2014 京成杯オータムハンデキャップ 回顧
です、です。
上海から一時的に日本に戻り、火曜日に上海…水曜日に広州と来て、今日からはハノイ行き…香港から搭乗前のひとときに簡単にUPしておこうと思います。
2014年 9月14日(日) 3回新潟2日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第59回京成杯オータムH
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝・外 1600m 16頭
LAP 12.8-10.9-12.2-12.1-11.9-11.1-10.7-11.6=1:33.3
通過 35.9-48.0-59.9-71.0 上り 69.6-57.4-45.3-33.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
3 | クラレント | 田辺 | 1.33.3 | 02-02 | 33.3 | 2 | ||
6 | ブレイズアトレイル | 津村 | 1.33.4 | 3/4 | 12-12 | 32.8 | 8 | |
7 | ミトラ | M.エ | 1.33.4 | クビ | 04-04 | 33.2 | 9 | |
2 | キングズオブザサン | 蛯名 | 1.33.5 | 3/4 | 05-06 | 33.3 | 5 | |
4 | サトノギャラント | 北村 | 1.33.6 | クビ | 12-12 | 33.3 | 1 | |
10 | シャイニープリンス | 柴田 | 1.33.6 | クビ | 07-07 | 33.2 | 10 | |
16 | ミッキードリーム | 丸山 | 1.33.6 | 頭 | 05-04 | 33.4 | 14 | |
5 | サダムパテック | 田中 | 1.33.7 | 1/2 | 07-11 | 33.4 | 6 | |
8 | アーデント | 松岡 | 1.33.8 | クビ | 07-07 | 33.5 | 15 | |
9 | タガノブルグ | 大野 | 1.33.8 | クビ | 01-01 | 33.9 | 11 | |
11 | ショウナンアチーヴ | 柴田 | 1.34.0 | 3/4 | 12-12 | 33.4 | 7 | |
14 | ネオウィズダム | 吉田 | 1.34.0 | 頭 | 02-02 | 34.0 | 13 | |
15 | ウイングドウィール | 伊藤 | 1.34.0 | クビ | 15-15 | 33.2 | 12 | |
1 | エキストラエンド | 三浦 | 1.34.2 | 1 1/2 | 07-07 | 34.0 | 3 | |
12 | エクセラントカーヴ | 石橋 | 1.34.4 | 1 1/4 | 07-07 | 34.0 | 4 | |
13 | ゴールデンナンバー | 横山 | 除外 |
単勝 3 \490
複勝 3 \200 / 6 \430 / 7 \730
枠連 2-3 \890 (3)
馬連 03-06 \4600 (19)
ワイド 03-06 \1530 (18)/ 03-07 \2710 (28)/ 06-07 \5380 (54)
馬単 03-06 \7360 (32)
3連複 03-06-07 \40530 (113/455)
3連単 03-06-07 \153480 (427/2730)
【ペース・展開おさらい】
好発のキングズオブザサンがペースを作ると思いきや、タガノブルグが変わってハナ…いずれにせよ、明確な意思表示をしてのものではないだけにペースは上がらない。3F・4F通過も新潟マイルとしては相当遅いものとなった。それ以後はさすがにペースが上がっていき、4Fの持続力勝負という形にも取れるのだが、レースの上がりが示すとおり、単純な上がり性能をも求められるくらいの後傾Lapであったことは覚えておきたい。
馬場的には土曜日後半とこの日の1R辺りで降ったゲリラ豪雨的なもので、相当湿ってからのスタートになっており、いくら新潟とはいえ、乾きが追いついていなかった。またここまで全てAコースを使われたことも相まって内がかなり悪くなっており、どの馬も終始内は避けるように走っていた。こんな時は差す馬でも馬場の中ほどから脚を伸ばす馬でないと厳しく、決して外差し馬場ではなかったと言えるだろう。
【各馬ひとこと】
クラレント:スッと番手の正攻法。直線で離れた最内にサトノギャラントがいたが構わず自身のペースで後続を完封した。もともと上がり勝負に対応できる先行馬だっただけに、流れ的にはバッチリだったといえる。ハンデ戦の58キロでもしっかり結果を出せたことは評価に値するが、G1でワンパンチ足りない所へのスパイスになったかと言われれば…な印象も。サマーマイル皆勤賞というのもG1に向けてはプラスではないはず。
ブレイズアトレイル:この馬らしい中団からの差し競馬。直線半ばでもいつもと同じ決着かと思わせたのだが、そこから伸び続けて2着確保。関屋記念の結果から、このくらいやれる可能性はあったのかもしれないが、この流れで上がり最速をマークして突っ込んでくるとは驚きの一言。次以降の判断を迷わせる結果になってしまったが、新味を見せたのは間違いなく、少し注目したい一頭。
ミトラ:先団からの正攻法。直線も大跳びながらよく伸びていた。この馬も前目から上がり上位を出せるタイプの馬だけに、きっちりと嵌ったといっていいだろう。ただ決して弱い馬ではないだけに、東京辺りでも結果は出せる可能せは十分。
キングズオブザサン:先団内目から、直線も内から外に合わせるようにして伸びてきたが、今一歩伸び切れず…いくら内を空けてもらい自由に走れるとは言え、この馬場、外回りで最内枠は決してプラスではないだけに、この結果を悲観する必要はない。決して上がり勝負があっているわけでもないだけに、次走も期待して良いはず。
サトノギャラント:今日は出遅れなしも、やはりダッシュはつかない…腹をくくって最内でロスを軽減し出し抜けを狙ったが…上がり勝負は自身のフィールドだっただけに、極端に内にこだわることもなかったのではないだろうか。また出が悪くなくても、行き脚がつかないだけに、これからも極端な後ろからの競馬を強いられそうで、いつも人気はするだろうが、積極的に狙っていくのは危険なタイプではないだろうか。
正直、関屋記念よりメンバーが落ちていたので、見た目以上の評価をする必要はないと思いますが、2・4着馬は次以降に期待を持たせる結果だったのではないでしょうか?特に4着馬は3歳馬ですからね…G1で人気にならないなら狙っても面白いかもしれません。
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