重賞回顧ブログ~The結果論~

レースの後からなら何とでも言える。そんな結果論から次の当たりを導き出すBlogです。

2014 ラジオNIKKEI賞 回顧


まいどー!!です、bera-an2です。

木曜日から日本に一時帰国なんですが、台風8号がドンピシャリのタイミングでやってくるではありませんか…(;´Д`) ここ3年位は年間50レグほど飛行機に乗っているのですが、それ以前含めてもダイバート(到着地変更)の経験は一度もなかったりします。今年は搭乗後のシップチェンジも初めて経験しましたし、なんか嫌な予感がしますね…天候を考えれば恐らく広州から飛びたつ事は間違いないと思われますが、しっかり成田に着いてくれるのか…そこが問題になりそうです。ちなみに国際線においてはダイバートが発生しても、当初の目的地の滑走路が再開するまで待ってから、改めて飛行することが原則になっております。

さて…そんなこんなで旅立つ前に重賞回顧…頑張りやす。


2014年 7月 6日(日) 2回福島2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第63回ラジオNIKKEI賞
3歳・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1800m 16頭

LAP 12.2-10.4-11.6-11.9-12.1-12.3-12.0-11.7-11.7=1:45.9
通過 34.2-46.1-58.2-70.5  上り 71.7-59.8-47.7-35.4


馬 名騎手タイム着差通過順位上3F
9
ウインマーレライ松岡1.45.9
03-03-02-0335.25
4
クラリティシチー内田1.46.11 1/413-12-14-0934.81
3
ウインフェニックス石橋1.46.106-06-07-0335.17
2
オウケンブラック田中1.46.31 1/413-12-11-0935.110
15
ラディウス柴田1.46.41/210-12-15-1634.916
1
カウニスクッカ伊藤1.46.51/202-02-02-0135.913
12
ミヤビジャスパー池添1.46.5ハナ10-10-11-0735.46
13
ピオネロ蛯名1.46.71 1/415-15-11-1335.52
5
ベストドリーム西田1.46.7クビ10-10-07-0735.711
16
メドウヒルズ吉田1.47.0208-06-02-0336.39
7
ショウナンワダチ北村1.47.5308-09-06-0936.74
11
ラリングクライ戸崎1.47.6クビ16-15-15-1436.13
10
ハドソンヤード松若1.47.73/405-05-02-0337.08
8
ブレイヴリー古川1.48.01 3/406-06-07-1437.012
14
イダス川島1.48.42 1/203-03-07-0937.515
6
トシザキミ柴田1.49.2501-01-01-0238.714

単勝  9 \980
複勝  9 \280 / 4 \140 / 3 \310
枠連  2-5 \1170 (5)
馬連  04-09 \1820 (5)
ワイド 04-09 \810 (6)/ 03-09 \1320 (11)/ 03-04 \740 (5)
馬単  09-04 \4280 (13)
3連複 03-04-09 \6020 (16/560)
3連単 09-04-03 \34060 (87/3360)

【ペース・展開おさらい】
カウニスクッカが出るところをトシザキミがやや強引にハナを奪う展開。全体的には3F目から4F目にかけて後続との差を広げ、5F目と6F目でその差が縮まるという流れで、過去10年最速の3F・4F通過の数字だけを鵜呑みにすることは出来ないのだが、追いかける側も前半ややスローからの5F程度のロングスパート戦と決して楽な流れではなかった。問われたのはもちろん持続力ということになる。
馬場的には開幕週でやや速めの時計が出るコンディションではあったものの、前残りが顕著なのは6F戦だけでコーナー4つ以上のレースは逃げ差し互角というイメージ…それでもコース形状から見ても後方一気というのは難しいかった。

【各馬ひとこと】
ウインマーレライ
スッと3番手で流れに乗り、3~4角で外目を押し上げていく各馬を尻目に内で脚を溜めると、逃げ馬の内に潜り込んでそのまま抜けだした。上位馬の中では最も負荷のかかるポジションでの競馬だったが、立ち回りの上手さで相殺した感じ…持続力勝負の中でも一瞬のギアアップ能力はありり、いかにも小回り巧者といったパフォーマンスだった。新潟内回りのセントライト記念なら何とかなりそうだが、距離は伸びすぎても良く無さそうで、現時点で菊花賞までは見えてこない。

クラリティシチー:スタートで挟まれて後方から…向正面からは外目を目指し、3~4角で大きくポジションアップすると直線でもしっかりと伸びたのだが、さすがに届かなかった。通ったコース取りと立ち回り、ハンデ差を考えればまぁ負けて強しと言っていいだろう。このへんの相手なら普通に重賞は勝てるはずで大きく評価を落とす必要もないとは思うが、皐月賞上位組との差が縮まったかと言われれば、それもまた疑問。

ウインフェニックス:中団のインから3角以降勝ち馬を交わして早めに先頭に立ったのだがラストは息切れ。流れと位置取り、上がりに乏しい馬だけに立ち回りも決して間違ったものではなかったが、勝ち馬に上手く立ち回られてしまった。ただ着差を考えると少し力負けの印象も。

オウケンブラック:3着馬の通ったすぐ後をたどって伸びてきた。東京の上がりのみの勝負で先行して押し切った前走から一転して、小回り持続力勝負での好走…血統的には後者に適正があると思うのだが、ただこの馬も立ち回りを生かした事には違いなく必要以上の評価をしなくてもいいのかも。

ラディウス:出は悪くなかったが、コーナーワークで後方から。コーナー部分は全て外を通ってロスの多い競馬であることを考えれば上々の内容だが、これまでのレースでも大外回しが定番になっており、現時点では必要以上の加点はしないでおきたい。

カウニスクッカ:4角待たずして先頭に立たされた割には踏ん張れており、紫苑Sなら権利獲得のチャンスはあるかも。

ピオネロ:広いコースで瞬発力を生かしてこその馬で、さすがにこのコースとペースは適正外。特に評価を落とす必要はないが、決して強い馬ではないのでその辺りの取捨は要注意。

ショウナンワダチ:出はいつもほど悪くなく中団から…ただ勝負どころではすでに手応えがない状態…このペースでも十分力を出せる範疇だったと思うだけに、さすがに負けすぎ。


唯一の3歳限定ハンデ重賞で大して先につながらないというのが定説なのですが、今年も同じような感じになりそうな気配です。




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