルルミエール川島1.07.61/207-0833.84
11バーバラ武幸1.07.81 1/414-1333.26
7ミッキーラブソング松山1.08.01 1/412-1233.85
4バクシンテイオー藤岡1.08.13/413-1333.712
16
ヘニーハウンド川須1.08.1クビ09-1134.111
17ドレッドノート鮫島1.08.21/217-1733.418
10
サトノデプロマット和田1.08.31/205-0634.79
15マヤノリュウジン浜中1.08.3クビ18-1833.28
1×サドンストーム国分1.08.4クビ07-0634.63
12メイショウツガル幸英1.08.51/214-1534.017
2
マイネルエテルネル柴田1.08.5クビ10-0834.47
18
オーミアリス藤懸1.08.6クビ14-1534.113
9
レオパルディナ松若1.08.6ハナ04-0535.210
14
メイショウイザヨイ太宰1.09.02 1/202-0236.215
8
サカジロロイヤル国分1.09.21 1/403-0336.314
6
ニザエモン岩崎1.09.31/201-0136.616

単勝  3 \500
複勝  3 \180 / 5 \140 / 13 \240
枠連  2-3 \760 (2)
馬連  03-05 \920 (1)
ワイド 03-05 \430 (1)/ 03-13 \1020 (8)/ 05-13 \610 (3)
馬単  03-05 \1940 (3)
3連複 03-05-13 \3110 (2/816)
3連単 03-05-13 \13770 (14/4896)

ペース・展開おさらい

数字だけ見ると前後半差1.9秒で、前でペースを作った3頭はキレイに後ろからワンツースリーまで垂れていることを考えると前傾のようにも見えるのだが、この3頭は離し気味の逃げで、4番手(実質、集団の先頭)のレオパルディナは33.4での通過だった事を思えば、かなりのスローだったと見立ててよいのではないだろうか。馬場的にはAコース最終週で、むしろ踏み固められて硬くなった印象…内目の馬に有利に働く馬場だったと言える。

各馬ひとこと

ベルカント

スタート決めてスッと集団の2番手。直線早々に先頭に立つとそのまま押し切っての完勝だった。アイビスSDからの連勝だが、この馬自身は33.6-33.7で走りきってのものであり、また実質スローの2番手で競馬したのと同じようにも見て取れるだけに、個人的にはまだ半信半疑。本番直行のようだが、人気次第では嫌って妙味ある馬になる可能性も。

ビッグアーサー

中団でやや掛かり気味。終始内目で直線も内目を捌きながら伸びてきた。流れからして勝ち馬を差しきるのは至難の業だっただけに、及第点はあげられる内容。少し行きたがっているところを見ても、ペースが上がったほうが競馬がしやすそうで、そういった意味では中山のほうがいいのかも。ただ力比較で主役を張れるような感じでもないことは覚えておきたい。

ベルルミエール

結果外を回らされた分の3着といえるが、6F戦ではすっと前に付けられるだけ脚が無いのも事実であり仕方なし…特に加点の必要はないだろう。この距離でこれ以上を求める色々と条件はつきそうで、やはりベストは7F。

バーバラ

出負けで後方の外目と最悪の位置。それで上がり最速を使えたことは個人的には驚き。ただペースが上がって明確に良いと言える馬ではないだけに、本番への適性はあまり高くなさそう。使い込むにつれてパフォーマンスを落とす傾向にあるのも不安材料。

ミッキーラブソング

中団後ろから4角で一気に大外を回して追撃を開始したものの…この流れでは仕方なし。出番はまだ他にあるはずだが、この馬も7Fの方が良いのは間違いなさそう。

マヤノリュウジン

上がり最速になって当然という感じの最後方だったが、しっかりと脚は使えていた。叩き2走目で一変できる馬だけに、次走だけは注意してみておきたい。


荒れるのが定説になっているこの重賞でこれだけ人気サイドで固められてしまうとお手上げです。ただ流れから考えると、勝ち馬はアイビスからココを連勝するのも頷ける分、本番への適性はまだ未知数だなと思わせる内容でした。恐らくソコソコ人気になるはずですので、個人的には軽視してみたいなぁと思います。



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