2015 共同通信杯 回顧
です、
です。
ここ上海はかなり寒いと聞いていたのですが、思ったほどではありませんでした。ただ室内の暖房の効きが良くないのはいつもと同じ…脚元から徐々に冷えてきます。トイレも激烈に近くなりますよ。
レース結果
2015年 2月15日(日) 1回東京6日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11Ｒ】 第49回共同通信杯
３歳・オープン・Ｇ３(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 12頭
LAP 12.7-11.1-11.4-12.2-12.6-12.6-11.8-11.0-11.7=1:47.1
通過 35.2-47.4-60.0-72.6 上り 71.9-59.7-47.1-34.5
| 馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
| 1 | リアルスティール | 福永 | 1.47.1 | 06-04-04 | 34.0 | 3 | ||
| 8 | ドゥラメンテ | 石橋 | 1.47.2 | 1/2 | 03-07-07 | 33.7 | 1 | |
| 10 | アンビシャス | C.デ | 1.47.4 | 1 1/4 | 03-03-03 | 34.5 | 4 | |
| 5 | ミュゼエイリアン | F.ベ | 1.47.6 | 1 1/4 | 06-04-04 | 34.4 | 8 | |
| 3 | アヴニールマルシェ | 北村 | 1.47.6 | クビ | 09-09-11 | 33.9 | 2 | |
| 6 | ソールインパクト | 内田 | 1.48.0 | 2 1/2 | 11-12-11 | 34.3 | 6 | |
| 2 | ティルナノーグ | 田辺 | 1.48.2 | 1 1/4 | 11-09-07 | 34.8 | 7 | |
| 12 | コスモナインボール | 柴田 | 1.48.3 | 1/2 | 02-02-02 | 35.5 | 10 | |
| 9 | ショウボート | 浜中 | 1.48.8 | 3 | 09-07-07 | 35.3 | 9 | |
| 4 | マイネルサクセサー | 柴山 | 1.50.7 | 大差 | 06-09-10 | 37.1 | 11 | |
| 7 | シゲルケンカヤマ | 石川 | 1.51.3 | 3 1/2 | 01-01-01 | 38.7 | 12 | |
| 11 | ダノンメジャー | 横山 | 1.53.3 | 大差 | 03-04-06 | 40.0 | 5 |
単勝 １ \610
複勝 １ \190 / ８ \130 / 10 \270
枠連 1-6 \690 (2)
馬連 01-08 \710 (2)
ワイド 01-08 \360 (2)/ 01-10 \990 (11)/ 08-10 \540 (6)
馬単 01-08 \1810 (5)
３連複 01-08-10 \2380 (5/220)
３連単 01-08-10 \10870 (27/1320)
ペース・展開おさらい
1F目でシゲルとコスモの競り合いがあり、結果コスモが少し離し逃げの様な形を作る前半戦。数字的にも少し早めの通過となったのだが、逆に中盤はしっかりと緩め、ラスト3Fの勝負になった。4角4番手以降の後続に関しては、その時点でやや離れた位置におり、字面以上に上がり脚を求められるレースになったと言えるだろう。各馬ひとこと
リアルスティール
内でうまく脚を溜めて先に抜けだした2着馬を内から差しきった。ここまでの2戦共に切れ味を発揮してのものだが、この馬自身のセンスの良さも見せた一戦といえる。中山特有の緩みのない競馬でどうかだが、立ち回りの上手さも持っているだけに、条件次第では上手くこなしてしまう可能性もある。いずれにせよスプリングSが真の試金石になるだろう。ドゥラメンテ
思いのほか出が良く、前半は見るからに掛かるのを押さえながらの競馬。馬群の中で何とか落ち着かせながら直線を迎え、かなりいい感じで先に抜けたのだが、勝ち馬に内からすくわれてしまった。勝ち馬との対比では立ち回りにかなりの差があっただけに、悲観的になる必要もない。ここまで東京でしか走っていない中での本番直行らしいが、ギアアップの際にも地脚で対応できているだけに、中山でも問題無さそう。現時点で狙いたいのはこちらの方だ。アンビシャス
やや出負けも押して3番手…直線早くに先頭に立ち、早々に交わされたのだが、そこからもしぶとく粘っていた。現状では上がり負けだが、むしろ緩まないレースでもっと見てみたい一頭といえる。スプリングSに出るなら…と思っていたら、次は毎日杯の模様。メンバーと流れ一つといったところか。ただ距離が伸びるのは微妙。ミュゼエイリアン
中団馬群の中から3着馬を目標にスムーズなレースが出来たが、見せ場以上は作れず…血統が血統なだけに上がり負けと見ていいが、少し前の馬とは差がありそうな感じも。それでも中山のトライアルなら戦えるはず。アヴニールマルシェ
やや出負けで2着馬を見るような位置の競馬だったが、直線でも思ったような脚を見せることは出来なかった。この舞台なら大威張りと思っていただけに、ちと残念な結果…成長力の面でやや後退と言わざるをえないか。ショウボート
出負けし中団まで巻き返すも、終始大外。4角でもやや外に張られていた。流れも向いていないし、距離も不足気味でここは参考外として良い。距離延長で大きく狙いたい。2戦2勝の勝ち馬ですが、共に瞬発力勝負での決着…それゆえに、クラシックまで見えたとは言えないのですが、立ち回りも巧そうな気配ですし、こなしてしまう可能性も十分あるのではないかと見ています。ここまでの3歳限定戦では最もレベルの高かった一戦だと思いますが、弥生賞に東スポ杯勝ち馬が出てくるようですので、まだまだ何とも言えないですね。またスプリングSもかなりのメンバーになりそうな予感です。
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