2015 京都記念 回顧
です、です。
またまた大変ご無沙汰しております。春節の間は休みをかなり満喫し、先週Chinaに戻ってまいりました。今日からは上海に出張です。今月も出張だらけで時間が上手く作れるか分かりませんが、挽回すべく頑張っていこうと思います。上海の定宿はこの国にしてはかなりネットのスピードが出るのが救いですね。
レース結果
2015年 2月15日(日) 2回京都6日 天候 : 曇 馬場状態 : 良【11R】 第108回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)[指定] 芝・外 2200m 11頭
LAP 12.8-11.4-12.6-12.3-12.1-12.2-12.4-11.7-11.4-11.0-11.6
通過 36.8-49.1-61.2-73.4 上り 70.3-58.1-45.7-34.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
6 | ラブリーデイ | 戸崎 | 2.11.5 | 02-02-02-02 | 33.9 | 3 | ||
9 | スズカデヴィアス | 藤岡 | 2.11.5 | ハナ | 01-01-01-01 | 34.0 | 4 | |
4 | キズナ | 武豊 | 2.11.5 | クビ | 10-10-09-08 | 33.3 | 2 | |
3 | レッドデイヴィス | A.シ | 2.11.7 | 1 1/2 | 03-03-04-04 | 33.9 | 7 | |
8 | ハープスター | 川田 | 2.11.9 | 3/4 | 07-07-05-05 | 34.0 | 1 | |
7 | トウシンモンステラ | 岩田 | 2.12.0 | 3/4 | 09-09-08-08 | 33.8 | 5 | |
11 | ハギノハイブリッド | 秋山 | 2.12.2 | 1 | 04-04-03-03 | 34.5 | 6 | |
10 | マイネルディーン | 和田 | 2.12.2 | ハナ | 05-05-05-05 | 34.3 | 9 | |
5 | ヒラボクディープ | 国分 | 2.12.2 | ハナ | 05-05-07-07 | 34.2 | 8 | |
1 | アクションスター | 池添 | 2.12.9 | 4 | 11-11-11-10 | 34.5 | 10 | |
2 | ノーステア | 四位 | 2.13.0 | 1/2 | 08-08-09-10 | 34.6 | 11 |
単勝 6 \850
複勝 6 \240 / 9 \350 / 4 \150
枠連 6-7 \480 (2)
馬連 06-09 \3040 (9)
ワイド 06-09 \730 (9)/ 04-06 \430 (3)/ 04-09 \640 (6)
馬単 06-09 \5900 (15)
3連複 04-06-09 \2940 (8/165)
3連単 06-09-04 \24210 (66/990)
ペース・展開おさらい
予想通り、スズカデヴィアスがスローで運ぶ…馬場を考えればテンの3Fはかなり遅いと言っていいレベル。中盤はさほど緩んでいないとも言えるのだが、あくまで標準レベルであり、前半の貯金が坂の下りからのLapに反映されたという形のレースになった。数字上は上がり4つのレースだったが、レース上がりが34.0…前の馬がこのLapを刻んでいる以上、後ろの馬は更なる上がりを求められるわけで、物理的な上がり脚も求められるレースになったと言っていいだろう。各馬ひとこと
ラブリーデイ
逃げ馬マークの正攻法から、直線も粘る逃げ馬を何とか捕らえて重賞連勝となった。位置取りの利があったことは間違いないが、この上がりを出せたことは、この馬にとって更に好走の幅を広げることに繋がるはず。ここ2走は確実にパフォーマンスを上げているのだが、距離が伸びすぎるのは良くないだけに、春天に出るのであれば、半信半疑で考えておきたい。スズカデヴィアス
予定通りのハナでマイペースに持ち込んだ。2走前にもペースを作った上で上がりをまとめて逃げ切っており、今回も完璧にレースを演出したといえる。それだけに過大評価は出来ないのだが、前目からでも上がりを纏められるのは、強みでも有り、今後も穴を演出するシーンはありそうだ。キズナ
ラスト200m辺りでは差しきってしまうのではという勢いだったが、最後は少しだけ脚が鈍ってしまった。とは言え、流れの逆流はもちろんのこと、外伸びする馬場でもなかっただけに、この結果を悲観する必要はない。ただこの脚質は常に今回のようなリスクが付きまとうということは頭に入れておかねばならないが。レッドデイヴィス
好位のインからロス無く立ちまわった。自身の上がりは使えていると見てよい。距離はこのくらいがいいのだろうが、恵まれた部分も大きく、これ以上を求めるのは厳しいかも。ハープスター
いつもより前の位置での競馬も、勝負どころからの伸びは全く見られなかった。大きなストライドが見られなかったのは、内にササっていたこともあるだろうが、3角手前から前目を意識した立ち回りになっており、そもそもこんな戦法が合わないという可能性のほうが大きいのではないだろうか。とりあえずは参考外としておきたい。京都外回りは4角過ぎに外目がバラけるケースが多く、広いコースのスローで一般的に上がりを活かせる馬が活躍できる下地があるような場合でも、前の馬が残せたりします。春天などもその色合いが出やすいレース…そういった意味ではキズナにはあまり合うコースではないと言えるでしょう。今年も春天を目指すようですが、大阪杯の結果関係なく、京都ではリスクの高い競馬しか出来ないということは覚えておくべきでしょうね。
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