2015 ダイヤモンドステークス 回顧
です、です。
黙々とまいりましょう。とりあえずこれを上げて広州に戻ります。来週も出張の可能性があり、更新がどうなるかは分かりませんが…
レース結果
2015年 2月21日(土) 1回東京7日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第65回ダイヤモンドS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際) 芝 3400m 16頭
LAP 13.2-11.6-12.7-12.8-11.6-12.6-13.0-14.4-13.2-12.6-12.3
通過 37.5-50.3-61.9-74.5 上り 71.9-59.4-47.2-35.2
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
16 | フェイムゲーム | 北村 | 3.31.9 | 09-11-11-10 | 34.6 | 1 | ||
15 | ファタモルガーナ | 戸崎 | 3.32.2 | 2 | 03-03-03-02 | 35.4 | 2 | |
7 | カムフィー | 柴田 | 3.32.6 | 2 1/2 | 12-12-12-10 | 35.3 | 8 | |
2 | ステラウインド | 蛯名 | 3.32.7 | クビ | 09-07-08-07 | 35.5 | 3 | |
3 | ネオブラックダイヤ | 横山 | 3.32.7 | 頭 | 01-01-01-01 | 36.0 | 9 | |
9 | ニューダイナスティ | A.シ | 3.33.4 | 4 | 06-05-03-03 | 36.5 | 7 | |
10 | タガノグーフォ | 吉田 | 3.33.9 | 3 | 14-14-14-14 | 36.3 | 15 | |
4 | タニノエポレット | 三浦 | 3.34.0 | 1/2 | 12-12-12-13 | 36.6 | 11 | |
5 | サイモントルナーレ | 江田 | 3.34.1 | 3/4 | 14-14-14-16 | 36.4 | 16 | |
6 | カルドブレッサ | 内田 | 3.34.7 | 3 1/2 | 16-16-14-14 | 37.2 | 13 | |
13 | アドマイヤフライト | 藤岡 | 3.34.8 | 1/2 | 06-07-08-06 | 37.7 | 5 | |
1 | メジャープレゼンス | 石川 | 3.35.3 | 3 | 03-05-06-07 | 38.1 | 10 | |
11 | シャンパーニュ | 酒井 | 3.35.3 | クビ | 02-02-02-03 | 38.3 | 6 | |
14 | タイセイドリーム | 石橋 | 3.37.2 | 大差 | 03-03-03-03 | 40.2 | 12 | |
8 | ラブイズブーシェ | 田辺 | 3.37.4 | 1 1/2 | 09-10-08-07 | 40.2 | 4 | |
12 | リキサンステルス | 後藤 | 中止 | 06-07-06-10 | 14 |
単勝 16 \370
複勝 16 \160 / 15 \170 / 7 \380
枠連 8-8 \960 (4)
馬連 15-16 \960 (1)
ワイド 15-16 \400 (1)/ 07-16 \1440 (18)/ 07-15 \1430 (17)
馬単 16-15 \1670 (1)
3連複 07-15-16 \6780 (16/560)
3連単 16-15-07 \26090 (60/3360)
ペース・展開おさらい
前半は長距離重賞らしいゆったりとした入りだったが、1週目の直線でネオブラックダイヤが押さえきれない形で先頭に立ちペースメイク…その部分だけが11秒台を記録したものの、後は14秒台すら交じるかなりのスローでレースは進み、残り7F辺りからじわじわとペースが上がり始めてのロングスパート戦。4角~直線入り口にかけては11.4が最速Lapでラストも我慢比べになっており文字通り持続力が問われたレースになったといえるだろう。各馬ひとこと
フェイムゲーム
出遅れもマイペースで中団。2週目の3角から馬群の中に突っ込み、4角にかけて外目に進路を取ろうとしたところで接触し、リキサンステルスを落馬させる直接的原因となってしまった。それでも直線はグイグイと伸びて、楽に前を捕らえての連覇達成。58キロでのパフォーマンスだけに今年も強い内容、ステイヤーとしては高いレベルで完成されたと言っていいだろう。ただ戦歴が示す通りの東京巧者…例年速い時計を求められる春天の京都芝は少し合わないと思うのだが、メンバー次第ではもう少しやれても不思議ではない。ファタモルガーナ
序盤は中団からもスタンド前で3番手に上がり、積極的に運ぶ競馬。勝ち馬には抵抗する隙すら与えられなかったが、後続はしっかりと完封した。長距離実績の通りの走りで順当といったところだろう。とは言え、10F戦でも時にすごい脚を使ったりもするので、違った条件でも一概に無視はできないのだが。カムフィー
下げて後方から。3~4角で外目を上がっていった際に窮屈な場面も有ったのだが、ジリジリと伸び続けた。ロングスパート戦は適正内だっただけに、後は距離という感じだったのだが、軽量もあり上手くクリアしたと言える。ただこのタイプは自己条件に戻ったとしても、あっさりと取りこぼすようなケースもあるだけに、そこは半信半疑で見ておきたい。ステラウインド
内で脚を溜め、直線序盤で外目に進路を確保する理想的な競馬だったが、いまいち伸び切れなかった。戦歴が示す通り、上がりに寄った競馬ではないと力を出せない馬で、ここは流れ的に厳しかった。ただ春天の方がペースが合うだけに、もし出走して内枠でも引こうもんなら、買ってしまいそうなのだが。ネオブラックダイヤ
途中でペースを握ったことは正解…単騎なら忘れた頃にアッと言わせるキャラだけに、完全無視はやめておいたほうが良い。ラブイズブーシェ
外目から全く伸びず。内で揉まれるような競馬でないと…距離もここは長すぎ。勝ち馬の勝負どころでの挙動はさすがにアウトというレベルでしたが、そこでもたつけばかなり厳しい競馬になった事も間違いなく、致し方なしかどうかは別として、とっさの判断という事だったのだと思います。ただそれで被害を被って落馬した鞍上がこういう事になってしまった後での回顧ですので、かなり複雑なものがありますね。
更新のタイミングがなく、エントリを立てる事も出来ませんでしたが、安らかにお眠り下さい。
合掌。
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