重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2015 中山金杯 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

年始の目標に「簡潔に」と書いたのですが、いきなりそれが出来そうにない、難解な回顧にぶち当たってしまいました。問題は「勝ちタイム」です。少しダラダラ語るとしましょうか。

レース結果

2015年 1月 4日(日) 1回中山1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第64回日刊スポーツ賞中山金杯
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)[指定] 芝 2000m 17頭

LAP 12.3-10.8-12.5-11.5-12.3-12.0-11.6-11.5-11.4-11.9=1:57.8
通過 35.6-47.1-59.4-71.4  上り 70.7-58.4-46.4-34.8


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
ラブリーデイF.ベ1.57.8
05-05-06-0434.24
4
ロゴタイプC.デ1.58.01 1/405-05-03-0334.61
5
デウスウルト川田1.58.13/410-10-10-0933.95
17
パッションダンス内田1.58.31 1/407-07-06-0734.715
8
アイスフォーリス三浦1.58.43/411-11-11-1134.011
10
マイネルフロスト松岡1.58.5クビ08-08-06-0734.98
6
ヒュウマ石橋1.58.8202-02-02-0235.716
7
メイショウナルト田辺1.58.8ハナ03-03-03-0435.59
3
ナカヤマナイト柴田1.58.9クビ14-13-14-1434.27
11
ペルーサG.ブ1.59.01/217-16-17-1734.013
12
クランモンタナ戸崎1.59.0クビ09-09-09-1034.96
16
アンコイルド勝浦1.59.21 1/411-11-11-1134.914
13
ケイアイエレガント吉田1.59.203-04-03-0435.917
14
ラブイズブーシェ古川1.59.2クビ14-15-11-1134.83
1
マイネルミラノ柴田1.59.51 3/401-01-01-0136.52
15
バッドボーイ横山1.59.81 3/413-13-14-1435.112
9
ユールシンギング北村1.59.93/416-16-16-1635.010

単勝  2 \610
複勝  2 \200 / 4 \170 / 5 \220
枠連  1-2 \590 (1)
馬連  02-04 \1540 (3)
ワイド 02-04 \570 (1)/ 02-05 \770 (9)/ 04-05 \760 (7)
馬単  02-04 \2880 (5)
3連複 02-04-05 \3630 (7/680)
3連単 02-04-05 \16690 (25/4080)

ペース・展開おさらい

ハナにこだわる馬も複数いたのだが、メイショウナルトは最初から行く気が無かった模様。ただ単騎でも飛ばして、後続を追走バテに追い込むでマイネルミラノがペースを握っただけに、この時点でハイペースを想像したのだが…終わってみれば、後半5Fの方が1秒も速い後傾Lapでのレコード決着となった。ただこのレースまでの芝2レースを見ても、ここまでの高速馬場を想像できなかったし、逃げている馬がハイペースで飛ばす馬であることを考えた上で、前半の速いペースを体感し、後続は悠長に構えてしまった所もあるのかもしれない。いずれにせよ、後傾の持続力勝負であった事には違いない。

ちなみに馬場を見ても、このレースの前に行われた芝も2レースは、ペース問わずに後ろからの馬が間に合っており、内の先行馬がそのまま押しきれるだけの下地があったとも思えなかった事も、この結果に寄与しているのではないだろうか。

各馬ひとこと

ラブリーデイ

先団最内から4角では2着馬の直後に付け、測ったかのように交わし去った。後傾持続力勝負は適正内…しかも、手応え抜群のトップハンデ馬を前に見る絶好の展開とパーフェクトな立ち回りも加わってのものと言えるだろう。また前3走共に、多頭数の8枠で力を出し切れていないというのもあるか。距離適性・ペース適正共に比較的融通が利くタイプの馬だが、ベストはこの距離…いずれにせよ、適正内のレースなら引き続き狙えるが、必要以上の評価はしないほうが良い。

ロゴタイプ

コチラも先団をスムーズに追走し4角では唸るような気合だったが…ただこれで中山巧者であることがほぼ確実になってしまった感あり。中山記念は無条件買いでそれ以降は微妙…といったところか。

デウスウルト

イマイチ出が良くなく中団やや後ろから。直線も内目をよく伸びたが…位置取り面では前2頭に分があったと言えるのだが、この馬も力は出し切れている。持続力勝負の中で比較的速めの上がりが出せる馬で、このクラスであれば安定勢力になれる存在。

パッションダンス

前集団の最後尾を追走。上手く内目に入り距離ロスはほぼなかったと言っていいだろう。最後は時計性能で負けてしまったような感じもあるが、この馬の持てる上がりは出せており、もう少し上がりの掛かるようなAJCC辺りならば十分やれるのでは。

アイスフォーリス

後方集団の馬群最内…4角でかなり強引に外に向けるとジリジリと伸び続けた。結局、持続力勝負では一歩足りない状況が続いているだけに、買うなら瞬発力勝負の舞台ということになるのだが、それでも条件は選びそうで狙い所が難しい一頭。

マイネルフロスト

中団からジリジリと伸びた。内容は決して悪くなく、G3あたりなら、その内一発ありそう。意外と上がりを強調できるタイプだけに、後傾気味になるレースで狙いたい。

ラブイズブーシェ

内で捌く事で着順をいくつも押し上げてきた馬であり、この枠では力半減どころでは済まなかった印象。ここは参考外で良いだろう。

マイネルミラノ

このペース配分でももう少しやれておかしくなかったと思えるのだが…現時点では時計対応力の差が出たということだろうか。一応条件次第では見直し可能と言えるが、クラスの壁があるような気もするだけに個人的には半信半疑。


前段でも書きましたが、いきなりメインレースだけすごい時計になってしまいました。元々速めの水準ではあったのですが、それだけでは説明がつかないというのが正直なところです。まぁ複数の要因が重なりあっての結果なのでしょうが、その内の1ファクターに鞍上というのは間違いなくあるんでしょうな。




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