重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 京成杯 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

手応えのない3歳重賞2つの回顧でリハビリは終わり…となるでしょうか?格的には日経新春杯の方を先にUPするべきなのでしょうが、敢えてこのレースの回顧をやってみようと思います。

レース結果

2015年 1月18日(日) 1回中山7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第55回京成杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m 17頭

LAP 12.4-10.8-13.1-12.5-13.1-12.7-12.0-11.7-11.7-12.3=2:02.3
通過 36.3-48.8-61.9-74.6  上り 73.5-60.4-47.7-35.7


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
17
ベルーフ川田2.02.3
11-12-13-1234.83
7
ブラックバゴ蛯名2.02.3ハナ10-10-09-0735.01
5
クルーガー内田2.02.3クビ07-06-09-1035.16
13
ソールインパク戸崎2.02.3ハナ11-12-13-1234.84
4
ダノンリバティ和田2.02.51 1/404-04-05-0435.611
10
フォワードカフェ田中2.02.6クビ14-14-13-1635.115
3
オトコギイッポン江田2.02.6クビ01-01-01-0136.014
1
クラージュシチー菱田2.02.71/207-06-05-0435.82
8
タケルラムセス横山2.02.7ハナ13-10-12-0735.35
14
ナスノセイカン後藤2.02.7ハナ16-16-09-1035.510
11
ディアコンチェルト大野2.02.9116-16-16-1735.112
6
イーデンホール吉田2.03.1115-14-16-1235.416
15
コスモナインボール三浦2.03.4204-04-02-0236.79
9
マイネルシュバリエ柴田2.03.7209-09-02-0437.013
16
ザイディックメアG.ブ2.03.7ハナ06-06-05-0736.717
12
バルビエール柴山2.04.7602-02-02-0238.08
2
ブライトバローズF.ベ2.07.6大差03-03-05-1240.77

単勝  17 \530
複勝  17 \190 / 7 \170 / 5 \270
枠連  4-8 \650 (1)
馬連  07-17 \1350 (1)
ワイド 07-17 \550 (1)/ 05-17 \820 (8)/ 05-07 \800 (7)
馬単  17-07 \2710 (2)
3連複 05-07-17 \3700 (6/680)
3連単 17-07-05 \16830 (19/4080)

ペース・展開おさらい

ビシッとスタートを決めた内枠オトコギイッポンが出て1角前に先行争いは決着…そのままかなりのスローで5Fまでは来たのだが、我慢しきれずにマイネルシュバリエが仕掛けていき、上がり4つからペースの上がるロングスパート戦になった。このペースでも前の馬にも対応できる馬もいたと思うのだが、差し馬主導でペースがあがっており、その分前の馬は対応が遅れたというのが、差し競馬を招いた要因だったのではないだろうか。

各馬ひとこと

ベルーフ

大外に腹をくくったように後方に下げる競馬。追い上げる際にも内を使えないのは仕方ないところだが、4角ではかなり厳しい位置取りという印象。そこから何とか届いてみせた。タイム差こそ無しだが他の馬より一つ上の評価が出来る内容…エリカ賞同様に持続力勝負を見せての競馬は、皐月賞に繋がらないわけはない。

ブラックバゴ

終始馬群の中の競馬も、上手く捌いて伸びてきた。しかも自身は道中で口を割るなどしており、そんな中でも器用さを出せたのは大きな強み…メンバーが上がってもそれなりにやれそうな感じだ。ちなみに東京でも極端な上がりの競馬にならなければ対応できそう。

クルーガー

スタート直後は先行の構えだったが、スタンド前で挟まれ、3角以降は外の馬に先を越されるなど決してスムーズな競馬ではなかった。内外の有利さはあったものの情状酌量の余地のある競馬。自己条件を一発でクリアしてこの舞台に戻ってきて欲しいが、切れ味勝負の東京では少し分が悪そう。

ソールインパク

早々に後ろ目の内を確保。4角で外を意識したが、最終的には内から3着馬に併せるようにして伸びてきたものの、僅かに届かず。内を通ったにしてはスムーズな競馬…条件問わずに安定した競馬が見せられるだけに、トライアル辺りまでは十分勝負になるはず。

ダノンリバティ

正攻法で見せ場は作ったが、ペースが上がった時にも前の馬の中では上手く対応できており、上位の馬に比べると力負けの印象。もっと上がりを強調できる舞台で見てみたい。

クラージュシチー

内でスムーズさを欠く競馬。情状酌量の余地はあるものの、ハマれば強い競馬をするが、条件が合わないとかなり脆いという印象が強く、狙い所が難しい。

イーデンホール

脚はあったが前が塞がれ競馬になっていない。芝でもやれそうで、自己条件で人気がないなら買ってみてもいいかも。


前の2レースと比べると、中々見どころの多いレースだったように思います。少なくとも皐月賞に向けては少々意識すべき馬がいたのではないでしょうか?





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