重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 小倉大賞典 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

今週はずっと広州にいることが確定しましたので、何とか追いつける様に頑張っていこうと思います。ただ来週以降月末まで、広州→ハノイ(2泊)→香港(2泊)→日本(1週間)と出張三昧になるので、またまたどうなるか分かりませんww

とは言え、タイムリーに更新していないと、アクセス数が急激に下がり、それに比例じてモチベーションも…といった感じになります。年初の目標に上げた簡潔回顧をしっかりと実践していかなくてはいけませんね…

レース結果

2015年 2月22日(日) 1回小倉6日 天候 : 小雨 馬場状態 : 重
【11R】 第49回小倉大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 1800m 16頭

LAP 12.3-11.2-12.4-12.1-11.7-11.7-12.0-12.2-12.7=1:48.3
通過 35.9-48.0-59.7-71.4  上り 72.4-60.3-48.6-36.9


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
6
カレンブラックヒル秋山1.48.3
02-02-01-0136.93
2
コスモソーンパーク丹内1.48.41/214-13-08-0436.56
1
ダコール藤岡1.48.51/215-15-13-0936.211
10
キャトルフィーユD.バ1.48.71 1/408-08-05-0336.95
13
マイネルミラノ柴田1.49.01 3/407-06-02-0237.57
11
マコトブリジャール四位1.49.0ハナ08-11-15-1536.512
4
ラングレー和田1.49.0クビ12-11-10-0936.91
16
レッドレイヴン柴田1.49.2108-08-08-0437.22
12
ハナノシンノスケ岡田1.49.31/203-02-02-0437.713
3
アロマティコ藤岡1.49.43/416-16-16-1236.88
8
マデイラ吉田1.49.51/204-04-05-0737.815
9
ヒットザターゲット古川1.49.63/413-14-13-1237.24
5
ウインマーレライ松岡1.49.604-04-05-0937.99
15
ミッキードリーム酒井1.49.9204-06-10-1237.814
14
メイショウナルト田辺1.49.9ハナ01-01-02-0738.410
7
スマートギア津村1.50.2211-08-10-1538.116

単勝  6 \540
複勝  6 \250 / 2 \340 / 1 \500
枠連  1-3 \1880 (11)
馬連  02-06 \4670 (21)
ワイド 02-06 \1430 (15)/ 01-06 \1790 (22)/ 01-02 \1930 (25)
馬単  06-02 \7580 (28)
3連複 01-02-06 \21520 (92/560)
3連単 06-02-01 \93800 (361/3360)

ペース・展開おさらい

メイショウナルトのペースは馬場を考えれば前半からやや速め。中盤も残り5Fからペースを上げており標準やや速めといったところだろう。その分ラスト3Fからは12秒台を刻み、ゴールまでの我慢比べとなった。全体的な数字を見れば前に厳しいペースになったと言えるだろう。

各馬ひとこと

カレンブラックヒル

序盤はメイショウナルトに行かせての番手だったが、残り4Fで動いてハナを取るとそのまま押し切ってしまった。動いた時点でのLapは11.7と決して楽だった訳ではない、さらに58キロを背負ってのパフォーマンスであることを考えると、単なるローカルG3勝ちだけの評価で終わらせるわけにはいかないだろう。とりあえず次走は注目だが、3歳時のように前に行って上がりを纏める事は難しそうで、ペースと馬場には注意をはらいたい。

コスモソーンパーク

少し出負けで後方からも、向正面で内をスルスルと浮上し3角からは馬場の中ほどを追撃。最後までよく伸びていた。出遅れて後方になったこと、内をロス無く浮上できたことなど、恵まれた部分もあるが、1800mまでならばこのクラスでも十分やれることを示す内容だった。今後も引き続き要注意。東京でもペースさえ合えば対応できる馬だけに、東京でキレ不足を懸念されて人気が落ちるようならもう一丁あってもいい。

ダコール

いつもの後方から。4角までは内目でそこから一気に外に振り向けて前に迫ったが…この距離は気持ち短い印象だったが、位置取りの利と高いロングスパート適性を活かしての結果だった。特に評価を上げる必要もないが、世間で言われているほど道悪は悪くないのかも。その部分だけは改めておいたほうがいいか。

キャトルフィーユ

序盤は思った位置を取れなかったような感じだが、向正面ではしっかりと好位をキープ。勝ち馬の押し上げに呼応して前に迫ったが…2・3着馬に比べて、ロスの多い競馬になってしまったことは否めないが、力を出しきれたと見てよい。これで引退だが、できれば今年のエリザベス女王杯まで出て欲しかった…

マイネルミラノ

最初から行く気は無かったのか1角では中団。も、向正面では勝ち馬を積極的に追うようにして浮上。そのまま我慢比べに持ち込んだが…さすがに立ち回りが少し厳しかったか。またゆったり入り後傾気味のロングスパート戦がベストな馬だけに、条件が変わればこの舞台でももっとやれて不思議ではない。

マコトブリジャール

位置取りが示す通り3角から仕切りなおすロス有り。京都外回り9Fあたりなら一発あっていいかも。

ラングレー

スタートから右によれいつもよりは後ろの位置になってしまった。3角以降は外目を仕掛けていったのだが、とにかく反応の遅さが目立った。流れはこなせない訳ではなかったと思えるだけに、やはり道悪が良くなかったか。

レッドレイヴン

3角手前からやや強引な仕掛けで前に迫ったが、直線ではお釣りは残っていなかった。小回りが悪いわけではないが、やはり上がりを強調するようなレースのほうが合っていると言うことだろう。と、同時にココで大威張りできるほど強い馬でもない事も言っておきたい。


勝ち馬は昨年のダービー卿勝ちも雨馬場で消耗戦テイストの高いレースだったので、一概に手放しで評価をするわけにはいかないのですが、内容的には少し違うだけにちょっと期待してみようかなと思います。




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