2014 ホープフルステークス 回顧

です、です。

年明け早々から、有言不実行炸裂というブサイクな状態になっております。

申し訳ありません…色々立て込んでおりまして…という、言い訳はいりませんよね。さっさと積み残しから上げていくことにします。

さてこのレース…施行回数がいきなり第31回になっております。回数から見ると旧ラジオNIKKEI杯の重賞を受け継いだと言う事になるんですねぇ。OP特別をいきなりG2に格上げすることが難しかったんでしょうか…その辺りはよく分かりませんねぇ。

レース結果

2014年12月28日(日)　4回中山8日　天候 : 晴 　馬場状態 : 良
【９Ｒ】　第31回ホープフルＳ
２歳・オープン・Ｇ２(馬齢)　(牡・牝)(国際)(特指)　芝 2000m　17頭

LAP　12.8-10.9-12.5-12.8-12.5-11.8-12.7-12.5-11.6-11.8=2:01.9
通過　36.2-49.0-61.5-73.3　　上り　72.9-60.4-48.6-35.9

馬	印	馬 名	騎手	タイム	着差	通過順位	上3F	人
10		シャイニングレイ	川田	2.01.9		03-03-03-03	35.6	2
6		コメート	嘉藤	2.02.1	1 1/4	03-03-03-03	35.8	8
7		ブラックバゴ	戸崎	2.02.1	ハナ	11-11-11-11	34.9	9
3		ソールインパクト	福永	2.02.1	クビ	08-08-08-09	35.3	5
8		エニグマバリエート	岩田	2.02.3	1 1/4	05-05-06-05	35.6	11
11		マサハヤドリーム	田辺	2.02.3	クビ	17-16-14-14	34.8	12
1		タンタアレグリア	三浦	2.02.4	クビ	14-13-11-11	35.2	4
2		レトロロック	C.デ	2.02.4	頭	05-05-05-05	35.9	6
9		ダノンメジャー	小牧	2.02.4	ハナ	11-11-11-11	35.2	1
12		ディアコンチェルト	後藤	2.02.5	1/2	15-15-16-14	34.8	16
15		ティルナノーグ	武豊	2.02.5	同着	15-17-16-17	34.9	3
5		マイネルシュバリエ	柴田	2.02.6	1/2	02-02-01-01	36.6	7
4		フォワードカフェ	蛯名	2.02.6	頭	01-01-02-02	36.5	10
14		タイセイアプローズ	浜中	2.03.4	5	08-08-08-07	36.6	13
13		ジャジャウマナラシ	左海	2.03.6	1 1/4	13-13-14-14	36.1	15
16		ナンヨーテンプル	柴田	2.03.8	1 1/2	05-05-06-07	37.2	14
17		メイプルレインボー	柴山	2.04.4	3 1/2	08-08-10-09	37.4	17

単勝　 10 \450
複勝　 10 \220 / ６ \660 / ７ \680
枠連　 3-5 \1540 (7)
馬連　 06-10 \9330 (25)
ワイド 06-10 \3060 (32)/ 07-10 \2720 (27)/ 06-07 \7090 (61)
馬単　 10-06 \15000 (47)
３連複 06-07-10 \76660 (174/680)
３連単 10-06-07 \345220 (795/4080)

ペース・展開おさらい

フォワードカフェがスッと出て他は控える格好。OP特別時の同レースに比べても少し遅目の流れとなった。5F通過も同様で6F目に少しペースを上げたのだが、3番手以下の馬はあまり影響無く、終わってみれば中山らしい後傾Lapだったということで良いだろう。ただペースの割には少し縦長になっており、後ろの馬は少し分が悪かったとも言えるのだが。

各馬ひとこと

シャイニングレイ

先団外から危なげなく押し切り。新馬同様に直線だけ脚を伸ばすようなレースでセンスの高さを見せた。現状では同じパターンの競馬で好走しているだけで大きなことは言えないが、恐らくキレに頼るタイプではないだけに、中山向き…東京ではキレ負けする様なシーンもあるかもしれない。いずれにせよ現時点で明確な評価を下すのは避けておこう。

コメート

同じく先団からもコチラは最内。勝ち馬の半馬身後ろを追いながらしぶとく喰い下がった。この馬も福島の500万下勝ちは直線のみLapが上がる様な競馬…故にここも大きな評価こそ出来ないが、もう少し流れても対応できそうなブラックタイド産駒、かつ人気になりにくそうな地味血統だけに、現時点での期待値だけを取れば勝ち馬より上と言えるのでは？

ブラックバゴ

少し出が悪く後方から。最内を突いて差を詰めたが、直線では上手く行き場が作れず、坂上からようやくという感じだった。上がり特化ではないものの、自身は一定の瞬発力はありそうで、次に繋がる内容だったと言える。もちろん皐月賞で買いたい印象なのだが、その前に東京で500万下位を楽勝して頂ければ、更に可能性が広がるのだが…

ソールインパクト

中団馬群から上手く直線は外に出せたのだが…隊列差はあったものの、力は出せている印象。現時点ではこのくらいのスケールの馬と言う事で良い。キレを要するコースでもソコソコこなせるだけに、どの舞台でも注意は必要な一頭。

エニグマバリエート

好位からの伸び負け。立ち回りに文句はなくこのクラスでは力負けと言う事で良いだろう。

ダノンメジャー

中団外目から大外回しの小牧SP。色々情状酌量の余地はあるのだが、頭数の揃った中山で不器用さを見せてしまったのは痛い。一応ノーカンも、次も大きく狙えるかは微妙。

ティルナノーグ

この頭数の16番枠は痛かったが、依然として人気先行型には変わりなく、適正人気に下がるまでは嫌い続けるのが定石といえるだろう。


皐月賞と同舞台のレースだけに、どういうLap構成になるのか注目していたのですが、本番に直結するような感じにはなりませんでしたね…上位馬はそれなりに評価しているようにも見えますが、相手なりでの評価であり、その辺りは勘違いなきようお願い致します。



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