重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 弥生賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

現状で丸1週間分、3重賞の遅れですね…とか行ってる間に、またまた出張です。

今回は広州→ハノイ(2泊)→香港(2泊)→日本(1週間)→香港(1泊)→広州というラウンド出張…戻りは月末になりますので、ここでまた大きく遅れを取りそうです。いや…できるだけ頑張りますよ。マジで。

と、書いたのは今週火曜日…だったのですが、何とハノイでやってしまいました…パスポート紛失です(-_-;) 手続きやら何やらで全く時間が作れず、スケジュールも大幅変更、香港に寄らず(寄れず)明日、日本に向けて立つ事になりました。

これもかなりギリギリのラインでいろんな方に立ちまわってもらってのもの…ホントに海外でパスポートを失くすと悲惨です。今回、身を持って体験いたしました。

一応、目処が付いたので、エントリを上げておきます。

レース結果

2015年 3月 8日(日) 2回中山4日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第52回報知杯弥生賞
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m 11頭

LAP 12.5-11.4-12.3-12.4-12.7-12.0-12.1-12.1-11.9-12.4=2:01.8
通過 36.2-48.6-61.3-73.3  上り 73.2-60.5-48.5-36.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
4
サトノクラウン福永2.01.8
04-06-05-0435.72
5
ブライトエンブレム田辺2.02.01 1/210-10-10-1035.24
2
タガノエスプレッソ菱田2.02.42 1/207-07-07-0836.110
6
グァンチャーレ武豊2.02.4クビ09-09-09-0835.87
8
トーセンバジル岩田2.02.5クビ08-08-07-0736.23
9
クラリティスカイ横山2.02.61/204-04-04-0436.85
3
シャイニングレイ川田2.02.9202-02-02-0237.21
11
コメート嘉藤2.03.03/403-03-02-0237.38
1
ベルラップ浜中2.03.31 3/404-04-05-0437.36
10
タケルラムセス蛯名2.04.1511-11-11-1136.49
7
ジャストフォーユー戸崎2.04.21/201-01-01-0138.811

単勝  4 \630
複勝  4 \220 / 5 \320 / 2 \840
枠連  4-5 \3510 (14)
馬連  04-05 \3380 (14)
ワイド 04-05 \1330 (16)/ 02-04 \4330 (41)/ 02-05 \4180 (39)
馬単  04-05 \6200 (21)
3連複 02-04-05 \41050 (99/165)
3連単 04-05-02 \187960 (431/990)

ペース・展開おさらい

ジャストフォーユーのペース…馬場が渋っていただけに数字的には掛かっているように見えるが、実は標準に近いペース配分…ただ例年であれば緩む中盤での緩みを最小限にしての5Fロングスパート戦…縦長の隊列ながら、後方の馬たちも早めに押し上げてきており、どの馬にも相応の負荷が掛かる、近年にない厳しい流れの弥生賞となった。

各馬ひとこと

サトノクラウン

スタートも決めて中団から。3角からジワリと前を射程圏に入れつつ、直線で他馬の外に出すと坂の手前で抜け出し、2着馬の追撃も振り切った。東京では決め脚が際立つレースだったが、皐月賞と同じコース、しかもいっそう厳しいペースでも楽に対応してしまう辺り、総合力で一歩抜けだしたとも言える。残念だが、春の2戦はどちらも逆らうべきではない。

ブライトエンブレム

定番化しつつある出負けで後方から。3角から外を進出し、4角も大外ぶん回しで振られるような所もあったが、直線半ばで3着馬以降はあっさりと捕らえ、さらに前を追ったがさすがに届かなかった。ロスがあったことは確かだが、位置取りの利と得意の上がりの掛かる流れであったことも確か。条件さえ合えば世代トップに近いポテンシャルを秘めているだけに、皐月賞も流れ一つと言ったところか。

タガノエンブレム

中団インベタ。4角辺りで進路がなく少し遅れるような所もあったが、直線では上手く捌いてジリジリと伸びてきた。朝日杯も枠にやられたようなところもあっただけで、ペース的には悪くなかっただけに、今回の流れにも対応できたと言うこと。実は距離が伸びて良いタイプなのかも。ただ今回はロスがあったとはいえ、立ち回りの上手さも見せた中での結果で、上位との比較では少し分が悪そう…

グァンチャーレ

少し出負けして後方から。3角過ぎから外目を進出。4角も大外からだったが、いまいちいンパクトのある伸びは見せられなかった。距離は大丈夫だが、この流れの結果だけに、力負けの印象も…善戦以上は厳しいのでは?

トーセンバジル

勝ち馬を追うように満を持して追い出されたが…この流れ、位置取りで遅れを取ってしまっては厳しい。キレを求められるレースも分が悪そうで、評価を落とさざるをえないか…

クラリティスカイ

早めの競馬からイン突きも弾けず。流れや位置取りで厳しい面もあったが、力負けの印象も拭えず。

シャイニングレイ

レース前からテンションが高く、レースでも接触などのアクシデントもあったが、この結果は総合力勝負で分が悪い面を見せてしまった印象も拭えない。情状酌量の余地はあるだけに、一気に評価を落とす必要はないが、有力どころの一角というポジション以上は、現状では難しいのかも。


例年に無く総合力勝負となった弥生賞…本番にも直結しやすいレースになったのではないでしょうか。そういう意味でも、様々な初条件をもろともしなかった勝ち馬はやはり評価すべきでしょうね。




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