2015 中山記念 回顧
です、です。
「♪武勇伝武勇伝~」はちゃんと理解出来てたのに、「♪ちょーとまって、ちょーとまって、おにーさん!」は全く理解できなくなっております。これが年をとるという事なんでしょうかね。
レース結果
2015年 3月 1日(日) 2回中山2日 天候 : 雨 馬場状態 : 稍重【11R】 第89回中山記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝 1800m 11頭
LAP 13.1-12.2-12.2-12.3-12.1-12.3-12.2-11.7-12.2=1:50.3
通過 37.5-49.8-61.9-74.2 上り 72.8-60.5-48.4-36.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
4 | ヌーヴォレコルト | 岩田 | 1.50.3 | 03-03-03-04 | 35.6 | 3 | ||
7 | ロゴタイプ | C.デ | 1.50.3 | クビ | 02-02-02-01 | 35.8 | 2 | |
11 | ステファノス | A.シ | 1.50.5 | 1 1/2 | 07-06-07-07 | 35.6 | 4 | |
5 | マイネルフロスト | 松岡 | 1.50.6 | クビ | 04-05-05-04 | 35.8 | 5 | |
10 | イスラボニータ | 蛯名 | 1.50.7 | 1/2 | 04-03-03-02 | 36.0 | 1 | |
3 | タガノグランパ | 菱田 | 1.50.9 | 1 1/2 | 06-06-07-08 | 35.9 | 6 | |
9 | トラストワン | 和田 | 1.51.4 | 3 | 11-11-11-10 | 36.1 | 11 | |
8 | ナカヤマナイト | 柴田 | 1.51.8 | 2 1/2 | 09-09-05-04 | 37.0 | 7 | |
1 | ヒラボクディープ | 大野 | 1.51.9 | クビ | 10-10-09-08 | 36.7 | 8 | |
2 | ゼンノルジェロ | 熊沢 | 1.52.1 | 1 1/4 | 08-08-09-10 | 37.0 | 10 | |
6 | タイキパーシヴァル | 石橋 | 1.52.9 | 5 | 01-01-01-02 | 38.7 | 9 |
単勝 4 \470
複勝 4 \160 / 7 \140 / 11 \200
枠連 4-6 \870 (3)
馬連 04-07 \880 (3)
ワイド 04-07 \340 (3)/ 04-11 \530 (7)/ 07-11 \470 (5)
馬単 04-07 \1720 (7)
3連複 04-07-11 \1860 (6/165)
3連単 04-07-11 \7520 (24/990)
ペース・展開おさらい
タイキパーシヴァル以外は全馬控える態勢。それでも前3Fは馬場を考えれば気持ち遅い程度(2F目に時計がかかるのはこのコースのデフォルト)での通過と言えるのだが、中盤部分は向正面から11秒台に入っていく例年と違い、今年はペースが上がらないまま推移。その分ラストのLapの落ち込みも少ないままゴールとなった。結果的に一貫して凸凹の少ないLap構成になったが、その実はスロー気味の流れであったことは覚えておきたい。また馬場はこの日の午後から急激に悪化。決して稍重といえるレベルではなかっただけに、勝ち時計の遅さはさほど気にする必要はないだろう。内は良くなかったが、さすがに開幕週だけに外差しという形でも無かった。
各馬ひとこと
ヌーヴォレコルト
好発を決め、すっと下げるも基本的には高い位置を取りに行く競馬だった。4角で内に押し込められるのをギリギリの所で切り抜け、直線も先に抜けた2着馬を内から交わし去った。少し行きたがる面がありながらもしっかりと脚は溜まっており、それがラストの伸びにつながったと言えるだろう。鞍上の判断云々は置いといて、牝馬ながら、内で泥をかぶりまくる中、接触有りの厳しい競馬をこなしてしまう辺りは昨秋から更なる成長を感じられる結果だった。一線級を相手にした上がり勝負では分が悪いので、引き続き緩みの少ないレースで期待したい。ロゴタイプ
押して番手主張。4角でイスラボニータが押し上げてくるのにいち早く反応し、早めに先頭に立ったのだが、最後の最後で内からすくわれてしまった。とは言え決して下手に乗ったわけではなく、直線も不用意に内を空けていたわけではない。やはり中山は走るが、逆に言えば条件替わりではこれ以上は走れないということ。ちなみに重は決して上手くない。他の馬ほど泥をかぶらずに済んだ分、しっかり走れたといった程度。ステファノス
中団の外からだったが、3角でナカヤマナイトが外から先に上がっていき、その内のイスラボニータの直後を追走。直線では上手く間が空いてスムーズに伸びたが、楽なペースだった前には届かなかった。位置取り的には厳しいものがあったのだが、それを重馬場巧者を利して覆してきたという感じか。好走パターンは多岐にわたっており、それを生かした形にはなったが、休み明けとしては上等。次走も条件問わずに要注目である。マイネルフロスト
前の数頭を見る位置で理想的に動けていた。件の4角で挟まれたのも致命傷と言うわけでもないが勝ち馬同様の負荷は掛かっており、少しは加点してもいい内容と言える。常時人気にならないキャラだけに、今後もいい配当を連れてくるシーンが出てくるはずで、そういう意味で注目しておきたい。上がり勝負になってもソコソコ対応出来るし、中山以外でも問題ない。イスラボニータ
位置取りは外枠としては理想的…ナカヤマナイトの動きにより少し早めに動くことになったかもしれないが、そこまで大きな影響はなかったように思えるし、それだけでこれまでの地脚でのペースアップが使えなくなるとは思えない。とりあえずは馬場ということにしておき、次走大阪杯では再度期待…逆に言えば安田記念に向けての最終ジャッジ。さて過怠金100,000円+50,000円を喰らった鞍上の件ですが、4角の勝負どころで怯んでしまえば、勝ちはおろか連対すらないという可能性もあったわけで、命の次に大事なゼニを投じている身としては、よく捌いたと言いたくなりますよね。挙動としてはそこまで酷いというものでも無かったと思いますし…ただその反面、騎乗している側がそう思わないのは当たり前というのも理解できるのですが、それを新聞に載せてしまっては…エビちゃんも男を下げましたねぇ。
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