2014 スワンステークス 回顧
です、です。
先週はG1の谷間…というより、年内最後のG1レースのない週だったのですが、なんと4重賞www もうどうしようもない感じになってきましたので、何事もなかったかのように、古い重賞から順に振り返っていくことにします。
まぁかなりの簡易版になってしまいますが、そこは一つ…何とかご容赦頂ければ…と、思う次第で…あります。
2014年11月 1日(土) 4回京都8日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第57回毎日放送賞スワンS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 1400m 13頭
LAP 12.4-11.2-11.5-11.3-11.2-11.0-11.7=1:20.3
通過 35.1-46.4-57.6-68.6 上り 67.9-56.7-45.2-33.9
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
11 | ミッキーアイル | 浜中 | 1.20.3 | 01-01 | 33.9 | 1 | ||
12 | サンライズメジャー | 池添 | 1.20.4 | 1/2 | 07-05 | 33.4 | 4 | |
5 | フィエロ | 福永 | 1.20.4 | ハナ | 09-10 | 33.2 | 2 | |
3 | サドンストーム | 国分 | 1.20.6 | 1 1/4 | 09-07 | 33.4 | 13 | |
1 | ウイングザムーン | 秋山 | 1.20.8 | 1 | 04-05 | 33.9 | 5 | |
13 | サクラアドニス | 和田 | 1.20.8 | ハナ | 02-02 | 34.2 | 10 | |
6 | ベルカント | 武豊 | 1.20.9 | 1/2 | 02-03 | 34.2 | 3 | |
2 | オリービン | 松山 | 1.21.0 | 3/4 | 06-07 | 33.9 | 7 | |
9 | アフォード | 藤岡 | 1.21.0 | ハナ | 11-11 | 33.6 | 9 | |
7 | サダムパテック | 田中 | 1.21.2 | 1 1/4 | 11-12 | 33.8 | 6 | |
10 | ニンジャ | 藤岡 | 1.21.2 | クビ | 04-03 | 34.4 | 11 | |
4 | タガノブルグ | 川田 | 1.21.3 | 1/2 | 07-09 | 34.1 | 8 | |
8 | シルクフォーチュン | 川須 | 1.21.8 | 3 | 13-13 | 34.1 | 12 |
単勝 11 \250
複勝 11 \140 / 12 \190 / 5 \140
枠連 7-8 \910 (4)
馬連 11-12 \1280 (3)
ワイド 11-12 \500 (3)/ 05-11 \290 (1)/ 05-12 \520 (4)
馬単 11-12 \1710 (4)
3連複 05-11-12 \1520 (2/286)
3連単 11-12-05 \7020 (6/1716)
【ペース・展開おさらい】
ミッキーアイルは敢えて行く必要はないという感じだったが、ベルカントも積極的ではなく最終的には2F目でハナを奪ってのペースメイク。前半はやや遅めで中盤は標準的…その分、上がりに少し寄ったという感じなのだが、全体的な京都7Fのデフォルトからは大きく外れておらず、スロー気味のスピードの持続力が求められるレースだったと見ていいだろう。また時計は、数字だけ見れば十分速いのだが、金曜夜から土曜午前に掛けて降った雨の影響で、乾いた良馬場ではなかった。またこの日を通じて先行馬の活躍が目立ったのだが、このレース含めて前半の入りが遅いレースが多く、決して差しが決まらない日ではなかったことは覚えておきたい。
【各馬ひとこと】
ミッキーアイル:最終的には自らペースを作り押し切った。休み明けにしては上々だが、7Fにしては緩めのペースもあっていたと思われる。7Fより8Fの方が競馬はしやすいと思うのだが、他に競って来るような馬がいると厳しくなるだろうし、同型の存在いかんでは買えない馬になるかも…東京よりは京都のほうが合うのは間違いないが。
サンライズメジャー:枠なりに中団外目からしっかりと脚を伸ばした。後傾気味の流れでも問題なく対応できるキャラだけに、今日の流れでも十分力を出せたといえる。ジリジリと力を付けており、G1の様な速めの一貫Lapでも対応出来るだけに、次も楽しみは残ったと言えるだろう。ただ勝ちきるまではどうか…
フィエロ:若干溜め過ぎのような所も見えたのだが、外に出すことなくそのままの位置で伸びてきた。この距離でもしっかりと上がりを強調するようなレースで勝ち上がってきた馬で、時計の速い京都は合う馬…そういう意味では、次も期待は出来るのだが、厳し目のペースになった時に同じパフォーマンスが出来るのかがカギとなりそう。
サドンストーム:6F戦ばかり使われていた時も、京都内回りの後傾気味のレースで突っ込んできたりしていたのだが、ズブさが増して追走に苦労するような近走だっただけに、この距離延長はプラスに出た模様。条件合えばOP特別あたりでチャンスはありそうだが、合う条件がなかなか無さそう…
ウイングザムーン:最内から掛かりながら先団の競馬となり、最後は上がり負けとなった。溜めればこの流れでも対応できたと思われるだけに、ここは参考外…典型的な7Fホースなだけに、阪神Cは流れに関わらず買っておかねばならない存在。
ベルカント:流れは悪くなかったが…やはり6Fがベスト。距離短縮で改めて狙いたい。
例年マイルCSには繋がりにくいレースなのですが、今年もそんな匂いが漂ってくるような結果でしたね…ただ勝ち馬はソコソコ人気になると思いますので、そのへんから旨味を吸収できればなぁと思っております。
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