重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 毎日王冠 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

火曜まで開催があり、あっという間の木曜日…とはいいながら、常時更新の遅いこのブログにはあまり関係ありませんねww いつものように更新していくことにします。


2014年10月12日(日) 4回東京2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第65回毎日王冠
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 15頭

LAP 12.9-11.0-11.5-11.7-12.0-11.8-11.2-11.3-11.8=1:45.2
通過 35.4-47.1-59.1-70.9  上り 69.8-58.1-46.1-34.3


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
2
エアソミュール武豊1.45.2
06-09-0833.38
6
サンレイレーザー田辺1.45.2クビ01-01-0134.311
8
スピルバーグ北村1.45.3クビ11-11-1033.25
1
ディサイファ四位1.45.3ハナ04-05-0533.87
9
グランデッツァ秋山1.45.51 1/203-03-0334.32
14
ロゴタイプ三浦1.45.63/406-06-0733.96
11
ロサギガンティア柴田1.45.6ハナ14-14-1433.13
13
ミッキードリーム丸山1.45.6ハナ04-04-0434.314
7
ペルーサ戸崎1.45.71/211-11-1033.512
10
ダイワファルコン丸田1.45.7ハナ06-07-0634.115
3
ウインマーレライ松岡1.45.81/202-02-0234.810
12
ダークシャドウF.ベ1.45.8ハナ09-07-0833.94
15
ワールドエース小牧1.45.8ハナ11-11-1333.51
4
ダイワマッジョーレ蛯名1.45.8クビ09-10-1033.79
5
ダノンヨーヨー柴田1.46.11 3/415-15-1533.313

単勝  2 \1310
複勝  2 \360 / 6 \810 / 8 \270
枠連  2-4 \9600 (26)
馬連  02-06 \27780 (54)
ワイド 02-06 \5070 (50)/ 02-08 \1600 (25)/ 06-08 \4260 (45)
馬単  02-06 \46790 (106)
3連複 02-06-08 \49720 (136/455)
3連単 02-06-08 \388350 (905/2730)

【ペース・展開おさらい】
ウインマーレライをサンレイレーザーが交わすだけの先行争い…「だけ」という言葉をつかったのだが、刻む数字自体は遅すぎず速すぎず、中盤の緩みも例年並みと、至って標準的なものと見ていいだろう。どの馬も力を出しやすい背景にはあったと思うのだが、隊列は早い段階でかなりバラけ気味…後の馬たちにペースの読み違え的なものがあったのではないかと思える位で、その観点から言えば後ろの馬は最初からノーチャンスだったのかもしれない。

馬場はやや内有利だが、馬場の3分~5分どころからの差しも決まっており、開幕週にしては比較的イーブンな状態だったと見ておこう。

【各馬ひとこと】
エアソミュール
馬なり中団イン。直線では外目を目指したが、ロゴタイプにフタをされて出るに出られずで断念。そのまま内目を進んでいったのだが、そこでもグランデッツァディサイファの間で挟まれそうになりながらこじ開けてきた。瞬発力勝負にならなくても速い上がりが使える馬だけに、条件もピタリと合ったと言えるのだが、どの鞍上も乗り難しさを上げており、そこがうまくいけばこのクラスでも十分勝負になるという事を証明できた一戦だった。ただ、しっかり流れた札幌記念では力負けのような所も見せており、次も主役級の扱いが出来るかと言われれば、そこはちと微妙。

サンレイレーザー:明らかに主張しての先手。それでも自身は力を出し切れる範囲の平均ペースを刻んで波乱を演出した。鞍上の好判断はあった事は確かだが、決して弱い馬ではない。にも関わらずあまり人気にならないキャラだけに、G1ではともかく、それ以下の舞台では穴を開けるシーンはまだまだ見られそう。好走パターンが多岐にわたっているだけに、常時注意が必要な一頭だ。

スピルバーグいつもの後方待機策…とは言え、前段で書いた、最初からノーチャンスの位置取りではなかった。外は回さずに坂下では勝ち馬の直後まで接近し、そのまま後を追走。最後までよく伸びていた。前走でOPの流れでも強烈な決め手を強調できることは分かっていたが、もう一つ格の上がった舞台でもそれを見せることが出来た。ただG1の締まった流れでのパフォーマンスは未知数なだけに、次がG1なら個人的には割り引いて考えたい。

ディサイファ中団前目の内ラチ沿いから。4角手前以降はラチから離れ、やや外目から前を捕らえにかかったのだが、最後は脚のある数頭に交わされてしまった。エプソムカップよりはこの馬の適正にあった流れだったし、ここはやや力が足りなかったと見るべきか…G1に入ればちょっと買えないかも。

グランデッツァこの馬らしい正攻法で押し切るかに見えたが、坂を登った辺りから伸び脚に陰りが見え、最後まで伸びず止まらずでの敗戦。ここで走らねば、どこで走ると言わんばかりの条件だっただけに、掲示板確保でも逃げ馬さえ捕まえられていないのは大いに不満といえる。何か大きく変わるようなところがない限り次も買えそうにないのだが、もしかしたら輸送に難ありなのかも…今回も馬体重減ってたし。

ロサギガンティア出負け後方…最内から進めたが、まぁ届かない位置だった。上がり最速は出せているだけに評価は下げる必要はないだろう。厳しいペースにも対応できる馬だけに、これで人気が下がるようなら次は買ってみて面白いかも。

ワールドエース外から中途半端に出負けし、思った位置が取れず、その影響もあって終始外を回らされるという悲惨な競馬…上がり負けという範疇でもなく、とりあえずは参考外としておきたい。厳し目のペースになってこそ差し脚が活きるタイプなだけに、次もケアはしておいた方が良いだろう。

勝ち馬からブービーまでがコンマ6秒差ですから、ほとんど差のない入線と言っていいですね。今回のレースでは追いかける側に回った馬たちは実質スローの競馬でしたから、差のない中でも微妙に適性や位置取りが影響した感じも見受けられます。ここから天皇賞に出てくる馬は着順問わずにしっかりと適正を見極めて取捨しなくてはいけないと思います。




ポチポチおねがい!!
競馬ブログ・ランキング
ランキング参加中!!

ペタしてね

フォローする