2015 シルクロードステークス 回顧
です、です。
ココに来て、ある程度仕上げた回顧がブルースクリーンエラーで全て消えてしまう事態に見舞われてしまいました。この所PCの調子も良くないので、日本に戻った時にリカバリすべきかどうか…かなり頭の痛いところであります。
レース結果
2015年 2月 1日(日) 2回京都2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第20回シルクロードS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝・内 1200m 17頭
LAP 11.9-10.9-11.1-11.2-11.1-11.7=1:07.9
通過 33.9-45.1-56.2-67.9 上り 67.9-56.0-45.1-34.0
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | アンバルブライベン | 田中 | 1.07.9 | 02-01 | 34.0 | 2 | ||
2 | サドンストーム | 国分 | 1.08.0 | 3/4 | 13-11 | 33.3 | 3 | |
15 | セイコーライコウ | 藤岡 | 1.08.1 | 1/2 | 17-14 | 33.1 | 12 | |
7 | ベステゲシェンク | 川田 | 1.08.1 | クビ | 13-14 | 33.3 | 4 | |
4 | バクシンテイオー | A.シ | 1.08.2 | クビ | 09-06 | 33.8 | 6 | |
6 | ブルーストーン | 川島 | 1.08.2 | クビ | 06-06 | 33.9 | 16 | |
1 | ヘニーハウンド | 浜中 | 1.08.4 | 1 1/4 | 04-03 | 34.3 | 9 | |
12 | スギノエンデバー | 幸英 | 1.08.6 | 1 1/4 | 16-16 | 33.7 | 17 | |
9 | エイシンブルズアイ | 秋山 | 1.08.7 | クビ | 08-09 | 34.3 | 1 | |
11 | ルナフォンターナ | 岩田 | 1.08.8 | 1/2 | 12-12 | 34.1 | 7 | |
10 | マジンプロスパー | 北村 | 1.08.9 | 1/2 | 04-03 | 34.8 | 14 | |
14 | ベルカント | 藤岡 | 1.09.2 | 1 3/4 | 03-03 | 35.2 | 5 | |
16 | カオスモス | 池添 | 1.09.3 | 1/2 | 06-06 | 35.1 | 8 | |
13 | ホウライアキコ | 和田 | 1.09.3 | クビ | 09-09 | 34.8 | 10 | |
17 | メイショウツガル | 古川 | 1.09.4 | 1/2 | 13-16 | 34.6 | 13 | |
5 | ワキノブレイブ | 四位 | 1.09.4 | ハナ | 09-12 | 34.8 | 11 | |
8 | ニザエモン | 松山 | 1.09.5 | 3/4 | 01-02 | 35.6 | 15 |
単勝 3 \440
複勝 3 \180 / 2 \220 / 15 \780
枠連 1-2 \890 (2)
馬連 02-03 \1620 (3)
ワイド 02-03 \670 (3)/ 03-15 \2780 (32)/ 02-15 \4260 (51)
馬単 03-02 \2980 (4)
3連複 02-03-15 \21400 (75/680)
3連単 03-02-15 \80310 (230/4080)
ペース・展開おさらい
ダッシュ良くアンバルブライベンが行くのは既定路線。外からニザエモンも来るのだが、決してハナまでは行きたくない様子…結局、それを上手くコントロールしながら、アンバルブライベンのペースでレースは進み…前後半差+0.1でFinish。この数字だけ見るとデフォルト通りといった感じだが、今年に関しては、「コーナー部分(4F目)でペースが緩み、直線(5F目)で再加速」とという経過が無く、前後半差の3Fで綺麗に左右対称形になるようなLapが刻まれた。前に行く馬には数字以上に厳しい流れだったと見てよいだろう。各馬ひとこと
アンバルブライベン
この馬の強みは類まれなダッシュ力。1F目で他の馬に対し、ハナに行く意欲を失わせた上で自身のペースを作り、粘り度合いを増幅させる戦法と言えるのだが、今回もそれを見事に演じきった。しかも今回はより自身にも付加の掛かるペース配分…少しずつ力をつけてきていると見てよいだろう。ただやはり坂のあるコースは不安…特にラスト2F目に坂のある中京はより鬼門であり、もしG1で買うならまだ直線急坂のスプリンターズSの方だと思われる。サドンストーム
スタート五分も下げて後方から。4角までは内も、直線だけ馬場の中ほどに出してよく伸びた。今回はイーブンLapでも流れが向いた方だと思われるが、元々6FでもイーブンLapで上がりを強調するレースでしか走れない馬であり、京都は滅法向いている感じ。徐々に末脚に安定感が出ているが、場替わりで積極的に買いたい存在ではない。セイコーライコウ
最初から下げて内を狙う作戦だったか…直線序盤はぽっかり空いた内を上手く掬い、徐々に馬場の中ほどに出しながら鋭く伸びてきた。今回は作戦勝ちだが自身の脚力の衰えも見せておらず、もう少し厳しい流れでも差し込めるだけのものは持っているだけに、G1でも条件が整えばワンチャンスあっておかしくないと思うのだが。ベステゲシェンク
スタートやや出負け→巻き返して中団→3角で少しごちゃつき位置が悪くなり→4角大外から盛り返す。一言で言えばもったいない競馬。元々6Fで走っていた馬ではないが、この距離でも速すぎないLapで上がりを強調するような競馬が合っているということは、この2走で分かったと思われる。この距離で当てにするのは難しいが7F戦ならもっとやれておかしくない。バクシンテイオー
いつもより出した位置からも直線は伸びそうで伸びなかった。意外とペースがきつかったこともあるだけに、積極的に行ったことが裏目に出た感じ。力的には通用すると思うし、次も人気にならないなら買ってみて面白いと思うのだが。エイシンブルズアイ
前に行くつもりが、他が速くて中団へ…元からじっくり構えればもう少しやれたのかもしれないが、今回は勝手が違ったという感じか。力は出し切れていないと思うが、そこまで強い馬ではないと思われ、今後も人気と対比してのお付き合いになりそう。ロードカナロア引退後、このクラスの落ち込みが大きい…大将格は強いてあげればストレイトガールなのですが、もしかしたらこの馬、ぶっつけで使うのでしょうかね?それなら他の馬にも十分チャンスがあると思うのですが…また勝ち馬はコース適性うんぬんよりハクサンムーンとの兼ね合いを気にする必要があるでしょうね。
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