2014年 京都大賞典 回顧
です、です。
デムーロとルメールが1次試験を突破したようですね。最強の法則で試験問題を見たのですが、こんなもん外国人に答えられるんかいなというレベルでしたから、よく通ったなというのが、正直なところですねぇ。もしかして反響を受けて試験問題が易しくなったのかもしれませんな…それとも、予定調和的な合格?いずれにせよ、馬券的にも信頼できるこの2人が通年で乗るのは個人的には大歓迎であります。
2014年10月14日(火) 4回京都3日 天候 : 曇 馬場状態 : 良
【11R】 第49回京都大賞典
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝・外 2400m 12頭
LAP 12.6-12.2-11.5-12.0-12.4-11.9-12.0-12.5-12.0-11.7-11.6-11.8=2:24.2
通過 36.3-48.3-60.7-72.6 上り 71.6-59.6-47.1-35.1
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
7 | ラストインパクト | 川田 | 2.24.2 | 03-03-03-03 | 33.8 | 3 | ||
10 | タマモベストプレイ | 津村 | 2.24.2 | クビ | 02-02-02-02 | 34.5 | 6 | |
2 | トーセンラー | 武豊 | 2.24.5 | 1 3/4 | 07-07-07-07 | 33.6 | 1 | |
12 | ヒットザターゲット | 岩田 | 2.24.5 | クビ | 11-11-10-09 | 33.5 | 4 | |
11 | トゥザグローリー | 福永 | 2.24.6 | 3/4 | 01-01-01-01 | 35.5 | 9 | |
5 | コウエイオトメ | 北村 | 2.24.9 | 2 | 09-09-09-09 | 33.9 | 10 | |
3 | フーラブライド | 酒井 | 2.25.0 | クビ | 04-06-05-04 | 34.3 | 7 | |
8 | デスペラード | 横山 | 2.25.0 | 頭 | 04-04-04-04 | 34.4 | 5 | |
6 | スピリタス | 幸英 | 2.25.3 | 2 | 12-12-12-11 | 34.0 | 11 | |
9 | メイショウマンボ | 武幸 | 2.25.4 | クビ | 07-08-07-07 | 34.6 | 2 | |
1 | ヴィクトリースター | 池添 | 2.25.5 | 1/2 | 04-04-05-04 | 34.7 | 8 | |
4 | プレティオラス | 古川 | 2.26.6 | 7 | 09-09-10-12 | 34.8 | 12 |
単勝 7 \520
複勝 7 \150 / 10 \280 / 2 \120
枠連 6-7 \670 (3)
馬連 07-10 \2890 (13)
ワイド 07-10 \810 (12)/ 02-07 \280 (1)/ 02-10 \590 (8)
馬単 07-10 \5090 (24)
3連複 02-07-10 \2540 (8/220)
3連単 07-10-02 \17470 (59/1320)
【ペース・展開おさらい】
2F目まではどの馬も引っ張りながら様子見状態だったが、1角手前でトゥザグローリーが押さえきれずにハナに立ってのペースメイク。3F過ぎからは徐々に後続との差を開いてかなりの離し逃げとなった。後続の動き出しは坂の下りから…それも前の馬が積極的に捕らえにいくのを見て後ろが仕掛けるようなイメージ。各馬の上がりを見ても分かるが、3番手の勝ち馬が33秒台を使えているような状況では、後の馬が待っていてはどうしようもない訳で、完全に前の馬に利があるレースだったと見てよい。
馬場は良馬場だった土曜日でも決して高速馬場という訳ではなかったのだが…台風一過で稍重から良に…ただ、さすがに乾ききっておらず、良馬場にしては少し時計の掛かる状況だったといえる。
【各馬ひとこと】
ラストインパクト:積極的に3番手から。粘る2着馬をジリジリと追い詰めて何とか交わしたという感じ。上がりに長けた馬ではないが、自身の持てる脚を一杯に使った結果といえる。好走パターンは多岐に亘っているが厳しいペースになるとパフォーマンスが落ちる傾向にあり、秋天での好走イメージはあまり湧いてこない。
タマモベストプレイ:2番手からいち早く前を捕まえに行きあわやのシーンを演出した。展開に恵まれたことは間違いないが、上がり脚のない馬をいち早く動かした好判断と言えよう。個人的には距離がもう少し短いほうがいいと思えるのだが、G1で太刀打ち出来るだけの上がりがないのも事実で、次に天皇賞にいくのであれば厳しい戦いになると思われる。
トーセンラー:展開不向きでも京都巧者ぶりを発揮しての3着。58キロでこの上がりを使えているだけに、評価を落とす必要もないだろう。マイルCSでは当然注意が必要。
ヒットザターゲット:後方のインベタから直線だけ外に出してよく伸びていた。決して上がり勝負は良い条件ではないのだが、6歳秋にしてこの条件で上がり最速、そしてタイムも自己最速をマーク。もしかすると秋のG1シリーズでもワンチャンスあるかもしれない。
トゥザグローリー:押さえることを諦めてハナに…最後は息切れしてしまったが、近走の結果を思えば良く走れている方だろう。ただこれが復活の兆しととれるかと言われれば半信半疑…
メイショウマンボ:牡馬と混じって厳しいのは分かっていたが、全く見せ場なし。ただ叩いての変わり身が大きい馬であることも分かっているので、牝馬限定のエリザベス女王杯は買わざるをえないだろう。
事前予想ではラストインパクトとトーセンラーからの3連複4点で勝負しようと思っていたのですが、仕事をしている内に、見事に締め切られ…ただタマモはヒモには入れていなかったので、結果オーライとなったレースでした。ただここから秋天に直結するようなイメージの馬は出てきませんでした。やはりぶっつけてやってくる実績上位の2頭なんでしょうかねぇ。
ポチポチおねがい!!
ランキング参加中!!