2015 キーンランドカップ 回顧
です、です。
何とか秋競馬の前に…と思っていましたが、ちょっと無理っぽいですね。ま、出来る所まで頑張っておくことにします。
レース結果
2015年 8月30日(日) 2回札幌4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第10回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭
LAP 12.1-10.6-11.3-11.8-11.4-11.4=1:08.6
通過 34.0-45.8-57.2-68.6 上り 68.6-56.5-45.9-34.6
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
13 | ウキヨノカゼ | 四位 | 1.08.6 | 16-07 | 33.5 | 8 | ||
16 | トーホウアマポーラ | 福永 | 1.08.7 | 3/4 | 14-11 | 33.8 | 9 | |
10 | ティーハーフ | 国分 | 1.08.8 | 1/2 | 10-11 | 34.1 | 1 | |
12 | オメガヴェンデッタ | 横山 | 1.08.8 | ハナ | 04-04 | 34.6 | 4 | |
5 | レッドオーヴァル | 岩田 | 1.08.8 | ハナ | 10-11 | 34.1 | 2 | |
4 | スギノエンデバー | M.デ | 1.08.8 | クビ | 13-11 | 34.0 | 6 | |
11 | ローブティサージュ | 三浦 | 1.08.9 | クビ | 08-10 | 34.4 | 5 | |
2 | サクラアドニス | 武豊 | 1.09.1 | 1 1/4 | 08-07 | 34.6 | 11 | |
9 | エポワス | J.モ | 1.09.2 | 1/2 | 04-04 | 34.9 | 3 | |
15 | レンイングランド | 菱田 | 1.09.2 | クビ | 07-07 | 34.8 | 10 | |
8 | ネオウィズダム | 柴山 | 1.09.3 | 3/4 | 04-04 | 35.1 | 12 | |
7 | マジンプロスパー | 北村 | 1.09.3 | 頭 | 02-02 | 35.2 | 7 | |
6 | サトノタイガー | 町田 | 1.09.5 | 1 1/4 | 15-16 | 34.5 | 15 | |
3 | クールホタルビ | 水口 | 1.09.7 | 1 | 01-01 | 35.7 | 16 | |
14 | ペイシャオブロー | 戸崎 | 1.09.7 | クビ | 10-11 | 35.0 | 13 | |
1 | タガノアザガル | 松田 | 1.10.3 | 3 1/2 | 02-02 | 36.3 | 14 |
単勝 13 \2910
複勝 13 \630 / 16 \610 / 10 \170
枠連 7-8 \7800 (22)
馬連 13-16 \30690 (56)
ワイド 13-16 \7220 (54)/ 10-13 \1440 (14)/ 10-16 \1720 (16)
馬単 13-16 \59940 (110)
3連複 10-13-16 \33630 (91/560)
3連単 13-16-10 \370520 (762/3360)
ペース・展開おさらい
クールホタルビ、タガノアガザル、マジンプロスパーが並走状態…も、ペースは決して速くない。更に4F目で11.8まで落とし、直線で再加速という札幌6F戦では珍しい形を取ってのゴールとなった。前後半差では+0.6とスローに近い範疇だったが、4F目で緩めた時に後方の馬がスムーズに差を詰められたこと、更に6F戦を先行するような馬で、緩めてからの再加速に対応できる馬がいなかったことが、後方の馬の台頭を呼んだ大きな原因といえる。各馬ひとこと
ウキヨノカゼ
やや出負けで3角過ぎから外に切り替えると大外捲くり発動。直線早々に先頭に立ちそのまま押し切ってしまった。前述のとおりスローでも後ろの馬が来られる要素はあったし、この札幌で差しに回っても積極的に前を捕まえに行く姿勢を鮮明にしていた鞍上の作戦もハマったと言える。個人的には勝ちっぷりほど評価したくないし、本番では少し半信半疑で考えておきたい所。トーホウアマポーラ
勝ち馬のまくりの後ろを追いかけ勢いに乗って差してきた。後方からの差しという面では新味を出したが、立ち回り的にはドンピシャだったこともあり、あまり評価したいと思わない。ティーハーフ
中団やや後方の馬群の中から。3角で前が緩めて前がつかえ、その隙に外は勝ち馬に通られてしまったために、流れに乗り損なってしまった。特に評価を落とす必要はないが、函館SSの回顧で書いたように、G1級までは少し差がありそう。オメガヴェンテッタ
唯一先行勢からの掲示板は、直線の再加速に対応できたからに他ならない。もう少し厳しめの流れでも後続をスッと離す一瞬の脚はあるだけに、6Fでも通用する下地はあるはず。レッドオーヴァル
この馬も内で進路を見つけられず、完全に差し遅れのパターンになってしまった。流れもあっておらず、ここは参考外でいいが、G1には賞金的に微妙か?エポワス
先団で包まれペースが落ちた場面でもほぼ何も出来なかった。情状酌量の余地は十分で見直し可能。厳しい流れでも対応できる下地はあるだけに、買えるシーンはいくらでも出てくるはず。北海道でのサマースプリントシリーズの2戦は共に特殊な流れになってしまい、特に大きな評価が出来る馬がいなかったように思えます。まぁサマースプリントシリーズからスプリンターズステークスに直結できる馬が少ないだけに、例年どおりといった感もあるのですが、トップクラスも地盤沈下してきている中での結果はやはり少しさみしい感がありますね。
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