2014 北九州記念 回顧
です、です。
リトルゲルダはともかく、4枠の2頭はどう逆立ちしても買えない馬でした…とりあえず振り返りますが、あまり収穫は無さそうな気配です。
2014年 8月24日(日) 2回小倉8日 天候 : 晴 馬場状態 : 良
【11R】 第49回テレビ西日本賞北九州記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1200m 18頭
LAP 11.7-10.5-10.9-11.1-11.2-12.1=1:07.5
通過 33.1-44.2-55.4-67.5 上り 67.5-55.8-45.3-34.4
馬 | 印 | 馬 名 | 騎手 | タイム | 着差 | 通過順位 | 上3F | 人 |
1 | リトルゲルダ | 丸田 | 1.07.5 | 03-03 | 34.1 | 8 | ||
8 | メイショウイザヨイ | 太宰 | 1.07.5 | ハナ | 02-02 | 34.3 | 13 | |
7 | カイシュウコロンボ | 川島 | 1.07.6 | 1/2 | 13-07 | 33.7 | 17 | |
14 | アンバルブライベン | 田中 | 1.07.7 | 1/2 | 01-01 | 34.6 | 15 | |
10 | バーバラ | 武幸 | 1.07.8 | 1/2 | 03-04 | 34.4 | 6 | |
17 | ベルカント | 藤岡 | 1.07.8 | ハナ | 07-07 | 34.3 | 2 | |
11 | エピセアローム | 浜中 | 1.07.8 | クビ | 10-10 | 34.1 | 1 | |
2 | ルナフォンターナ | 北村 | 1.07.9 | クビ | 13-12 | 34.0 | 4 | |
6 | ブルーデジャブ | 国分 | 1.08.0 | 3/4 | 09-07 | 34.4 | 10 | |
3 | ツルマルレオン | 小牧 | 1.08.1 | 3/4 | 18-17 | 33.8 | 16 | |
4 | アイラブリリ | 幸英 | 1.08.2 | 1/2 | 03-04 | 34.8 | 9 | |
9 | ワキノブレイブ | 国分 | 1.08.2 | ハナ | 13-16 | 34.3 | 11 | |
12 | リアルヴィーナス | 松若 | 1.08.2 | 頭 | 10-12 | 34.5 | 12 | |
15 | ニンジャ | 酒井 | 1.08.4 | 1 | 13-12 | 34.5 | 3 | |
5 | アルマリンピア | 川須 | 1.08.4 | クビ | 03-04 | 35.1 | 14 | |
16 | スギノエンデバー | 松山 | 1.08.5 | 3/4 | 10-12 | 34.8 | 7 | |
13 | メイショウスザンナ | 高倉 | 1.08.9 | 2 1/2 | 13-17 | 35.0 | 5 | |
18 | ポアゾンブラック | 熊沢 | 1.08.9 | クビ | 07-10 | 35.4 | 18 |
単勝 1 \1890
複勝 1 \570 / 8 \1140 / 7 \4050
枠連 1-4 \8120 (28)
馬連 01-08 \29580 (81)
ワイド 01-08 \7690 (84)/ 01-07 \33200 (129)/ 07-08 \38950 (137)
馬単 01-08 \53270 (157)
3連複 01-07-08 \737120 (656/816)
3連単 01-08-07 \3953810 (3702/4896)
【ペース・展開おさらい】
これは後から気づいたことなのだが、前半のペースのカギを握るであろうと思われたアンバルブライベンとアイラブリリは同厩…テンに速い前者がスッと先手を取って、メイショウイザヨイも競ることなくハナ争いはほぼなし…3F通過の33.1は6F戦になってからの最遅、前後半差+1.3も同様に6F移行後の最小値という、このレースらしからぬ決着を迎えることとなってしまった。スタートから緩い下りが続くこのコースでこのペースになるとやはり前に残って下さいと言わざるをえないだろう。
馬場的にはAコース最終週で外差し気配も見え隠れしながら、一方で内でコース利を取ってそのまま押し切るような競馬もある難しい状況…1800m以上のレースではスローが多く、そのような結果を招いたとも取れるのだが、こと6Fにおいてはこのレース以外は新馬、未勝利しかレースが行われておらず、明確な傾向を掴むのが難しかったというより他ない。何よりペースがもらたした影響の方が大きかったのではないかと推測し、あまり深く考えないでおきたい。
【各馬ひとこと】
リトルゲルダ:行きたい馬を行かせて3番手から。直線に入りジリジリと前に詰め寄ると僅かに交わして初重賞となった。OP入り後も差のない競馬を続けていただけにが、過去の戦歴を見ても分かる通り、緩めの前傾Lapで力を発揮できる馬だけに、結果、このペースがばっちりと嵌ったという事。次以降もペース次第でと言う事で。ちなみに超前傾よりは後傾気味の方が良さそうで、内枠はかなり得意そう。
メイショウイザヨイ:前走は自らハイLapを刻んでの押し切り。ここは素直に番手に引いて流れに乗っての粘りこみとセンスの高いところを見せた。ハンデ戦…しかも軽量での結果であること、不可解な負けも多い気ムラな馬だけに狙い所が定めづらいが、次以降も穴を開けるシーンがあってもおかしくはない。それがいつなのかは別として…
カイシュウコロンボ:ダッシュ力に欠けて後方のインベタを進み、直線も馬の間を縫うようにして前に迫ってきた。流れを考えれば、インにこだわるイチかバチかの作戦が奏功したといっていいのだが、ここでもしっかりと脚を使えており、ベストの7FであればOPでも十分やれそうな気配。立ち回りは上手いタイプなので、この馬も内枠はプラス。
アンバルブライベン:ダッシュ力の良さは相変わらず。前走は直線で息を入れるタイミングを逸してしまった感もあるだけに、やはりコーナーのある平坦コースなら可能性のある馬。秋の京都でお会いしましょう。
バーバラ:この馬自身はもっとペースが流れて欲しかったクチ…今回は位置取りだけでとれた掲示板と言える。ペースさえ合えば重賞でもそれなりにやれそうだが、その舞台が次はいつになるやら…
ベルカント:敢えて控える作戦がモロ裏目に出た印象。スピード負けするほどの流れでもなかっただけにもっと前で競馬できていれば…とりあえず参考外だが、そこまで強い馬でもないだけに…
エピセアローム:スタートしてすぐ少しバランスを崩すような感じで後手に回ってしまった。流れ的にはあっていただけにこれが致命傷になってしまった。ここは参考外で良いだろう。セントウルSに出るならやはり買っておきたい。
その他、後方から外ぶん回しの激流希望組はしょうがないかなと言った感じで、この着順は気にする必要はないと思います。これで余計に人気を落として…のパターンに期待するしかないですね。
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