重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 セントライト記念 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

移動三昧の中で、体調も崩してしまい最悪でございます…今週は木曜より日本、そして土曜よりニューヨークに遊びに行くので何とか立て直したいのですが…頑張ります。とりあえず、重賞回顧だけはちゃんとやってから旅立つつもりですので…


2014年 9月21日(日) 3回新潟4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第68回朝日杯セントライト記念
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝・内 2200m 18頭

LAP 13.0-10.8-11.3-12.0-12.7-11.8-12.0-12.1-12.3-11.6-12.1=2:11.7
通過 35.1-47.1-59.8-71.6  上り 71.9-60.1-48.1-36.0


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
5
イスラボニータ蛯名2.11.7
04-06-06-0635.41
16
トゥザワールド川田2.11.91 1/403-03-03-0235.82
14
タガノグランパ菱田2.11.9クビ09-07-08-0835.310
10
ステファノス三浦2.11.9ハナ13-12-12-1335.05
1
ラングレーM.エ2.12.11 1/407-07-06-0635.79
18
メイクアップ松岡2.12.21/213-14-12-1035.311
3
ダイワリベラル丸山2.12.4111-12-08-1035.713
4
ショウナンラグーン吉田2.12.4ハナ16-16-15-1535.27
6
マイネルフロスト柴田2.12.411-11-08-0835.86
13
ワールドインパク横山2.12.51/218-18-18-1834.94
15
デルカイザー柴田2.12.507-09-12-1335.615
17
クラリティシチー柴山2.12.5同着04-04-04-0436.38
7
サトノフェラーリ北村2.12.5クビ09-09-08-1235.83
11
サングラス古川2.12.81 3/401-01-01-0137.117
2
エアアンセム松田2.12.8ハナ15-15-15-1635.612
9
ヨッヘイ大野2.13.22 1/216-17-17-1735.816
12
アルテ津村2.13.7304-04-04-0437.518
8
オウケンブラック田辺2.14.33 1/202-02-02-0238.314

単勝  5 \140
複勝  5 \110 / 16 \130 / 14 \410
枠連  3-8 \220 (1)
馬連  05-16 \250 (1)
ワイド 05-16 \150 (1)/ 05-14 \720 (8)/ 14-16 \1770 (19)
馬単  05-16 \330 (1)
3連複 05-14-16 \2250 (7/816)
3連単 05-16-14 \4490 (7/4896)

【ペース・展開おさらい】
オウケンブラックが出る所をサングラスが交わしてハナ。前半こそ平均的と言っていい流れだったが、6F目からペースアップ開始。コーナーで若干緩みを持たせるものの、ゴールまでスピードは落ちず6Fロングスパート戦での決着となった。新潟内回りの10F以上では割りとよくある光景だったりするのだが、数字通りスピードを切らさず走りきれるかが問われたレースになったと言えるだろう。
馬場的には前週までで大きく荒れた内を何とか補修されて迎えたという感じ。見た目以上に内が踏ん張れて、逆に外差しが不発になってしまった週だった。

【各馬ひとこと】
イスラボニータ
序盤に掛かるのはいつものこと。1角までには落ち着きを取り戻し、向正面では2着馬を前に見る絶好のポジションだった。直線では2着馬が内により進路が空くとスッと抜けだして完勝。馬体を見てもキッチリと仕上げてきた印象だったが、ロングスパート戦にもきっちり対応し力の差を見せつけた。春の時点で完成度が高かった馬で今更の加点をする必要はないが、次に向けて上々のパフォーマンスだったと見ておきたい。ただ次は菊花賞とか…好勝負は可能だろうが、やはり距離面はネックになりそうで、勝ち確とまでは言えないか…

トゥザワールド積極的に運んで3番手から。直線で勝ち馬に交わされても粘り強く走って連対はキープ出来た。瞬発力を必要としない流れのほうが良い馬だが、この流れで勝ち馬に遅れを取ってしまった事は春との差はあまり詰まっていないと考えるべきだろう。ただ安定した取り口は健在なだけに、次走も買っておかねばらない存在と言える。

タガノグランパ中団の外目も隊列がうまくバラけて必要以上に外を回らされることはなく、直線でも勝ち馬のすぐ後ろの進路を確保しジリジリと伸び続けた。ダービーは流れに恵まれた面もあったのだが、この流れでもしっかりと結果を出せただけにフロックではないことが証明できた。次は人気になるだろうが、やはり押さえは必要…

ステファノス控えて中団後のインから。終始外には出さずに直線も内目を選択。途中で止まるかと思わせたが最後までキッチリと伸びていた。直線もう少しスムーズなら3着はあったはず…というのは、3連単1点買いを取り逃した私の色眼鏡だけではないはず…器用さがあまりない馬で内回りコースは良くない馬なのだが、今回外を回していたら届いていたかは別として、広いコースに変わるのは歓迎のクチ…距離が保つのであれば菊花賞でもう一度買いたい。

ラングレー:内枠という事もあったが、レース振りはスムーズで特に評価を上げる必要もない。上がりに寄ったレースなら自己条件ならアッサリ…ただ菊花賞に出られるのであれば、特に評価する必要もないか。

メイクアップ:終始外々を回らされながら、直線は一瞬オッという場面まで作った。前走は流れが向いたことは事実だが、ロングスパート戦でスタミナが求められたことは間違いなく、もし菊花賞に出るようなことがあれば小銭は投下しておきたい。

マイネルフロスト馬場の悪い所を避け、外目をチョイス…結果、それが仇になってしまった。マイネルにしては(?)上がりに寄ったレースの方がベターの馬で流れが向かなかったところもあるのだが、もう少し何とかして欲しかったというのが正直な所。決して弱い馬ではないのだが、菊花賞での好走には、色々と条件がつきそうだ。少なくとも内枠は欲しいところだろう。

サトノフェラーリ細かい不利がいくつか重なったようなところもあったのだが、基本的にこの流れは向かないタイプ。やはりもっと決め脚を生かせるような状況でないと…

ダービー2~6着馬が出てくるという、ホントにセントライト記念か?と思われるようなメンバー構成でしたが、ロングスパート戦の中でダービー上位馬がキッチリと結果を出しました。これが現状の差と捉えてもいいかもしれません。後は今週末に出てくるダービー馬がどんなパフォーマンスをするか…楽しみですね。



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