2015 きさらぎ賞 回顧
です、です。
旧暦上の今年の正月は2月19日…すなわち、日本のカレンダーに置き換えれば年末まっただ中であります。長期の休みに向けて人々の気持ちが浮つきだすのはどの国でも変わりありませんねぇ。私とて例外ではありませんがww
レース結果
2015年 2月 8日(日) 2回京都4日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第55回きさらぎ賞
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1800m 8頭
LAP 13.0-11.6-11.7-12.6-12.7-12.1-11.7-11.6-11.6=1:48.6
通過 36.3-48.9-61.6-73.7 上り 72.3-59.7-47.0-34.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | ○ | ルージュバック | 戸崎 | 1.48.6 | 03-03 | 34.4 | 1 | |
5 | ◎ | ポルトドートウィユ | 武豊 | 1.48.9 | 2 | 05-03 | 34.5 | 2 |
4 | △ | アッシュゴールド | 池添 | 1.49.1 | 1 | 05-06 | 34.6 | 3 |
8 | グリュイエール | A.シ | 1.49.1 | クビ | 08-08 | 34.5 | 6 | |
1 | ムーンクレスト | 太宰 | 1.49.2 | クビ | 05-06 | 34.7 | 7 | |
2 | △ | ネオスターダム | 浜中 | 1.49.3 | 3/4 | 01-01 | 35.6 | 5 |
6 | ▲ | レガッタ | 四位 | 1.50.3 | 6 | 04-05 | 36.0 | 4 |
7 | エメラルヒマワリ | 幸英 | 1.51.9 | 10 | 02-02 | 38.1 | 8 |
単勝 3 \170
複勝 3 \110 / 5 \110 / 4 \130
馬連 03-05 \260 (1)
ワイド 03-05 \140 (1)/ 03-04 \220 (2)/ 04-05 \260 (4)
馬単 03-05 \390 (1)
3連複 03-04-05 \420 (1/56)
3連単 03-05-04 \1270 (2/336)
ペース・展開おさらい
少頭数で単騎濃厚ならば、スローはもはや必然…前半も中盤も標準より遅い流れで、その分上がりに寄ったレースになったのだが、11秒台前半には一度も入らず、純粋に坂の下りからの4Fの持続力性能を問われたレース…上がり勝負より総合力勝負という表現がいいのではないだろうか。ただ坂の下りで先に動き出したのは前2頭であり、3番手以降は瞬発力の要素も必要であったことは頭に入れておきたい所だ。各馬ひとこと
ルージュバック
スタート後、そのまま先団を取りその位置をキープ。直線で逃げ馬を捕らえると危なげなく押し切った。前2走はエンジンの掛かりが少し遅かったのだが、その不安を完全に払拭するパフォーマンス。上がり特化タイプではない事もココで証明できただけに、桜花賞でもまず好勝負可能。というか、チューリップ賞ではなく、わざわざこのレースを選んでどこに行くつもりなのか?ポルトドートウィユ
完全に勝ち馬マークの競馬も、ラスト2F目で逆に離されてしまった。4Fの上がり勝負の中でスパッと切れるところを見せられなかったのは、クラシックに向けて少し嫌な感じはする…個人的には少し評価ダウンという感じ。中山のトライアルに出るならば、逆の意味で注目したい。アッシュゴールド
内目から勝ち馬を見る位置での競馬も、2着馬同様に直線で勝ち馬には差を広げられてしまった。やはり現状では瞬発力特化型以上の評価は出来そうにない。グリュイエール最後方で折り合い専念…それが奏功した分、終いの伸びにつながった。折り合えばこれ位は…という感じだろうが、多頭数になった時にはもっと後ろの位置取りからになるだろうし、それでそこまで信頼できるかどうかはちと微妙。狙い所が難しい馬だが、軸にはしづらい。
ムーンクレスト
このくらいの上がりなら何とか対応できるということ…にしても、力負けには変わりない。ネオスターダム
力負け+上がり負けという感じ…もう少し中盤を締めて走れば、自身の着も上があったのではないかと思うのだが。レガッタ
少し掛かり気味の追走だったが、直線入り口で連対2頭の間で少し怯むような所があり、それ以降は競馬をやめてしまった感じ。個人的に能力を買いかぶりすぎていた所もあるかもしれないが、いずれにせよこれで見限る必要もない。レース前から「きさらぎ賞・ネオスターダム」の2語をセットで”何か聞いたことあるなぁ”と妙に引っ掛かっていたのですが、よくよく思い出すとメガスターダムと間違っていましたww メガスターダム自身はこのレース1番人気で惨敗しており、決してこのレースゆかりの馬というわけではないんですが、どうして自分の心のなかに残っていたのかは分かりません…ま、どうでもよい話ですなww
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