重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 チューリップ賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

何とか帰国を果たしましたが、まだこれで終わりではありません。パスポートの再発行はもちろんのこと、紛失により中国のビザも失効となってしまいましたので、取り直しとなります…とりあえず今日はお願いしてパスポートのお渡し日を1日前倒しにしてもらうことが出来たのですが、ビザは次の帰国時に回さざるを得ませんね…ホントにパスポート失くすと痛いですよ…

レース結果

2015年 3月 7日(土) 1回阪神3日 天候 : 雨  馬場状態 : 重
【11R】 第22回チューリップ賞
3歳・オープン・G3(馬齢) (牝)(国際)(指定) 芝・外 1600m 17頭

LAP 12.5-11.2-12.2-12.6-12.9-12.2-11.5-12.6=1:37.7
通過 35.9-48.5-61.4-73.6  上り 74.0-61.8-49.2-36.3


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
14
ココロノアイ横山1.37.7
08-0635.95
1
アンドリエッテ川田1.37.91 1/414-1535.77
15
レッツゴードンキ岩田1.38.03/401-0136.62
12
ロカM.デ1.38.3211-1336.23
4
アスカビレン秋山1.38.51 1/416-1636.112
7
コンテッサトゥーレ北村1.38.6クビ08-0636.84
16
ウインアキレアD.バ1.38.6クビ04-0237.116
6
ティーエスクラ和田1.38.8110-1036.89
9
タッチングスピーチ福永1.38.817-1636.48
8
ウインソワレ松山1.38.93/403-0537.213
3
クルミナル池添1.39.01/213-1037.01
5
マイティティー太宰1.39.0クビ07-0937.117
2
レッドカーラ川須1.39.21 1/411-1337.111
17
ブチコ武豊1.39.41 1/402-0237.96
10
ノーブルリーズン浜中1.39.82 1/214-1037.810
11
オデッタA.シ1.40.6504-0239.114
13
オリエンタルダンス藤岡1.46.6大差04-0644.815

単勝  14 \820
複勝  14 \220 / 1 \310 / 15 \150
枠連  1-7 \4530 (19)
馬連  01-14 \5780 (21)
ワイド 01-14 \1530 (19)/ 14-15 \380 (2)/ 01-15 \760 (7)
馬単  14-01 \11040 (39)
3連複 01-14-15 \4020 (11/680)
3連単 14-01-15 \30600 (94/4080)

ペース・展開おさらい

ウインソワレが押して先手を取るものの、3F目からはレッツゴードンキが変わってペースメイク…馬場を考えると前半の3Fはかなりの速さと言える。その後、中盤はそれなりに緩みも入り、直線でのギアアップという形になったのだが、前半の速さをカバーできておらず、ラストは大きくLapを落とし、消耗戦に近い形での決着となった。前を行く馬には相当厳しいレースになったと見ていいだろう。

各馬ひとこと

ココロノアイ

スタート一息もジワリと巻き返しながら中団外目をキープ。そのまま直線で仕掛けられると残り1Fで前を捕らえ、大外からの2着馬の追撃を封じこんだ。これまでの走りからも総合力で上位だったのは見て取れたが、休み明け緒戦で上手くコントロールを効かせての完勝劇は次に大きく繋がる内容だったと見ていいだろう。本番も要注目。

アンドリエッテ

好発も下げて後方から。3角手前でカットされ、直線までにポジションを上げることははできなかったが、直線序盤で一気に大外に出すと際立つ末脚を見せた。立ち回りが少し妙な印象も受けるが、阪神外回りの内枠不利を消すような乗り方だったと思えば決して違和感はない。結果的に位置取りの恩恵はあったものの、枠や立ち回りに関しては決して恵まれた結果ではないだけに、本番もラストが掛かるような展開になればワンチャンスあっておかしくない。ただクイーンCチューリップ賞と使われた分、本番でお釣りがあるかは懸念材料と言えるのだが…

レッツゴードンキ

前がペースを落とした隙に一気にハナへ…勝ち馬には早々に交わされたが、バッタリは止まらず地力の高さを見せた。流れ的に厳しかっただけに、情状酌量の余地はあるのだが、どんな流れでもそつなくこなす分、勝ち味の遅いキャラが見え隠れしてきたのも事実…それでも有力どころの一角である事には違いないが。

ロカ

今回はスタート五分。いつもの競馬だったが…前走で評価したとおりに、このメンツでは少し力が落ちるということでいいだろう。フローラSで権利を取ったとしても、現状ではクラシックでは少し厳しいか…

アスカビレン

位置取りの恩恵はあったと言えるが、決して恵まれただけの内容ではない。器用さがないので、届かないケースが多そうだが、穴を演出する機会もありそう。

クルミナル

出負けして巻き返しながら中団待機。それでも決して手応えは良くなく、直線でも全く伸びなかった。馬場も枠も良くなかった分、情状酌量の余地もあるが、厳しいレースへの対応力に対しても少し疑問符が付く結果だったことも事実…桜花賞に向けては個人的には少し黄色ランプが付いたと思っておきたい。


もはや阪神マイルは上がりだけで何とかなるコースでは無くなっており、馬の力差が結構はっきりと出る条件になるケースが増えてきております。このレースと阪神JFの好走馬は本番に繋がる事が多いのも頷けますね。ただ今年は少し特殊なローテでやって来た2着馬おり、その前走…クイーンSも決して上がりだけの競馬ではなかった事を考えると、そこを勝ったキャットコインもかなり有力なんじゃないかと思われます。ルージュバック含めてかなり面白い本番となりそうです。



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