重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 大阪杯 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

さて…何とか今週中に追いつける様にスパートを掛けていくとします。

レース結果

2015年 4月 5日(日) 2回阪神4日 天候 : 曇  馬場状態 : 不良
【11R】 第59回産経大阪杯
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・内 2000m 14頭

LAP 12.8-11.1-12.7-12.2-12.3-12.4-12.3-12.2-12.1-12.8=2:02.9
通過 36.6-48.8-61.1-73.5  上り 74.1-61.8-49.4-37.1


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
3
ラキシスC.ル2.02.9
11-11-11-1135.94
7
キズナ武豊2.03.2212-12-12-1236.01
4
エアソミュールM.デ2.03.7305-05-04-0437.56
12
スピルバーグ北村2.03.81/214-14-13-1336.32
9
ロゴタイプ福永2.04.01 1/203-03-03-0338.03
13
デウスウルト川田2.04.23/407-08-08-0737.78
2
ダノンヨーヨー幸英2.04.2クビ09-09-09-0937.512
6
カレンブラックヒル松山2.04.51 3/402-02-02-0238.55
10
ショウナンパンドラ浜中2.04.8207-07-07-0738.47
1
トラストワン和田2.05.11 3/403-03-04-0438.914
8
ムスカテール四位2.05.23/413-13-14-1437.513
14
タガノグランパ菱田2.05.31/205-06-06-0439.110
5
ゼロス藤田2.06.0401-01-01-0140.211
11
キングズオブザサン蛯名2.06.3209-10-10-1039.69

単勝  3 \1200
複勝  3 \220 / 7 \110 / 4 \250
枠連  3-5 \400 (1)
馬連  03-07 \840 (3)
ワイド 03-07 \370 (3)/ 03-04 \1030 (12)/ 04-07 \390 (5)
馬単  03-07 \2940 (11)
3連複 03-04-07 \1980 (8/364)
3連単 03-07-04 \16620 (56/2184)

ペース・展開おさらい

数字だけで見ると2F目と4F目の数字が例年よりかなり速く、それを刻んだゼロスが離し逃げのような形になりペースメイク…4F通過時で最も差が付き、そこからは徐々に縮まっているのだが、その5F目・6F目は決してペースを緩めているわけではないだけに、追いかける側も6Fのロングスパート戦で、集団の前目の馬には厳しい戦いだったと見てよいだろう。

各馬ひとこと

ラキシス

慌てずにいつもより後方の位置取りから。先に動き出したキズナを内目でロスを最小限に押さえつつ追走…直線も内から並びかけてあっさりと交わし去った。位置取りの利や鞍上のロスのない好騎乗などはあったものの、これまで持続力勝負の舞台では思ったほどの結果を出せていなかっただけに、ここであっさりとキズナを下した事は驚き。と、共に大きな可能性を垣間見せた一線だった。スピード勝負のヴィクトリアマイルに繋がるものではなかったが、宝塚記念は面白いのではないだろうか。

キズナ

内容的にはこの馬の正攻法。外を上がっていくのも毎度のことで、今回に限ったロスではないだけに、もう少し抵抗して欲しかったというのが正直な所。まぁ今回はレースの動き出しが早い中でも、この馬がいの一番に動き出しており、さすがに厳しかったかという部分もある…ただ逆に言えば、尺度の中で図れる程度の馬という事であり、脚質から考えると、今回のようなシーンやはたまた差し届かずのシーンも想定して予想すべきと言うこと。少し人気過剰な部分も出てきただけに、春天もそれなりの付き合いで臨もうと思う。

エアソミュール

この馬も毎度のことだが掛かりながらの追走。それでこの結果は褒められるべき…ではなく、掛からない事はないと言っていい馬だけに、それ込みでの力評価でいいだろう。コーナー4つの小回りコースがベストだが、それ以外の舞台でも十分対応可能で引き続き注意はしておいたほうが良い。G1で買うなら宝塚記念か。

スピルバーグ

少し出負けで最後方から。3角からはキズナマークで進めたが、コーナーでは離され直線でやや差を詰めた程度だった。JCで底力勝負でもある程度やれる所を見せただけに、ここでもそれなりに格好はつけた形になったのだが、コーナーでの加速でもたついており、やはり直線の長いコースのほうがいいという事。天皇賞は…と思ったら、次は海外のようで。

ロゴタイプ

この馬らしい先行策。流れ的に厳しかったものもあるし道悪も決して上手くないだけに情状酌量の余地はあると思うが、上位とは力負けの感も拭えないだけに、G1では少し厳しいという見立てでよいだろう。


にしても、勝ち馬のパフォーマンスにはちょっと驚かされましたね…現時点で在厩しているのでもしかしたら天皇賞の可能性も…と思っていたのですが、どうやら宝塚記念にそのまま向かうようです。もし春天に出ていても、ちょっと面白いかもしれないと思っていただけに残念ですが仕方ありませんな。



ポチポチおねがい!!
競馬ブログ・ランキング
ランキング参加中!!

ペタしてね

フォローする