2015 札幌記念 回顧
です、です。
今日からチャイナは3連休「抗日戦争勝利70周年記念」などというクソ舐めた名目の特別休暇であります。腹が立つので後ほど金属の棒でこの国の大地をえぐってやろうと思いますが、その前にこのエントリだけ投下しておこうと思います。
レース結果
2015年 8月23日(日) 2回札幌2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第51回札幌記念
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝 2000m 15頭
LAP 12.5-10.9-11.7-11.9-11.9-12.0-11.9-12.0-12.1-12.1=1:59.0
通過 35.1-47.0-58.9-70.9 上り 72.0-60.1-48.1-36.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | ▲ | ディサイファ | 四位 | 1.59.0 | 02-03-02-02 | 36.0 | 5 | |
5 | △ | ヒットザターゲット | 小牧 | 1.59.0 | 頭 | 12-12-12-12 | 34.9 | 8 |
4 | △ | ダービーフィズ | 岩田 | 1.59.0 | 頭 | 11-10-09-08 | 35.1 | 4 |
8 | ヤマカツエース | 池添 | 1.59.1 | 1/2 | 07-07-07-08 | 35.5 | 10 | |
1 | ◎ | ラキシス | C.ル | 1.59.2 | クビ | 02-02-02-03 | 36.2 | 2 |
7 | ○ | ラストインパクト | 川田 | 1.59.2 | ハナ | 09-09-09-04 | 35.4 | 3 |
14 | △ | ハギノハイブリッド | 福永 | 1.59.3 | 3/4 | 05-05-05-04 | 35.8 | 7 |
12 | × | トーホウジャッカル | 酒井 | 1.59.5 | 1 1/2 | 04-04-04-04 | 36.3 | 1 |
13 | トウケイヘイロー | 柴田 | 1.59.8 | 1 3/4 | 01-01-01-01 | 37.0 | 6 | |
15 | △ | サクラアルディート | 戸崎 | 1.59.8 | クビ | 07-07-07-07 | 36.2 | 11 |
10 | ハナズリベンジ | 丸田 | 2.00.1 | 1 3/4 | 09-10-11-11 | 36.1 | 12 | |
6 | サイモントルナーレ | 三浦 | 2.00.4 | 1 3/4 | 14-14-14-13 | 35.9 | 14 | |
2 | フレージャパン | 藤田 | 2.00.5 | 3/4 | 13-12-13-13 | 36.2 | 13 | |
9 | ☆ | ステラウインド | 蛯名 | 2.01.1 | 3 1/2 | 05-05-05-08 | 37.6 | 9 |
3 | スワンボート | 水口 | 2.02.1 | 6 | 15-15-15-15 | 37.3 | 15 |
単勝 11 \1110
複勝 11 \290 / 5 \810 / 4 \330
枠連 3-6 \3420 (18)
馬連 05-11 \14080 (35)
ワイド 05-11 \3450 (36)/ 04-11 \1310 (14)/ 04-05 \3430 (35)
馬単 11-05 \27030 (68)
3連複 04-05-11 \33670 (95/455)
3連単 11-05-04 \233540 (523/2730)
ペース・展開おさらい
予想通りにトウケイヘイローがハナ。刻んだペースはデフォルト以上に中盤の緩みも少なく、まさに12秒前後を刻み続けるワンペースであった。後続も有力馬を中心としてあまり間を置かない位置での競馬となり、どの馬にもそれなりの負荷は掛かっていたと思われる。馬場的にはCコース替わり1週目でやや内有利という感じであったが、高速馬場でもペースが上がれば差しも決まっていただけに、そこまで曲なんに見る必要はないと思われる。各馬ひとこと
ディサイファ
積極的に高い位置を取りに行く競馬からの横綱相撲。前走の3着も評価できる内容だったが、ココに来てやはり覚醒してきたと見るべき。G1で大威張りというわけには行かないだろうが、秋天なら立ち回り一つでワンチャンスあっておかしくないレベルまでは来ている。ヒットザターゲット
4角までは得意の内。直線は3着馬の後ろから外差しに切り替えてゴール前強襲もわずかに届かなかった。鞍上の巧みな捌きが光った一戦だったが、適性内のレースであればこのメンバーでもそこそこやれることは過去走からも証明済みであり、秋のG1もそういうレースになるのであれば、出番があっておかしくない。ダービーフィズ
中団後方の内から。岩田らしく最後まで内にこだわり狭いところから伸びてきた。北海道の2戦ともに厳しいペースで結果を出せたのは大きいのだが、洋芝巧者であることや上手い立ち回りがあったことも考えると、G1どうこうと言うには少しパンチ不足の感は否めない。ヤマカツエース
中団馬群内から4角からは外目に振り、直線ではあわやのシーンまで作った。前走はフロック視していたが、考えを改めたほうが良さそう。現状はやはりマイルが良さそうだが、メンバー落ちればこの距離でも何とかなりそう。ラキシス
完全に勝ちパターンの競馬だったが…結果的に先を見据えた万全の仕上げでなかったこともあるだろうが、少しペースが厳しかったという面もあり、溜める競馬なら見直せるはず。ラストインパクト
中団から3角で勝負を掛けに行ったが、最後は離されてしまった。コーナー半径が大きくカーブで外を回ることのロスが非常に大きいコース、しかもペースが緩むことのないレースでそれをしてしまうと、お釣りがなくなるのも仕方なし。こちらも見直しは十分可能と言える。トーホウジャッカル
スピード負けせずに好位追走。3角から積極的に前を捕まえに行ったが、4角では押し通しでもうお釣りはなかった。調整段階で誤算があったようにも思えるし、春の休養要因となった裂蹄も万全とは言えない状況のようだ。こちらはまだ半信半疑。定量G2になってからいわゆる「格上」の存在の馬が万全の仕上げでなくても結果を出すレースだったのですが、今年はそうではありませんでしたね。ただそれぞれに要因も見て取れましたので、特に評価を落とす必要な無いと思いますが、そんな中でのトーホウジャッカルの状態は少し気にしておく必要がありますね。
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