2014 ステイヤーズステークス 回顧
です、です。
週明けから上海に来ております。上手く時間が作れず、今週も積み残し確定の状況ではありますが、1つ1つUPしていこうと思います。
レース結果
2014年12月 6日(土) 4回中山1日 天候 : 晴 馬場状態 : 良【11R】 第48回スポーツニッポン賞ステイヤーズS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝 3600m 15頭
LAP 13.1-12.2-13.8-12.9-12.5-12.0-12.5-13.5-13.1-13.3-13.6-13.1-12.8-12.1-11.6-11.7-11.6-12.4=3:47.8
通過 39.1-52.0-64.5-76.5 上り 72.2-59.4-47.3-35.7
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
8 | デスペラード | 横山 | 3.47.8 | 03-03-04-03 | 35.4 | 3 | ||
12 | ファタモルガーナ | 戸崎 | 3.47.9 | 1/2 | 02-02-01-02 | 35.8 | 4 | |
2 | クリールカイザー | 吉田 | 3.48.2 | 1 3/4 | 05-05-07-05 | 35.6 | 1 | |
5 | スズカデヴィアス | 藤岡 | 3.48.4 | 1 | 06-08-07-05 | 35.7 | 6 | |
13 | ホッコーブレーヴ | 田辺 | 3.48.5 | 3/4 | 12-12-10-05 | 35.7 | 2 | |
11 | ネオブラックダイヤ | 柴田 | 3.48.8 | 2 | 01-01-02-01 | 36.7 | 10 | |
6 | スノードン | 津村 | 3.48.9 | 1/2 | 12-12-10-10 | 36.0 | 12 | |
3 | サイモントルナーレ | 丸田 | 3.48.9 | クビ | 14-12-14-14 | 35.7 | 15 | |
7 | セイクリッドバレー | 三浦 | 3.48.9 | 頭 | 14-15-14-14 | 35.7 | 8 | |
15 | スカイディグニティ | 北村 | 3.49.0 | 3/4 | 06-05-04-05 | 36.6 | 5 | |
4 | ケイアイチョウサン | 田中 | 3.49.1 | 1/2 | 09-10-13-10 | 36.1 | 7 | |
9 | マイネルメダリスト | 柴田 | 3.49.4 | 1 3/4 | 09-10-03-03 | 37.2 | 9 | |
14 | アップルジャック | 江田 | 3.49.7 | 1 3/4 | 03-03-07-10 | 37.1 | 14 | |
1 | メイショウタマカゼ | 大野 | 3.49.9 | 1 1/4 | 06-07-10-10 | 37.0 | 13 | |
10 | モビール | 後藤 | 3.51.0 | 7 | 09-08-04-09 | 38.6 | 11 |
単勝 8 \520
複勝 8 \180 / 12 \210 / 2 \140
枠連 5-7 \700 (2)
馬連 08-12 \1830 (7)
ワイド 08-12 \690 (8)/ 02-08 \430 (2)/ 02-12 \460 (3)
馬単 08-12 \3650 (14)
3連複 02-08-12 \2180 (3/455)
3連単 08-12-02 \13910 (28/2730)
ペース・展開おさらい
このレースは上がり5つ程度の勝負になるのがデフォルトなのだが、今年も外からマイネルメダリストが動き出してスパート開始のロングスパート戦となった。ただその部分の時計はどの年もあまり変わらないというのも特徴的で、逆に言えば、前半部分の時計により、どの位スタミナが求められたのかというのが分かるレースなのだが、今年は前半5Fの時計が、良馬場条件で2001年以降最遅。その後はそれなりも緩みをもたせた標準的な時計だった事を思えば、距離さえ問題なければ、決して厳しいペースではなかったと言えるだろう。馬場は路盤改修後の開幕週…流れによっては差しも十分届く馬場だった。これは比較的馬場を柔らかく作り出した昨年辺りからのデフォルトといってもいいのかもしれない。
各馬ひとこと
デスペラード
このレースになればスムーズなレースが可能な不思議な馬。上手く番手に控えてしっかりと抜けだした。3~4角の鞍上の捌きも非常に上手かった。この距離では一日の長はあるのだが、それ以外では好走に色々と条件が付く馬…という評価を変える必要もないだろう…と思ったら、屈腱炎で引退のようで…お疲れ様でした。ファタモルガーナ
2年前とは違い、最初から前での競馬で粘り込んだ。他の条件でも見どころのある競馬はするものの、2回目の好走を思えば、やはりスタミナは豊富で長い距離のほうが安定感はあるということだろう。距離適性も広ければ、好走パターンも多岐にわたっているだけに、狙い所の難しい馬で、個人的には常時ヒモには…という以上のお付き合いはやめておいたほうが良い馬かと。クリールカイザー
好位の内から、直線は内に入って伸びてきた。上がりのかからないレースでこその馬で流れも合っていた。上位2頭と必要以上の差をつける必要はなく、今後も長丁場レースなら注意が必要。勝ち切れないのは上がりの脚が少し足りないせいであり、このクラスで勝ちきるまでになるにはもうワンパンチ欲しい所。スズカデヴィアス
中団から勝負どころでは大外を回して伸びてきたが、ラストは脚色が一緒になってしまった。準OPは逃げて結果を出しただけに、同じ戦法だったらもう少し違ったかもしれないが…ここは距離ロスもあり特に評価を下げる必要もないだろう。次走が日経新春杯でもAJCCでも少し買ってみたい。ホッコーブレーヴ
いつもの位置から外を伸びてきたが…展開に恵まれなかったとは言え、復調にはまだ至っていないという印象。しばらくは様子見。まぁ特殊条件のレースですので、あまり深く掘り下げる必要もないでしょう。中山の馬場も改修前とさほど変わったという感じもしません。現状のデフォルトは、比較的柔らかく作って差しも届くような馬場を作りながら、使われていく内に、内が踏みしめられて固まり、見た目以上にイン有利に傾いていく…そんな感じだと思うのですが、今週以降も注意深く見ていく必要がありますね。
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